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FileMaker Go 17.0.5が公開

January 16, 2019

FileMaker Go 17.0.5の提供が開始され、同時にFileMakerデータベースからiOSアプリを作成できるソフトウェア開発キット「iOS App SDK」も更新されています。

FileMaker Go 17.0.5では、特定の操作を実行した後にODBC接続が適切に閉じられない問題が修正されています。

なお、iOS App SDKは、FileMaker Developer Subscriptionを購入すると利用できます。FileMaker Developer Subscriptionの価格は年間9,000円(税別)です。

Tag: FileMaker

FileMaker Go 17の新機能:ローカル通知

December 05, 2018

FileMaker Go 17ではローカル通知を表示できるようになっています。

FileMaker Pro 17 Advancedでは[ローカル通知の構成]スクリプトステップが新しく追加されており、このスクリプトステップを利用することでFileMaker Go 17でローカル通知を表示させることが可能です。

[ローカル通知の構成]スクリプトステップは、FileMaker Goが実行されていない時やバックグラウンドで実行されている時でもiPadやiPhone上で通知を表示するようにできるもので、FileMaker Goでのみ利用できるスクリプトステップとなっています。

[関連]FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:バージョン17で追加されたスクリプトステップ一覧(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Go 17の新機能:ドラッグアンドドロップ

November 30, 2018

FileMaker Go 17では、iPadを使用している際にアプリケーション間でテキストや写真、ファイルをドラッグアンドドロップできるようになっています。

ドラッグアンドドロップを行うには、iPadで2つのAppをSplit ViewまたはSlide Overで開き、アイテムが浮き上がるまで長押しした後、アイテムを別のAppまでドラッグしてドロップする手順をとる必要があります。

なお、iPadおよびiPhone向けに設計された単一のユニバーサルなアプリケーションであるFileMaker Go 17は、iOS 11.2またはそれ以降のバージョンが実行されているiOSデバイスと互換性があります。

[関連]iPad でマルチタスク機能を使う(Apple サポート)

Tag: FileMaker

FileMaker data migration tool

October 11, 2018

FileMaker data migration toolは、データのインポート処理時間を大幅に短縮するコマンドラインツールです。

このツールにはWindows版とmacOS版が用意されており、ファイル拡張子が「fmp12」であるFileMaker Proデータベースファイルからデータのインポート処理をコマンドラインインターフェースで実行することができます。大規模データセットのインポートにかかる時間を、数日から数時間へ、または数時間から数分へと短縮します。

FileMaker data migration toolは、FileMaker Developer Subscription(FDS)を購入することで利用できます。FileMaker Developer Subscriptionの価格は年間9,000円(税別)です。

[関連]FileMaker Data Migration Tool Guide(FileMaker)

Tag: FileMaker

FileMaker Goのダウンロード数が400万回を突破

September 27, 2018

ファイルメーカー社が、FileMaker GoのApp Storeからのダウンロード数が全世界で400万回を突破したと発表しています。

FileMakerプラットフォームを利用すると、あらゆる規模の組織が各組織固有の課題を解決するアプリケーションを素早く簡単に作成し、ビジネス目標を達成することができます。FileMaker Goは、FileMakerプラットフォームで作成したカスタムアプリをiPadやiPhoneで実行できるiOSアプリケーションであり、App Storeからダウンロードできます。

なお、FileMaker Goは2010年7月に発売され、FileMaker GoのApp Storeからのダウンロード数は、2012年12月に50万本を突破、2014年2月に100万本を突破、2016年3月に200万本を突破、2017年8月に300万本を突破していました。

[関連]FileMaker Goのダウンロード数が50万件を突破(FAMLog)、FileMaker Goのダウンロード数が100万件を突破(FAMLog)、FileMaker Goのダウンロード数が200万本を突破(FAMLog)、FileMaker Goのダウンロード数が300万本を突破(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Cloud 1.17の新機能:FileMaker Data API

August 13, 2018

FileMaker Cloud 1.17では、他のアプリケーションやサービスでFileMakerデータベースのデータを利用できる、RESTベースの「FileMaker Data API」が正式版として利用できるようになっています。

