FAMLog


FileMaker Pro 8.5の新機能:Webビューア

September 21, 2006

FileMaker Pro 8.5では、「Webビューア」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

この機能により、FileMaker Pro 8.5およびFileMaker Pro 8.5 Advancedにおいて、FileMaker Proのレイアウト上に直接Webのページやコンテンツを表示できるオブジェクトを配置することができます。フィールドの値や計算式の結果を用いて接続先のURLを指定することもでき、Webビューアを使用して任意のWebサイトにアクセスすることができます。さらに、Webに関連する各種技術を活用することができるため、アイデア次第でさまざまな応用が可能です。

なお、Webビューアでインターネット上のコンテンツを表示させる場合には、インターネット接続が必要です。

Tag: FileMaker

KP-Backup 1.0.4 アップデート

September 20, 2006

株式会社キー・プランニングが「KP-Backup 1.0.4 アップデート」を公開しています。

KP-Backupは、FileMaker Serverの標準機能のみでは実現できない機能を提供するFileMaker Server用バックアップツールです。バージョン1.0.4では、サービスの再起動をせずにエラー通知メールの設定変更が反映されるようになると共に、大量のファイルを含むフォルダを保存元として指定した場合にバックアップ時にサービスが停止する問題が修正されています。

なお、アップデートする際には、旧バージョンのKP-Backupはアンインストールせずに、アップデート用インストーラーを実行する必要があります。また、Windows版に限り、インストール先は旧バージョンと同じディレクトリを指定する必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Web News:第10回 2006年9月号

September 15, 2006

書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に関する出版後の情報を補足することを主目的とした「FileMaker Web News」第10回目をお届けします。

■FileMaker Pro 8.5が国内で発売

FileMaker Pro 8.5」および「FileMaker Pro 8.5 Advanced」が2006年9月11日に国内で発売されました。主な新機能として「Webビューア」と呼ばれる機能が追加されており、FileMakerデータベース上にWebページを直接表示させることができます。なお、WebビューアはインスタントWeb公開においても動作します。

[関連]FileMaker Pro 8.5とFileMaker Pro 8.5 Advancedが販売開始(FAMLog)

■FileMaker Server 8.0v4 Advancedが国内で発売

FileMaker Server 8.0v4」および「FileMaker Server 8.0v4 Advanced」が2006年8月下旬に国内で発売されました。バージョン8.0v4のアップデータは7月に配布が開始されていましたが、バージョン8.0v4の発売によりIntelベースのMacも動作環境としてサポートされるようになっています。

[関連]FileMaker Server 8.0v4はFileMaker Pro 8.5互換(FAMLog)

(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)

Tag: News

インテル Core 2 Duo プロセッサー搭載iMac

September 07, 2006

アップルが、「インテル Core 2 Duo プロセッサー」を搭載した、新しい「iMac」を発表しています。

これまでに比べて最大50%高速化され、新しく24インチのワイドスクリーンディスプレイを持つ24インチモデルが加わっています。また、これまで教育市場向けに販売されていた構成に近いモデルも加わり、価格は124,800円からとなっています。

新しいiMacは2006年9月6日より順次販売が開始され、税込価格は、1.83GHz・17インチモデルが124,800円、2GHz・17インチモデルが149,800円、2.16GHz・20インチモデルが189,800円、2.16GHz・24インチモデルが249,800円となっています。

なお、24インチモデルでは、BTOオプションとして2.33GHzのインテル Core 2 Duo プロセッサーに変更することも可能になっています。

Tag: Mac

KP-Backup 1.0.3 アップデート

September 05, 2006

株式会社キー・プランニングが「KP-Backup 1.0.3 アップデート」を公開しています。

バージョン1.0.3では、WindowsのZip圧縮ファイル名でシステムロケールの文字エンコードが使われるようになると共に、エラー通知メールがシステムロケールの文字エンコードを使用するように仕様改良されています。さらに、Windows版ファイルメーカー Server 5.5のpauseとresumeコマンドの戻り値を正しく扱うことができるように不具合が修正されています。

なお、アップデートする際には、旧バージョンのKP-Backupはアンインストールせず、アップデート用インストーラーを実行するように注意する必要があります。

Tag: FileMaker

ClamXav 1.0.4

September 04, 2006

Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.0.4」が公開されています。

バージョン1.0.4では、ClamAVの最新バージョンであるバージョン0.88.4が搭載され、Mac OS X Serverに搭載されているClamAVを使用してClamXavとClamXav SentryがMac OS X Server上で動作するようになっています。

なお、ClamXavはUniversalアプリケーションであり、IntelベースのMacにも対応しています。

Tag: Mac

中国語版FileMaker Pro 8.5

September 01, 2006

FileMaker, Inc.が、FileMaker Pro 8.5の簡体字および繁体字中国語バージョンを出荷したことを2006年8月30日(米国時間)に発表しています。

英語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、およびスペイン語バージョンに加えて、バージョン8.5では新しく中国語バージョンが投入され、FileMaker製品の国際的展開がまた一歩進んだと言えます。

なお、FileMaker Proはバージョン7以降でUnicodeをサポートしているため、FileMaker社が対応を表明していない言語の文字も入力および表示すること自体は可能となっています。

Tag: FileMaker

Mac版FileMaker Server 8v4の動作環境

August 31, 2006

Mac版のFileMaker Server 8v4およびFileMaker Server 8v4 Advancedは、Mac OS X v10.4.x、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.4.xとMac OS X Server v10.3.9をサポートしています。

RAM容量については1GB以上が推奨されていますが、PowerPC G4 500MHz以上の場合は256MB以上が要求され、インテル製プロセッサー搭載Macintoshの場合は512MB以上が要求されます。

クライアント数が50以上になる場合には、PowerPC G4 1GHz以上もしくはインテル製プロセッサー搭載Macintosh、RAMは512MB以上(1GB以上を推奨)、そしてMac OS X Serverが必要というようになっています。

なお、FileMaker Server 8およびFileMaker Server 8 Advancedは、共にRosetta上での動作はサポートされていません。

Tag: FileMaker

PHP 5.1.5 & PHP 4.4.4

August 21, 2006

PHP 5.1.5」および「PHP 4.4.4」が公開されています。

PHP 5.1.4およびPHP 4.4.3に重大なセキュリティ上の問題が見つかったため、その問題が修正されたバージョン5.1.5もしくは4.4.4にアップグレードすることが推奨されています。

なお、PHP 5系の機能強化版であるPHP 5.2.0は今年9月に正式版が公開される予定になっていますが、そのリリース候補版であるPHP 5.2.0RC2も同時に公開されています。

Tag: Apache

APPLE-SA-2006-08-17 Xsan Filesystem 1.4

August 18, 2006

アップルから、セキュリティ上の問題が修正された「Xsan Filesystem 1.4 for Mac OS X 10.4」が公開されています。

このバージョンでは、パス名を処理しているときにXsan Filesystem ドライバー内でバッファオーバーフローが起こることにより、悪意のあるユーザーがXsanを利用するシステムをクラッシュさせたり、任意のコードを実行する可能性がある問題(CVE-2006-3506)が修正されています。

なお、上記にあわせて「Xsan Admin 1.4 Update」も公開されています。

Tag: Security

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