FAMLog
Factory's FileMaker a go-go! vol.27
December 01, 2008
有限会社ファクトリーが毎月Apple Store, Shibuyaで行っているセミナーイベント「Factory's FileMaker a go-go! vol.27」を開催すると案内しています。
第27回目は2008年12月17日(水)に開催され、11月に発売されたBento 2の新機能、およびFileMaker Proでフィールド入力を制御する方法について解説される予定となっています。なお、当日のイベントにて、参加者の中から抽選で1名様に、書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」をプレゼントいたします。この機会にどうぞご参加ください。
開催日時:2008年12月17日(水)19:00-20:00
開催場所:Apple Store, Shibuya
http://www.apple.com/jp/retail/shibuya/map/
同イベントは参加費および事前参加登録は共に不要です。
第41回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
December 02, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年10月29日に行われた特別編のイベントレポートと、2008年11月16日に行われた第41回のイベントレポートが追加されています。特別編ではFusion Reactorについて、第41回ではFileMakerのテーブル設計やシリアルキーに関する考察、およびレイアウト構築法に関する情報などが紹介されています。
次回は、「索引」について掘り下げる、というテーマで2008年12月20日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:第7章の変更点
December 03, 2008
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」は、2005年11月に発行された「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に大幅に加筆修正を加え、構成を変更した改訂版です。
第7章の「XSLT機能の拡張」では、下記の節を新たに追加しました。
・7.2.2 Rubyで独自の拡張関数を作成する
前著の「6.2.1 JavaScript用拡張ライブラリを追加する」は、JavaScriptを使用して独自のXSLT用拡張関数を作成することがバージョン8で標準でできるようになったため、「7.2.1 JavaScriptで独自の拡張関数を作成する」として解説内容を更新しました。
前著にあった「6.1.7 送信メールのSubjectで発生する文字化けを防止する」は、バージョン8でfmxslt:send_email関数の挙動が若干改善されたことと、javax.mail.internet.MimeUtilityクラスのencodeTextメソッドがバージョン9で標準で使用できなくなったため、削除しました。
ただし、短いSubjectの場合では挙動が若干改善されたものの、Subjectが長いと文字化けが発生する点は相変わらずであるため、fmxslt:send_email関数を使用してメールを送信する場合にはその点に留意する必要があります。
[関連]FileMaker 8 カスタムWeb公開の新機能と改善点 (2)(FAMLog)、FileMaker XSLTスタイルシート用拡張関数はRubyでも開発可能(FAMLog)、FileMaker Server カスタムWebテクニック:第6章補足情報(FAMLog)
Apache Tomcat 4.1.39
December 04, 2008
「Apache Tomcat 4.1.39」が公開されています。
Tomcat 4.1.39では、ディレクトリトラバーサルやクロスサイトスクリプティングなど4点の脆弱性が修正されています。context.xmlまたはserver.xmlにおいてallowLinkingがtrueかつURIEncodingがUTF-8に設定されている場合に発生するディレクトリトラバーサルの脆弱性については、バージョン6.0系列ではApache Tomcat 6.0.18で、バージョン5.5系列ではApache Tomcat 5.5.27ですでに修正されていました。
なお、FileMaker Server 7 AdvancedおよびFileMaker Server 8 AdvancedではTomcat 4.1系列が利用されていて、バージョン8.0v4ではTomcat 4.1.31が使用されています。
[関連]Apache Tomcat 5.5.27(FAMLog)
ClamXav 1.1.1 with ClamAV 0.94.2 backend
December 05, 2008
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.1.1 with ClamAV 0.94.2 backend」が公開されています。
同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.94.2が搭載されるようになっています。
ClamXav 1.1.1は、UniversalアプリケーションとしてIntelベースのMacにも対応しており、Mac OS X v10.4およびv10.5で利用できます。ただし、Mac OS X Server v10.5 Leopardではテストされていないので、その環境での利用には注意が必要です。
FileMakerデータベースエラーコード番号959
December 08, 2008
FileMaker Server 9のカスタムWeb公開において、FileMakerデータベースのエラーコード番号として959が返されることがあります。
FileMakerデータベースエラーコード番号959は、Web公開コアの設定で必要なWeb公開テクノロジが無効になっていることを示します。この場合は、FileMaker Server Admin Consoleの[構成]>[Web 公開]において対象のWeb公開機能を有効にするチェックボックスにチェックがついているかなどを確認します。
なお、Admin Consoleの[FileMaker Server の概要]ウインドウでは、Web公開コアにおいてどのWeb公開テクノロジが有効になっているか全体的な状況が表示されます。
PHP 5.2.8
December 09, 2008
「PHP 5.2.8」が公開されています。
PHP 5.2.7では複数のセキュリティ脆弱性と170件を超える不具合が修正されていましたが、magic_quotes_gpcの設定が有効にならないというセキュリティ上の問題が発生していました。これにより、PHP 5.2.7の配布が中止され、今回その問題を修正したPHP 5.2.8が新たに登場しています。
なお、PHPのmagic_quotes機能は現在非推奨であり、PHP 6.0.0で削除される予定になっています。
