FAMLog
SHA-1ダイジェストを確認する方法
July 01, 2005
Mac OS XでSHA-1ダイジェストを確認するには、ターミナルで次のように入力します。
/usr/bin/openssl sha1 [ファイル名 or ファイルのフルパス名]
(例)openssl sha1 MacOSXUpdate1041.dmg
配布されているファイルが正式に配布元から提供されているものか確かめるための手段の1つとして、SHA-1ダイジェストを確認することがあります。
(2016/01/27追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
MD5チェックサムを確認する方法
July 04, 2005
Mac OS XでMD5チェックサムを確認するには、ターミナルで次のように入力します。
/sbin/md5 [ファイル名 or ファイルのフルパス名]
(例)md5 httpd-2.0.54.tar.gz
なお、FileMaker Proのプラグインである「Troi Encryptor plug-in」を使うと、FileMaker ProでSHA-1ダイジェストやMD5チェックサムを作成することも可能です。
Xalan-Java Extensions
July 05, 2005
FileMaker Server 7 AdvancedのWeb公開エンジンに使われているXSLTプロセッサーであるXalan-Javaの拡張機能を利用すると、XSLTスタイルシートで直接JavaやJavaScriptを利用することが可能になります。
この拡張機能はXalan-Java独自の機能ですが、XSLTからJavaのメソッドを関数として呼び出したり、豊富にあるJavaのライブラリを利用したり、JavaScriptを始めとするスクリプト言語を使って独自の拡張関数を作成することなどにより、Web公開エンジンの機能を拡張できます。
スクリプト言語を使用できるようにするにはFileMaker, Inc.のWebサイトで配布されている2つのライブラリファイルを追加して有効にする必要がありますが、Javaのメソッドを使うにあたってはライブラリファイルを別途追加する必要はありません。
XSLTからJavaのメソッドを関数として呼び出す
July 06, 2005
FileMaker Server 7 AdvancedのXSLTを使用したカスタムWeb公開では、Xalan-Javaの拡張機能を用いてXSLTスタイルシートでJavaのメソッドを使用できます。
XSLTスタイルシートでJavaのメソッドを使用するには、Javaのパッケージ名やクラス名に基づいてネームスペース(名前空間)の宣言を行い、宣言したネームスペースを使ってメソッドを呼び出すだけです。
例えば、org.apache.xalanパッケージのVersionクラスに含まれるgetVersionメソッドを使うには、次のようにxsl:stylesheetエレメントでネームスペースを宣言した上で、XSLTのテンプレートルールにおいて「接頭辞:メソッド名(引数)」という形式で記述することで、Web公開エンジンで使用されているXalan-Javaのバージョン情報を取得できます。
(ネームスペースの宣言例)
xmlns:version="xalan://org.apache.xalan.Version"
(メソッドの使用例)
<xsl:value-of select="version:getVersion()"/>
mod_ssl 2.8.23-1.3.33 for OpenSSL 0.9.8
July 07, 2005
通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 0.9.8」がリリースされたことに伴い、OpenSSL 0.9.8に対応したApache 1.3.33用のSSLモジュール「mod_ssl 2.8.23-1.3.33」が公開されています。
OpenSSL 0.9.8では数多くの新機能が追加され、opensslコマンドで作成されるデフォルトのダイジェストがMD5からSHA-1のアルゴリズムに変更されています。
なお、Apache 2.0ではmod_sslが同梱されていますが、OpenSSL 0.9.8への対応は近々リリースされる予定であるApache 2.0.55で対応するようです。
Web公開エンジンにJavaのライブラリを追加する
July 08, 2005
FileMaker Server 7 AdvancedのXSLTを使用したカスタムWeb公開では、Javaのライブラリファイルを追加することで、追加したライブラリに含まれるメソッドをXSLTスタイルシートで使用することができます。
Javaのライブラリファイルは下記のフォルダ内に配置して、Web公開エンジンを再起動することで、ライブラリを利用できるようになります。
(Mac)
/Library/FileMaker Server 7/Web Publishing/publishing-engine/cwpe/WEB-INF/lib
(Windows)
C:¥Program Files¥FileMaker¥FileMaker Server 7¥Web Publishing¥publishing-engine¥cwpe¥WEB-INF¥lib
[関連]バージョン8以降でWeb公開エンジンにJavaライブラリを追加する方法(FAMLog)
(2008/11/13追記:Windows版におけるフォルダのパスが正しくなかったので修正しました。あわせて関連記事へのリンクを追加しました。)
サーバーサイドで処理されるJavaScriptの有効化 (1)
July 11, 2005
FileMaker Server 7 AdvancedのXSLTを使用したカスタムWeb公開では、Xalan-Javaの拡張機能を用いて、XSLTスタイルシートにおいてサーバーサイドで処理されるJavaScriptを記述できます。
JavaScriptを使用できるようにするにはFileMaker, Inc.のWebサイトで配布されている2つのライブラリファイル(bsf.jar、js.jar)をWeb公開エンジンに追加します。
