FAMLog
FileMaker Server 9の新機能:データベースアップロードアシスタント
March 03, 2008
FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleの一部の機能として用意されているデータベースアップロードアシスタントを使用して、FileMaker Serverにデータベースファイルを転送することができます。
オプションで、アップロードの終了後にFileMaker Serverでデータベースを開くことも可能です。データベースファイルの正しい置き場所について意識する必要もなく、以前より手軽にデータベースファイルの転送がしやすくなっています。
また、Mac OS Xでは、データベースアップロードアシスタントにより、データベースファイルのオーナーがfmserverに自動的に設定されます。データベースを手動でアップロードした場合にはファイルの所有権とアクセス権を調整する必要がありますが、データベースアップロードアシスタントではその必要はありません。
FileMaker Server 9の新機能:電子メールの通知機能
March 04, 2008
FileMaker Server 9では、電子メールによる通知機能が新たにサポートされています。
FileMaker Serverでエラーや警告を検出した際に、指定したメールアドレスに通知メールを送信するよう設定することができます。また、バックアップや設定されたスケジュール処理が完了したときに、電子メールによる通知を受け取るように設定することも可能です。
電子メールの通知機能を利用するには、SMTPサーバーが別途必要です。FileMaker Server Admin Consoleを使用して、あらかじめSMTPサーバーや送信先のメールアドレスを設定しておく必要があります。
Ruby 1.8.6-p114
March 05, 2008
「Ruby 1.8.6-p114」が公開されています。
Ruby 1.8.6-p114では、Rubyに標準で添付されているWEBrickライブラリのセキュリティ脆弱性が修正されています。修正前のバージョンには、ディレクトリトラバーサルにより公開を意図していないファイルにアクセスされる問題が存在していたとのことです。
なお、Ruby 1.8.6-p114の公開にあわせて、Ruby 1.8.5-p115とRuby 1.9用のパッチも同時に公開されています。
Rfm Webサイト日本語訳
March 07, 2008
RubyからFileMaker ServerのカスタムWeb公開機能を利用するためのオープンソースソフトウェア「Rfm」のWebサイト日本語訳を公開しました。
FileMaker API for PHPのRuby版オープンソースプロジェクトとも言えるRfmは、内部的にはXMLを使用したカスタムWeb公開機能を利用しており、Ruby on Railsと共に使用することができます。利用には、FileMaker Server(バージョン9以降)かFileMaker Server Advanced(バージョン7以降)が必要になります。
Rfmは2007年7月にバージョン1.0が公開されており、MITライセンスのもとで利用可能です。
[関連]Rfm Community(FAMLog)
CodeZineでFileMaker API for PHPに関する記事が掲載
March 10, 2008
開発者のための実装系Webマガジン「CodeZine(コードジン)」において、FileMaker API for PHPに関する記事が掲載されています。
リレー形式でFileMaker Proを紹介する連載の第9回目の記事「FileMakerとPHPによるWebアンケートフォームの作成」は3部構成(前編、中編、後編)となっていて、FileMaker 9で実装されたPHPを使用したカスタムWeb公開(FileMaker API for PHP)について解説されています。
アンケートフォームのWebアプリケーションを作成しながら、FileMaker API for PHPの基本的な使い方を紹介する内容となっています。
[関連]CodeZineでFileMakerのWeb公開に関する記事が掲載(FAMLog)
FileMaker Pro実践ビジネス活用テクニック
March 11, 2008
ビジネスの現場で扱う情報をFileMaker Proで一元管理する仕組みを作り上げていく過程を紹介した書籍「FileMaker Pro実践ビジネス活用テクニック」が2008年2月下旬に発売されています。
この書籍では、ビジネスに関するさまざまな情報を、FileMaker Proで一元的に管理する仕組みを作り上げていく過程を解説していくことで、FileMaker Proの機能やリレーションシップに関する理解が深まる構成になっています。
第6章にはテーブルオカレンスについて解説している章があり、バージョン7以降のFileMaker Proを使う上で非常に参考になる内容としてまとめられています。
定価:2,625円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 248
著者:有賀 啓之
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
ISBN:978-4-86100-541-1[Amazon.co.jpで購入...]