FileMaker Server Admin Consoleでクライアントのバージョンを確認
December 10, 2008
FileMaker Server 9で導入された新しい管理ツールであるFileMaker Server Admin Consoleでは、FileMaker Serverに接続しているクライアントのバージョン情報を確認できます。
Admin Consoleの[クライアント]ペインにおいて、FileMaker Serverでホストされているデータベースに接続しているすべてのクライアントが一覧表示されます。[接続されたクライアント]リストの[クライアントバージョン]を参照することで、各クライアントが使用しているFileMaker ProもしくはFileMaker Pro Advancedのバージョンを確認できます。
[表示例]
Pro Advanced 9.0v3
なお、インスタントWeb公開の場合にはクライアントが使用しているWebブラウザーの名称が表示され、XSLTを使用したカスタムWeb公開の場合には「XSLT」、PHPを使用したカスタムWeb公開の場合には「PHP」と表示されます。
FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:付録の変更点
December 11, 2008
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」は、2005年11月に発行された「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に大幅に加筆修正を加え、構成を変更した改訂版です。
前著の付録ではFileMaker Server 7 Advancedのセットアップ手順を解説していましたが、FileMaker Server 9のセットアップ手順を付録ではなく第2章で解説するように構成を変更しました。
改訂版では、FileMakerデータベースのエラーコード番号とFileMaker XSLT拡張関数のエラーコード番号の一覧を、付録として新たに追加しています。
FileMaker Server Admin ConsoleとSite Assistantの動作条件
December 12, 2008
FileMaker Server 9で利用する、FileMaker Server Admin ConsoleとPHP Site Assistant、およびXSLT Site Assistantがサポートされているオペレーティングシステムは下記のようになっています。
・Mac OS XおよびMac OS X Serverのバージョン10.4.9以降
・Windows Server 2003 Standard Edition SP2
・Windows 2000 Server SP4
・Windows XP Professional SP2
・Windows Vista
利用にあたっての必要条件として下記も挙げられます。
・Java Runtime Environment バージョン5または6
・TCP/IP経由でのFileMaker Serverとのネットワーク接続
なお、Windows VistaではJava Runtime Environmentはバージョン6が必要です。
FileMaker Web News:第37回 2008年12月号
December 15, 2008
「FileMaker Web News」第37回目をお届けします。
■PHP 5.2.8が公開
PHP 5.2.8が2008年12月上旬に公開されました。複数のセキュリティ脆弱性と不具合が修正されたPHP 5.2.7はセキュリティ上の問題が原因で配布が中止され、その問題を修正するためにPHP 5.2.8が公開された、という経緯があります。
[関連]PHP 5.2.8(FAMLog)
■Ruby on Rails 2.2
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークであるRuby on Rails 2.2が2008年11月下旬に公開されました。バージョン2.2では、標準で国際化対応の機構が用意され、Ruby 1.9およびJRubyとの互換性が向上した他、数多くの機能の追加や改良が行われています。
[関連]Ruby on Rails 2.2(FAMLog)
Apache HTTP Server 2.2.11
December 16, 2008
「Apache HTTP Server 2.2.11」が公開されています。
不具合の修正や機能追加が行われたApache 2.2.11には、セキュリティに関わる修正は特に含まれていません。
2008年12月現在、Apache HTTP Serverは3種類の安定バージョンが提供されています。バージョン2.2.11は、最新安定版のApache 2.2系列の最新バージョンとなっています。
Mac OS X v10.5.6 and Security Update 2008-008
December 17, 2008
Appleが、セキュリティ脆弱性の修正を含む「Mac OS X 10.5.6 Update」および「Mac OS X Server 10.5.6 Update」を公開しています。
バージョン10.4.11向けの「Security Update 2008-008」も同時に公開されており、下記のソフトウェアに関する脆弱性が修正されています。
・BOM、CoreGraphics、CoreServices、Flash Player Plug-in、Libsystem、network_cmds、UDF(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5〜v10.5.5、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.5)
・ATS、CoreTypes、Kernel、Managed Client(Mac OS X v10.5〜v10.5.5、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.5)
・Podcast Producer(Mac OS X Server v10.5〜v10.5.5)
なお、このアップデートにより、Flash Player プラグインはバージョン9.0.151.0に更新されます。
Mac OS X Leopardではファイルシステムの拡張属性を積極利用
December 18, 2008
Mac OS X Leopardではファイルシステムの拡張属性(EA:Extended Attributes)を積極的に利用するようになっています。
拡張属性は、任意のファイルに対して、ファイル名やパーミッション、作成日以外の属性を自在に付与する仕組みであり、Mac OS X v10.4 Tigerからサポートされていました。Mac OS Xで利用されるHFS+以外のファイルシステムにファイルを移動させると、拡張属性は原則として失われるので若干注意が必要です。
Mac OS X Leopardでは、lsコマンドの-@オプションで拡張属性を表示できるようになっていたり、拡張属性を扱うxattrコマンドが用意されています。