これらのライブラリファイルは、Javaのライブラリファイルを追加するために用意されているフォルダの中に配置します。Web公開エンジンを再起動すると、サーバーサイドで処理されるJavaScriptが有効化されます。
サーバーサイドで処理されるJavaScriptの有効化 (2)
July 12, 2005
FileMaker Server 7 AdvancedのXSLTを使用したカスタムWeb公開において、サーバーサイドで処理されるJavaScriptを利用する場合には、XSLTスタイルシートで拡張用のネームスペースを宣言します。
(ネームスペースの宣言例)
xmlns:xalan="http://xml.apache.org/xslt"
これにより、JavaScriptで独自関数を定義するために使用されるxalan:componentエレメントとxalan:scriptサブエレメントがサポートされるようになります。
なお、Web公開エンジンに使われているXalan-Java 2.4.0ではhttp://xml.apache.org/xalanという新しいネームスペースには対応していませんので、ネームスペースにはhttp://xml.apache.org/xsltを使うようにします。
FileMaker xDBC アップデート 7.0.5.317
July 13, 2005
ファイルメーカー社が「FileMaker xDBC アップデート 7.0.5.317」を配布しています。
このFileMaker xDBC アップデートには、最新のxDBCプラグイン、ODBCクライアントドライバ、およびJDBCクライアントドライバが含まれています。これらのプラグインやドライバは、FileMaker Server 7v3 Advanced、FileMaker Pro 7v3、FileMaker Developer 7v3向けのもので、FileMakerデータベースをMac OS X上でODBC/JDBCのデータソースとしても利用できるようになります。また、ダブルバイト文字(特に日本語)やオブジェクトフィールドもサポートされるようになっています。
あわせてODBC/JDBCのマニュアルが更新され、最新マニュアルの PDFファイルもダウンロードできるようになっています。
(2007/01/04追記:リンク先のURLを変更しました。)
Mac OS X Update 10.4.2
July 14, 2005
Appleから「Mac OS X Update 10.4.2」および「Mac OS X Server 10.4.2」アップデートがリリースされています。
Mac OS X v10.4.2の主な改良点は下記の通りです。
・AFPおよびSMB/CIFSネットワークファイルサービスを使用したファイル共有
・Active Directoryサーバーへのシングルサインオン認証と信頼性の高いアクセス
・管理対象のユーザーアカウントの自動ログイン
・AirMacおよびワイヤレスアクセス
・アップデートされたATIとNVIDIAグラフィックドライバを含むCore Graphics、Core Audio、Core Image
・種類による検索やスライドショーの使用を含む「Finder」のアップデート
・iDiskと.Macとの同期
・インストールの信頼性
・Dashboardウィジェットの管理
・アドレスブック、Automator、iCal、iChat、Mail、Safari、およびスティッキーズ
・他社製アプリケーションやデバイスとの互換性
このアップデートにより、Safariを含む多くのアプリケーションと、認証を必要とするプロキシサーバーとの動作が改善され、HTTPおよびHTTPSプロキシ経由でiDiskまたはその他のWebDAVサーバーにアクセスできるようになっています。その他にも数多くの機能や動作が改善されています。
APPLE-SA-2005-07-12 Mac OS X v10.4.2
July 15, 2005
Mac OS X v10.4.2およびMac OS X Server v10.4.2にはセキュリティ脆弱性を修正するアップデートも含まれていて、TCP/IPおよびDashboardにおけるセキュリティ脆弱性が修正されます。
バージョン10.4.2では、特別に細工されたTCP/IPパケットによりカーネルパニックが引き起こされる問題、およびApple純正のDashboardウィジェットを上書きするウィジェットをインストールしてしまう可能性がある問題が修正されています。
こららの問題は共にMac OS X v10.4にのみ影響するもので、以前のバージョンのMac OS Xには影響ありません。
サーバーサイドで処理されるJavaScriptの有効化 (3)
July 19, 2005
FileMaker Server 7 AdvancedのXSLTを使用したカスタムWeb公開において、サーバーサイドで処理されるJavaScriptを利用して独自の拡張関数を定義する場合には、その拡張関数用のネームスペースも宣言する必要があります。
独自拡張関数用ネームスペースの接頭辞については、ネームスペースを一意に識別できるように記述されていれば、任意の文字列(例:fmp-ex)を指定できます。
(ネームスペースの宣言例)
xmlns:fmp-ex="ext1"
「始めようFileMaker - 特製USBメモリプレゼント」キャンペーン
July 20, 2005
ファイルメーカー社が、2005年7月20日から2005年9月19日までにFileMaker製品を店頭およびFileMaker Storeで購入した登録ユーザーを対象に、抽選でファイルメーカー特製USBフラッシュメモリ(256MB)およびネックストラップをプレゼントする「始めようFileMaker - 特製USBメモリプレゼント」キャンペーンを行うと案内しています。
特製USBフラッシュメモリには、ファイルメーカー社のWebサイトで一般に無償提供されている「FileMaker Pro 7 評価版」「営業部/販売システム」「こんなん欲しかってん キャンパスツール」および「FileMaker 7 ファミリ製品データシート」があらかじめ保存されているとのことです。
FileMaker Pro 7 通常パッケージ製品、およびFileMaker Pro 7 ライセンスパックがキャンペーン対象製品となっています。