FileMaker Data APIは、FileMaker Cloud 1.16では試用版として利用できる機能でした。バージョン1.17では、FileMaker Server 17と同様、オブジェクトフィールドへのファイルのアップロードと、FileMakerスクリプトの実行がサポートされている他、layout.response引数を使用して結果レイアウトを指定できるようになっています。また、FileMaker Cloud Admin Consoleの[Dashboard]ページに、年間制限に対するFileMaker Data APIの使用量がギガバイト(GB)単位で表示されるようになっています。

1ライセンスあたり年間24GBがバンドルされていて、5ユーザライセンスの場合にはデータ転送量の年間上限は120GBです。FileMaker Data API経由でFileMaker Cloudから外部へデータを送信する通信処理が行われたときにデータ転送量としてカウントされ、追加購入する場合の年間Data APIライセンス価格は24GB分で6,480円(税別)となっています。

[関連]FileMaker Cloud 1.17.0.77 リリースノート(FileMaker)、FileMaker Server 17の新機能:FileMaker Data API(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:バージョン17で追加されたスクリプトステップ一覧

August 01, 2018

FileMaker Pro 17 Advancedでは、次のスクリプトステップが新しく追加されています。

・ローカル通知の構成

[ローカル通知の構成]スクリプトステップは、FileMaker Goが実行されていない時やバックグラウンドで実行されている時でもiPadやiPhone上で通知を表示するようにできるもので、FileMaker Goでのみ利用できるスクリプトステップとなっています。

なお、旧バージョンでの[共有ファイルを開く]スクリプトステップはバージョン17では[ホストを開く]スクリプトステップに、旧バージョンでの[起動センターを開く]スクリプトステップはバージョン17では[マイ App を開く]スクリプトステップに変更されています。

[関連]FileMaker Pro 16の新機能:バージョン16で追加されたスクリプトステップ一覧(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 17の新機能:FileMaker Admin API (Trial)

June 27, 2018

FileMaker Server 17では試用版としてFileMaker Admin APIを利用できるようになっています。

RESTベースのFileMaker Admin API (Trial)を使用すると、メッセージやスクリプトスケジュールを作成したり、データベースファイルや接続クライアントの一覧情報を確認したり、データベースファイルを開いたり閉じたりする処理などを実行することができます。さらに、FileMaker Server 17に付属するFileMaker Admin API (Trial)では、データベースサーバーを起動もしくは終了したり、サーバーの設定内容を部分的に取得もしくは変更することもできます。

FileMaker Server 17に付属するFileMaker Admin APIのトライアル期間は2019年9月27日に終了します。トライアル期間終了後は使用できなくなるので注意が必要です。

[関連]FileMaker Cloud 1.16.0の新機能:FileMaker Admin API (Trial)(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 17の新機能:FileMaker Data API

June 26, 2018

FileMaker Server 17では、他のアプリケーションやサービスでFileMakerデータベースのデータを利用できる、RESTベースの「FileMaker Data API」が正式版として利用できるようになっています。

FileMaker Data APIは、FileMaker Server 16では試用版として利用できる機能でした。バージョン17では、オブジェクトフィールドへのファイルのアップロードと、FileMakerスクリプトの実行がサポートされている他、layout.response引数を使用して結果レイアウトを指定できるようになっています。

1ライセンスあたり年間24GBがバンドルされていて、5ユーザライセンスの場合にはデータ転送量の年間上限は120GBです。FileMaker Data API経由でFileMaker Serverから外部へデータを送信する通信処理が行われたときにデータ転送量としてカウントされ、追加購入する場合の年間Data APIライセンス価格は24GB分で6,480円(税別)、永続Data APIライセンス価格は24GB分で19,440円(税別)となっています。

[関連]FileMaker Server 16の新機能:FileMaker Data API (Trial)(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:バージョン17で追加された関数一覧

June 13, 2018

FileMaker Pro 17 Advancedでは新しい関数が追加され、iOSデバイスの指定されたセンサーの値を返す関数や、現在の対象レコード内でフォーカスがあるレコードを表す番号を返す関数、大きなUUID(Universally Unique Identifier)値を表す番号を返す関数が新設されています。

バージョン17で追加された関数一覧は次の通りです。

・Get(アクティブレコード番号)
・Get(UUID 番号)
・GetSensor

GetSensor関数を使用すれば、FileMaker Goを実行しているiOSデバイスのセンサーからバッテリーや傾き、速度、加速度、磁気、歩数、気圧などに関する情報を取得できます。

[関連]FileMaker Pro 16の新機能:バージョン16で追加された関数一覧(FAMLog)

Tag: FileMaker

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