[参考]【コラム】OS X ハッキング! (253) Leopard解体新書(4) 〜拡張された拡張属性〜(マイコミジャーナル)
Windows版FileMaker Server 9とJava 6 Update 10は非互換
December 19, 2008
Windows版FileMaker Server 9はJava 6 Update 10と非互換であり、2008年12月現在下記のような問題があります。
・FileMaker Server 9をインストールする前にJava 6 Update 10がインストールされていると展開アシスタントが起動しない
・Java 6 Update 10がインストールされている環境でFileMaker Server Admin Consoleを正常に利用できない
一時的な次善策として、Java 6 Update 10ではなくJava 6 Update 7を利用すると回避できる旨がFileMaker Knowledge Baseで案内されています。
[関連]FileMaker Server 9 and Java 6 Update 10 on Windows(FileMaker Knowledge Base)
Mac OS X Leopardでファイアウォールを有効にする
December 22, 2008
Mac OS X Leopardで導入されたアプリケーション・ファイアウォールは、[システム環境設定]の[セキュリティ]パネルで動作を調整できますが、CLI(コマンドラインインターフェース)でも設定の変更が可能です。
Mac OS X Leopardにおいてコマンドラインインターフェースでアプリケーション・ファイアウォールを有効にするには、ターミナルで次のように入力します。
sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.alf globalstate -int 1
(実際には1行で入力します)
上記設定値が1の場合は「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」、2の場合には「必須サービスのみ許可」の設定になります。設定値を0にすると、アプリケーション・ファイアウォールは無効になります。
なお、従来と同様、パケットフィルタリング機能を持つipfwを利用することも可能であり、アプリケーション・ファイアウォールはipfwで設定したルールを優先します。
[関連]Mac OS X Leopardはアプリケーション・ファイアウォールを搭載(FAMLog)
FileMaker Server 9におけるスクリプト実行時の注意点 (1)
December 24, 2008
FileMaker Server 9では、FileMakerのScriptMakerスクリプトを、スケジュール経由でサーバーサイドで実行する機能が新たにサポートされました。
スケジュール経由で実行されるサーバーサイドScriptMakerスクリプトにおける計算機能は、基本的にカスタムWeb公開でスクリプトが実行された場合と同じ値を返しますが、いくつか例外が存在します。
例えば、Get(アプリケーションバージョン)関数では、FileMaker Serverのバージョン情報を示す文字列が返されます(例:Server 9.0v3)。
[関連]FileMaker Server 9の新機能:ScriptMakerスクリプトの実行(FAMLog)
FileMaker Server 9におけるスクリプト実行時の注意点 (2)
December 25, 2008
FileMaker Server 9では、Web互換のスクリプトステップで構成されたScriptMakerスクリプトを、スケジュール機能を使用してサーバーサイドで実行できます。
スケジュール経由で実行されるサーバーサイドScriptMakerスクリプトでGet(ユーザ名)関数を使用した場合、その関数の戻り値はスケジュール名になります。
スケジュール名は、FileMaker Server Admin Consoleのスケジュールアシスタントで指定可能です。スケジュール名に使用できる文字数は最大31文字となっています。
FileMaker Server 9におけるスクリプト実行時の注意点 (3)
December 26, 2008
FileMaker Server 9では、FileMakerのScriptMakerスクリプトを、スケジュール経由でサーバーサイドで実行できます。
スケジュール経由で実行されるサーバーサイドScriptMakerスクリプトでGet(アカウント名)関数を使用した場合、その関数の戻り値は最初にスクリプトが実行されたときのアカウント名、すなわちスケジュールアシスタントで指定したアカウント名になります。
その他、Get(システム IP アドレス)など、ハードウェア関連の機能についてはデータベースサーバーから情報が返されます。
Mac OS Xにおいてコマンドラインでパッケージをインストールする
December 29, 2008
Mac OS XおよびMac OS X Serverでコマンドラインを使用してパッケージをインストールするには、installerコマンドを使用します。
installerコマンドでは、-pkgもしくは-packageオプションでインストールパッケージ名を、-targetもしくは-tgtオプションで対象ボリュームを指定します。
[実行例]
$ sudo installer -pkg DeveloperTools.mpkg -target /
$ sudo installer -pkg QuickTime755_Leopard.pkg -target "/Volumes/Macintosh HD"
installerコマンドの詳細はmanページに記載されていて、下記のコマンドで参照できます。
$ man installer
2008年12月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
December 30, 2008
2008年12月27日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:「安全なウェブサイトの作り方」を読もう(PDF形式/ファイルサイズ:約80KB)
「Read_before_using_FMCWP.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
d8d55db592e5edae4bb4a762e7b0c560a8f73d40
FileMakerのWebビューアにおいてdataスキームを使用する際には、Webアプリケーションを構築する場合と同様の注意が必要になると言えます。FileMaker ServerのカスタムWeb公開機能だけでなく、FileMaker ProのWebビューアを使う前にも「安全なウェブサイトの作り方」を是非とも読みましょう。
■関連リンク
・安全なウェブサイトの作り方 改訂第3版(独立行政法人 情報処理推進機構)
(2009/01/11追記:SlideShareでも発表資料を公開しました。)
(2022年3月15日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)