ファイルメーカー Web パブリッシング
March 12, 2008
FileMaker API for PHPについて解説した書籍「FileMaker Web Publishing: A Complete Guide to Using the API for PHP」の翻訳書「ファイルメーカー Web パブリッシング FileMaker API for PHP コンプリートガイド」が2008年3月上旬に発売されています。
この書籍では、FileMaker Server 9で実装されたFileMaker API for PHPの実践的な使い方について、サンプルコードなどを示しながら解説されています。
FileMaker Server 9やFileMaker Server Admin Consoleの設定方法、ログイン認証、ファイルのアップロードなどに関する章も用意されていて、PHPを使ったFileMakerデータベースのWebパブリッシングにおける基本中の基本を少しずつ習得していける構成になっています。
定価:4,179円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数:408
著者:Allyson Olm、Stephen Knight、Michael Petrov
訳者:有賀 啓之
監訳者:松林 弘治
出版社:アスキー
ISBN:978-4-7561-5121-6[Amazon.co.jpで購入...]
第32回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
March 13, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年2月10日に行われた第32回のイベントレポートが追加されており、スクリプトやレイアウトの基本と注意点、およびMac OS X環境でドットインパクトプリンターを使う試みの続編に関する情報が紹介されています。
次回は、「テキスト加工の計算式テク」というテーマで、2008年3月22日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Web News:第28回 2008年3月号
March 14, 2008
「FileMaker Web News」第28回目をお届けします。
■FileMaker API for PHPに関する翻訳書が発売
書籍「ファイルメーカー Web パブリッシング FileMaker API for PHP コンプリートガイド」が2008年3月上旬に発売されました。本書は「FileMaker Web Publishing: A Complete Guide to Using the API for PHP」の翻訳書であり、FileMaker Server 9で実装されたFileMaker API for PHPの実践的な使い方について解説されています。
[関連]ファイルメーカー Web パブリッシング(FAMLog)
■FX.phpが2年3ヶ月ぶりにアップデート
PHPからFileMakerのデータベース処理を可能にするオープンソースのライブラリクラスであるFX.phpの新バージョンが2008年2月下旬に公開されました。2年3ヶ月ぶりのアップデートとなるFX.php 4.5では、新機能としてFX Fuzzy Debuggerが追加されています。
[関連]FX.php 4.5(FAMLog)
(2008/03/15追記:FileMaker Web Newsに関する記事のカテゴリーをBookからNewsに変更します。)
(2008/03/17追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
FileMaker Server 9の新機能:ScriptMakerスクリプトの実行
March 17, 2008
FileMaker Server 9では、FileMakerのScriptMakerスクリプトを、スケジュール経由でサーバーサイドで実行する機能が新たにサポートされています。
FileMaker Server Admin Consoleでスクリプトを実行するスケジュールを作成し、スクリプト実行に使用するデータベースやFileMakerアカウントを指定します。次に、実行するスクリプトおよびタイミングなどを指定することで、任意のタイミングでサーバー上でスクリプトを実行させることができます。
ただし、ScriptMakerスクリプトは、FileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースで定義されているだけでなく、Web互換のスクリプトステップで構成されている必要があります。
FileMaker Server 9の新機能:Deployment Overview Graph
March 18, 2008
FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleでログインした後の画面に表示される「Deployment Overview Graph」により、サーバーの各コンポーネントとそのステータスを確認できるようになっています。
Deployment Overview Graphでは、Webサーバー、Web公開エンジンおよびFileMaker Serverの動作状況をグラフィカルに確認することができます。
また、各種Web公開テクノロジ(PHP、インスタントWeb公開、XML、XSLT)やODBC/JDBC共有機能が現在有効もしくは無効になっているか把握することもできます。
(2008/03/20追記:「インスタントWeb公開XML」となっていた箇所を「インスタントWeb公開、XML」に修正しました。)
Safari 3.1
March 19, 2008
アップルが、Mac OS XとWindowsで動作するWebブラウザー「Safari 3.1」を発表しています。
2007年6月にWindows版のSafariはベータ版として公開されていましたが、今回公開されたSafari 3.1でWindows版では初めて正式版となり、メニューも日本語化されています。
Safari 3.1は、HTML 5で新しいビデオおよびオーディオタグをサポートする最初のブラウザーであるほか、CSSアニメーションおよびCSS Web Fontsをサポートしています。また、前バージョンまでに発見されているセキュリティ脆弱性も修正されています。
Mac OS X版Safari 3.1の利用には、Mac OS X Leopard(バージョン10.5.2)またはMac OS X Tiger(バージョン10.4.11)、および256MB以上のメモリーが必要です。Windows版Safari 3.1の利用には、Windows XPまたはWindows Vista、および256MB以上のメモリー、500MHz以上のIntel Pentiumプロセッサーを搭載するシステムが必要です。
APPLE-SA-2008-03-18 Security Update 2008-002
March 21, 2008
Appleから「Security Update 2008-002」が公開されています。
