FAMLog


FileMaker Server カスタムWebテクニック:正誤表

November 24, 2005

FileMaker Server カスタムWebテクニック」正誤表

・書籍の帯
(誤)FileMaker Advanced
(正)FileMaker Server Advanced

・31ページ
(誤)Appendix(92ページ〜)
(正)付録(192ページ〜)

67ページ
(誤)検索処理に用いられるクエリー引数
(正)スクリプトの実行に用いられるクエリー引数

(誤)[表2-2]検索用クエリー引数
(正)[表2-2]スクリプト実行用クエリー引数

・76ページ
(誤)XSLTを使用したカスタムWeb公開において、スクリプトでグローバルフィールドを使用する場合には、XSLTデータベースセッションのオプション設定を有効にする必要があります。
(正)XSLTを使用したカスタムWeb公開において、グローバルフィールドの値をリクエスト間で保持しながら、スクリプトでグローバルフィールドを使用する場合には、XSLTデータベースセッションのオプション設定を有効にした上でセッション拡張関数を利用する必要があります。

・78ページ
(誤)name属性が指定したテーブル名であるrelatedsetエレメントノード
(正)table属性が指定したテーブル名であるrelatedsetエレメントノード

・119ページ
(誤)「11:57:46」という形式の日付を取得
(正)「11:57:46」という形式の時刻を取得

・137ページ
(誤)セッションには複数のオブジェクトを保存することができて、セッションのオブジェクトには、文字列、数字、論理値、またはノードセットを保存できます。
(正)セッションには複数のオブジェクトを保存することができ、各オブジェクトには任意の文字列を保存できます。
[関連]fmxslt:set_session_object関数の引数(FAMLog)

・140ページ
(誤)データベースセッションはXSLTを使用したカスタムWeb公開でのみ利用できます。
(正)データベースセッションオプションは、XSLTを使用したカスタムWeb公開のみにおいて、有効もしくは無効にすることを選択できます。

・168ページ
(誤)なお、Web経由でグローバルフィールドを使用するためには、セッション拡張関数を利用する必要があります。
(正)なお、Web経由でグローバルフィールドの値をリクエスト間で保持するためには、XSLTデータベースセッションのオプション設定を有効にした上でセッション拡張関数を利用する必要があります。

・177ページ
(誤)system-property('vendor-url')
(正)system-property('xsl:vendor-url')

・185ページ、187ページ
(誤)C:¥Program Files¥FileMaker Server 7¥Web Publishing¥publishing-engine¥cwpe¥WEB-INF¥lib
(正)C:¥Program Files¥FileMaker¥FileMaker Server 7¥Web Publishing¥publishing-engine¥cwpe¥WEB-INF¥lib

[最終更新日:2008/10/07]

(2006/03/14追記:データベースセッションオプションとグローバルフィールドに関する記述についての修正分を追加しました。)

(2006/12/07追記:リンク先のURLを変更しました。)

(2007/02/24追記:137ページのfmxslt:set_session_object関数に関する記述についての修正分を追加しました。)

(2008/09/09追記:78ページのrelatedsetエレメントノードに関する記述についての修正分を追加しました。)

(2008/09/23追記:119ページ、177ページ、185ページおよび187ページの修正分を追加しました。)

(2008/10/07追記:67ページのスクリプト実行用クエリー引数に関する記述についての修正分を追加しました。)

Tag: Book

FileMaker Server カスタムWebテクニック:目次

November 23, 2005

FileMaker Server カスタムWebテクニック」目次

第1章 イントロダクション
・1.1 FileMakerの特色
・1.2 FileMaker 7の製品ライン
・1.3 FileMakerのWeb公開機能の歴史
・1.4 カスタムWeb公開機能の主な変更点
・1.5 FileMaker Server 7 Advancedの新機能
・1.6 FileMaker Server 7 AdvancedのWeb公開機能
・1.7 Web公開に使用するソフトウェア
・1.8 FileMaker Server 7 AdvancedのWeb公開の仕組み

第2章 データの取得と処理
・2.1 Web公開エンジンの情報の取得
・2.2 データベース情報の取得
・2.3 データベース処理の実行
・2.4 オブジェクトデータの表示
・2.5 クライアント情報の取得

第3章 出力結果の調整
・3.1 出力方法の指定と調整
・3.2 文字列の加工と操作
・3.3 数値演算
・3.4 条件分岐
・3.5 日付と時刻の処理
・3.6 エラー処理

