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FileMaker Server 14.0.4におけるテクノロジーテストページの修正点

January 19, 2016

FileMaker Server 14.0.4 アップデータを適用すると、カスタムWeb公開用テクノロジーテストページに存在していたセキュリティ脆弱性が修正されます。

独自調査の結果、バージョン14.0.4ではカスタム Web 公開 with PHPのテストを行うテクノロジーテストページに存在していたXSS(クロスサイトスクリプティング)脆弱性が修正されています。脆弱性の存在を確認したFileMaker製品は下記の通りで、PHP カスタムWeb公開機能を有効にしている場合に影響を受けます。

・FileMaker Server(バージョン9からバージョン14.0.3まで)
・FileMaker Server Advanced(バージョン9から12まで)

FileMaker Server 14.0.4以降に更新できない場合の回避策は、FileMaker Serverがインストールする「phptest.php」という名称のテクノロジーテストページファイルを削除することです。

[関連]FileMaker Server 14.0.4で修正されたXSS脆弱性に関するご案内(株式会社エミック)、2015年12月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料(FAMLog)

Tag: FileMaker

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