Security Update 2008-002は、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.2およびMac OS X Server v10.5.2向けに用意されており、下記のソフトウェアが更新対象となっています。
・AFP Client、CUPS、Emacs、Help Viewer、Kerberos、OpenSSH、System Configuration、X11(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.2、Mac OS X Server v10.5.2)
・AFP Server、AppKit、CFNetwork、CoreFoundation、CoreServices、curl、file、Foundation、libc、notifyd(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11)
・Apache 1.3、PHP 4(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X Server v10.5.2)
・Apache 2.2、PHP 5、Application Firewall、Image Raw、mDNSResponder、pax archive utility、Podcast Producer、Preview、Printing、UDF、Wiki Server(Mac OS X v10.5.2、Mac OS X Server v10.5.2)
・ClamAV(Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X Server v10.5.2)
なお、このアップデートにより、Apache 1.3はバージョン1.3.41に、Apache 2.2はバージョン2.2.8に、PHP 4はバージョン4.4.8に、PHP 5はバージョン5.2.5に、OpenSSHはバージョン4.7に更新されます。
FileMaker Server 9の新機能:ソフトウェアアップデートの通知機能
March 24, 2008
FileMaker Server 9では、新機能としてソフトウェアアップデートの通知機能が追加され、ソフトウェアの更新情報を取得できるようになっています。
インターネットに接続されている状態であれば、FileMaker Server Admin Console 開始ページで、[即時チェック]をクリックすると、FileMaker Serverの更新情報を確認することができます。
なお、この機能を無効にする場合には、FileMaker Server Admin Consoleの[一般設定]>[Admin Console]タブにおいて、チェックボックス「FileMaker Server の更新の確認を有効にする」のチェックを外します。
FileMaker Server 9の改善点:インストール手順の簡略化
March 25, 2008
FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでは、管理ツールがゼロから再設計されただけでなく、インストール手順も簡略化されています。
旧バージョンのFileMaker Server Advancedでは、FileMaker ServerとWeb公開エンジンを個別にインストールする手順が発生していましたが、バージョン9では1台構成の場合には個別にインストールする必要がなくなりました。
管理ツールの再設計により、Web公開エンジン管理コンソールの機能がFileMaker Server Admin Consoleに統合されたこともあり、FileMaker Server ID(識別子)やパスコードを設定する手順も発生しなくなっています。
FileMaker Server 9の新機能:バックアップ時の整合性検証機能
March 26, 2008
FileMaker Server 9では、バックアップ時にデータベースファイルの整合性を検証することができるようになっています。
FileMaker Server Admin Consoleのスケジュールアシスタントにおいて、[バックアップ整合性の検証]を有効にすると、バックアップ完了後にFileMaker Serverにより一貫性チェックが実行されます。
スケジュールアシスタントで電子メールの通知を有効にしている場合には、検証結果を電子メールで通知するように設定することもできます。
ただし、整合性検証機能を有効にしてバックアップ操作を実行すると、完了までに時間がかかり、場合によっては速度の低下を招くこともあります。
FileMaker Server 9によって使用されるポート
March 27, 2008
FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでは、データ通信のために次に挙げるポートを使用します。
・ポート番号5003:FileMakerネットワーク共有
・ポート番号80:Webサーバー(HTTP)
・ポート番号443:Webサーバー(HTTPS)
・ポート番号16000:FileMaker Server Admin Console 開始ページ
・ポート番号16001:FileMaker Server Admin Console
・ポート番号2399:ODBC/JDBCデータソース
なお、ポート番号16000と16001はFileMaker Server 9からのものであり、FileMaker Server Admin Consoleで利用されます。
[関連]Configuring a Firewall for FileMaker 9(SFR FileMaker Blog)
FileMaker Server 9で追加されたクエリーコマンドとクエリー引数
March 28, 2008
FileMaker Server 9のXMLおよびXSLTを使用したカスタムWeb公開では、複合検索やポータルレコード処理用のクエリーコマンドとクエリー引数が新たにサポートされています。
バージョン9で追加されたクエリーコマンドとクエリー引数の一覧は下記の通りです。
・-findqueryクエリーコマンド
・-queryクエリー引数
・-relatedsets.filterクエリー引数
・-relatedsets.maxクエリー引数
・-delete.relatedクエリー引数
「-findquery」クエリーコマンドと「-query」クエリー引数は、OR検索とAND検索の検索条件を組み合わせて検索を実行するときに利用できるものです。
「-relatedsets.filter」クエリー引数と「-relatedsets.max」クエリー引数はポータルレコードの表示行数を制限する場合に使用し、「-delete.related」クエリー引数はポータルレコードを削除する際に利用するものです。
Rubyist Magazine 0023号が公開
March 31, 2008
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0023号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0023号には、RSpec on RailsやRagelの紹介記事、cgi.rbの問題点と改善案を提示する記事などが掲載されています。