第4章 Web公開エンジンが備える機能の活用
・4.1 メールの送信
・4.2 Cookieの利用
・4.3 セッション拡張関数
・4.4 ヘッダー関数の活用
・4.5 ログの利用
・4.6 その他のテクニック

第5章 セキュリティ
・5.1 FileMaker Server 7 Advancedのセキュリティ機能
・5.2 Webアプリケーション開発における注意点

第6章 XSLT機能の拡張
・6.1 Javaによる機能拡張
・6.2 JavaScriptによる機能拡張

付録A FileMaker Server 7 Advancedをインストールする前の準備
・A.1 FileMaker Server Advancedの製品概要
・A.2 インストール前の確認事項

付録B FileMaker Server Advancedのインストールと設定
・B.1 FileMaker Serverのインストール
・B.2 FileMaker Serverのライセンスキーを確認
・B.3 FileMaker Serverのバージョンを確認
・B.4 FileMaker Serverのアップデート
・B.5 FileMaker Serverの設定を変更
・B.6 Web公開エンジンおよび管理コンソールのインストール
・B.7 FileMaker Server ID(識別子)とパスコードの設定
・B.8 Web公開エンジンの設定

付録C データベース公開のための設定
・C.1 拡張アクセス権の設定
・C.2 ファイルを所定のフォルダに配置
・C.3 FileMaker Server Adminでファイルを開く

(2006/12/07追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: Book

FileMaker Pro 8に関する日本語ドキュメント

November 22, 2005

ファイルメーカー社が先週末より、FileMaker Pro 8に関する以下の4つのドキュメント(PDFファイル)を配布しています。

・FileMaker 8 旧バージョンの FileMaker データベースの変換
・FileMaker 8 セキュリティガイド
・Citrix Presentation Serverでの FileMaker Pro 8 の実行
・Windows Server 2003ターミナルサービスでの FileMaker Pro 8 の実行

これらのドキュメントは、FileMaker, Inc.のWebサイトで配布されているドキュメントの日本語翻訳版の一部で、特にFileMaker Proをバージョン6以前からバージョン8にアップグレードすることを検討している場合には、データベースの変換とセキュリティに関するドキュメントは必読の内容となっています。

[関連]FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (1)FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (2)FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (3)

(2007/01/07追記:リンク先のURLを一部変更しました。あわせて関連記事一覧を修正しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 7v4 アップデータ

November 21, 2005

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 7v4 アップデータ」を配布しています。

このアップデータは、FileMaker ServerおよびFileMaker Server Adminのバージョン7.0v3をバージョン7.0v4に更新するものです。FileMaker Serverのバージョン7.0v1および7.0v2を使用している場合には、このアップデータを適用する前に、バージョン7.0v3に更新しておく必要があります。

FileMaker Server 7.0v4では、特定の操作を同時に行うとパフォーマンスが低下する問題と、データベースのバックアップ中に発生したエラーによって、スケジュールのバックアップ設定が無効になることがある問題が解決されています。さらに、FileMaker Server Admin 7.0v3以前のバージョンを使用してリモートでサーバーに接続した際、パスワードが暗号化されずにネットワーク上で送信されることがあったというセキュリティ上の問題が修正されています。この影響で、FileMaker Server Admin 7.0v3以前のバージョンでは、リモートでFileMaker Server 7.0v4に接続できないので注意が必要です。

なお、アップデート方法や変更点の詳細については、アップデータに含まれるドキュメント「FMS アップデートお読みください.pdf」に記載されています。

(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server カスタムWebテクニック

November 18, 2005

株式会社ビー・エヌ・エヌ新社からFileMaker Server AdvancedのXSLTを使用したカスタムWeb公開機能について解説した初の書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」が2005年11月21日に発売されます。

本書は、FileMaker Server 7 AdvancedによるXSLTを使用したカスタムWeb公開について解説した書籍で、カスタムWeb公開用のXSLTスタイルシート開発において知っておくべき基本的情報や役立つTipsを、シンプルなサンプルをまじえて解説しています。

FileMakerのデータベースからどのようにデータを取得して処理させるのか、Webページの出力結果をどのように調整するのか、などといった基本的事項を中心に説明しています。さらに、FileMaker XSLT拡張関数の使用法やセキュリティ上最低限注意すべき点、マニュアルには記載されていないXSLTの機能を拡張する方法についても解説し、FileMaker Server AdvancedでカスタムWebサイトを開発する方にとって必携の1冊となっています。