サーバーサイドで処理されるJavaScriptの有効化 (4)
July 21, 2005
FileMaker Server 7 AdvancedのXSLTを使用したカスタムWeb公開において、サーバーサイドで処理されるJavaScriptを利用して独自の拡張関数を定義するには、xalan:componentエレメントおよびxalan:scriptエレメントを使用します。
(記述例)
<xalan:component prefix="fmp-ex" functions="functionName">
<xalan:script lang="javascript">
function functionName()
{
return ("#009900");
}
</xalan:script>
</xalan:component>
xalan:componentエレメントはxsl:stylesheetエレメントの子エレメントとして記述し、定義した拡張関数は宣言したネームスペースの接頭辞を使って記述することで、その関数を利用できます。
(使用例)
<font color="{fmp-ex:functionName()}">The value is 50</font>
Jakarta Commons Codecでメッセージダイジェストを生成
July 22, 2005
The Jakarta Projectの「Commons Codec」は、よく利用されるエンコードおよびデコード処理の機能を提供するJavaのライブラリです。
Commons CodecのDigestUtilsクラスには、SHA-1およびMD5のダイジェストを生成するメソッド(shaHex、md5Hex)が含まれているので、このライブラリをFileMaker Server AdvancedのWeb公開エンジンに追加することにより、XSLTスタイルシートからメッセージダイジェストを手軽に生成することが可能になります。
Commons Codecはメッセージダイジェストを生成する以外に、Base64やURLエンコード、Quoted-Printable形式など、各種エンコードおよびデコード処理を行うクラスが用意されています。
アクセス制御リスト(ACL)
July 25, 2005
Mac OS X Server v10.4の新機能の1つに「アクセス制御リスト(ACL)」があります。
アクセス制御リスト(ACL)を利用すると、ファイルやフォルダのアクセス権をきめ細かく制御することが可能になり、ファイルやフォルダに対して複数のユーザーおよびグループのアクセス権を設定できます。また、Windows Server 2003やWindows XPとも完全互換なアクセス権を設定できます。
Mac版FileMaker Server 7でホストされるすべてのデータベースファイルは、通常はfmsadminグループが読み書きできるようにアクセス権を変更する必要がありますが、ACLを利用することにより、ファイルごとにアクセス権を変更する必要がないようにすることが可能です。
[関連資料]Tiger Serverで使うFileMaker Server(http://msyk.net/fmp/)
1.42GHz iBook G4
July 26, 2005
アップルが2005年7月26日に、スクロールトラックパッドと緊急モーションセンサーを搭載した新しいiBook G4を発表しています。
今回発表されたiBookは最高1.42GHzのPowerPC G4プロセッサーおよびATI Mobility Radeon 9550を採用し、全モデルに512MBのメモリーと54Mbps AirMac ExtremeおよびBluetooth 2.0+EDRを標準装備しています。
新しいiBook G4シリーズは2005年7月27日より順次販売され、税込価格は、12インチモデルが119,800円、SuperDriveを搭載した14インチモデルが149,800円となっています。
新しいMac miniは512MBのRAMを標準搭載
July 27, 2005
アップルが2005年7月26日に、全モデルのメモリーを倍増したMac miniも発表しています。
今回発表されたMac miniは全機種に512MBのメモリーが標準搭載され、AirMac ExtremeとBluetoothによるワイヤレスネットワーク機能を内蔵したモデルと、DVDの作成が可能なSuperDriveとワイヤレスネットワーク機能を搭載したモデルを新たに追加しています。
標準でMac OS X v10.4がプリインストールされるようになった新しいMac miniは2005年7月27日より順次販売され、税込価格は、1.25GHzモデルが58,800円、1.42GHzのコンボドライブモデルが69,800円、1.42GHzのSurperDriveモデルが81,800円となっています。
Web Security Threat Classification日本語版
July 28, 2005
WASC(Web Application Security Consortium)が配布しているドキュメント「Web Security Threat Classification」の日本語版が公開されています。
このドキュメントは、Webアプリケーションのセキュリティに対する脅威について体系的に分類および具体的に解説されていて、Webアプリケーションを開発およびWebサイトを運営する上で、知っておくべき安全なプログラミング作法やセキュリティ面のガイドラインを提供する内容となっています。
Mac OS X v10.4でACLを有効にする
July 29, 2005
アクセス制御リスト(ACL)はMac OS X Server v10.4の新機能の1つであり、ワークグループマネージャを使うことでACLの各種設定ができます。
一方、通常版のMac OS X v10.4では、ACLは通常有効になっておらず利用できませんが、fsaclctlコマンドを使ってコマンドラインでACLを有効にすることができます。
fsaclctlコマンドでブートボリュームに対してACLを有効にするには、次のようにターミナルでコマンドを入力します。
sudo /usr/sbin/fsaclctl -p / -e