定価:3,990円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 264
著者:松尾 篤(まつお あつし)
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
ISBN:4-86100-289-3[Amazon.co.jpで購入...
書籍の詳細:書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」のご案内

[関連ページ]
目次
立ち読み
サンプルファイル
正誤表(2008/10/7更新)
・補足情報(2章6章
関連リンク

(2006/12/07追記:リンク先のURLを一部変更しました。)

(2010/06/02追記:関連ページを本ページに追加しました。)

Tag: Book

FileMaker Pro 8とFileMaker Pro 8 Advancedが販売開始

November 15, 2005

実用的なネットワーク共有機能を備えた、使いやすいデスクトップデータベースソフトウェアであるFileMaker Proの最新バージョン「FileMaker Pro 8」と、上級ユーザーおよび開発者向けの「FileMaker Pro 8 Advanced」の販売が本日より開始されました。

ファイルメーカー社のWebサイトからは、ビジネスに役立つソリューションである「Business Productivity Kit」の日本語版がダウンロードできるようになっています。

同時に、FileMaker製品に関するよくある質問やTipsなどをまとめたテクニカルサポートインフォメーションも内容が更新されていて、バージョン8に関する情報が新たに追加されています。

Tag: FileMaker

Cyberduck 2.5.1

November 14, 2005

Mac OS Xで動作するオープンソースのSFTP/FTPクライアントソフトウェア「Cyberduck 2.5.1」がリリースされています。

バージョン2.5.1では、 ユニバーサルバイナリ化によりIntelベースのMacに対応するようになっています。また、アプリケーションアイコンにファイルをドラッグすると、最も手前にあるブラウザーウインドウで接続しているサーバー内にファイルがアップロードされるようになっています。

Cyberduck 2.5.1はMac OS X v10.4に対応していて、Mac OS X v10.3.9以降で動作します。

Tag: Mac

FX.php 4.2 & PHP 4.4.1

November 07, 2005

PHPからFileMakerのデータベース処理を可能にするライブラリクラス「FX.php」のバージョン4.2が2005年11月3日にリリースされています。

FX.php 4.2では、FX Parserがアップデートされ、新たにPostgreSQLがサポートされています。また、DoFXAction()の不具合などが修正されています。

なお、PHPでは深刻なセキュリティ脆弱性が修正された「PHP 4.4.1」が日本時間の今月1日頃にリリースされています。

(関連)PHPに“最悪”のセキュリティ・ホール,全ユーザーは今すぐ対処を(IT Pro)

Tag: FileMaker

ファイルメーカー Mobile for i-modeはバージョン7以降に対応せず

October 25, 2005

FileMaker 8 製品ラインが国内で発表されましたが、その発表資料において「ファイルメーカー Mobile for i-mode」の将来バージョンをFileMaker 8 製品ラインの一部として開発する計画はないことが案内されています。

ファイルメーカー Mobile for i-modeは、iモード対応携帯電話向けのWeb公開用データベース・サーバーソフトウェアであり、日本でのみ販売されていた製品でした。FileMaker 7対応版は出荷されておらず、さらに上記の発表でFileMaker 8にも対応しないことが明らかになりました。

なお、「ファイルメーカー Mobile for i-mode」と「FileMaker Mobile」は全く違う製品であり、Pocket PCおよびPalm OSハンドヘルド用に設計されているFileMaker Mobile 8は2006年1月に日本国内で発売される予定になっています。

(2007/01/06追記:「ファイルメーカー Mobile for i-mode」のリンク先URLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (3)

October 24, 2005

FileMaker Pro 8とFileMaker Pro 8 Advancedに関する新しい製品ドキュメントのPDFファイルが、FileMaker, Inc.のWebサイトから入手できるようになっています。

新たに追加されていた製品ドキュメントは次の通りで、関数およびスクリプトステップのリファレンス、およびチュートリアルのPDFファイルがダウンロードできるようになっています。また、チュートリアルで説明に使用されるデータベースファイルも同ページから配布されています。

FileMaker Pro Tutorial(PDF)
FileMaker 8 Functions Reference(PDF)
FileMaker 8 Script Steps Reference(PDF)

[関連]FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (1)FileMaker Pro 8の英語版製品ドキュメント (2)

Tag: FileMaker

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