FAMLog
OS X Server (Mountain Lion)でシステムリソースの割り当てを調整する
May 10, 2013
OS X Server (Mountain Lion)では、serverinfoコマンドを使用してシステムリソースの割り当てを調整することができます。
OS X Server (Mountain Lion)において、コマンドラインでシステムリソースをサーバーのサービスに専属的に割り当てるように調整するには、ターミナルで次のように入力します。
[実行例]
$ sudo serverinfo --setperfmode 1
[出力例]
Server performance mode was enabled.
高パフォーマンスモードの切り替えにはサーバーの再起動が必要です。また、OS X Serverではない通常版のOS X Mountain Lionではserverinfoコマンドを使用して高パフォーマンスモードに切り替えることはできません。
[関連]OS X Server:システムリソースを高パフォーマンスのサービスに専属的に割り当てる(アップル)、OS X Lion Serverでシステムリソースの割り当てを調整する(FAMLog)
PHP 5.3.25とPHP 5.4.15が公開
May 09, 2013
PHP 5.3.25とPHP 5.4.15が公開されています。
PHP 5.3.25とPHP 5.4.15では不具合の修正が行われており、PHP 5.4.15に同梱されているlibmagicがバージョン5.14に更新されています。
なお、PHPはバージョン5.5系統の開発も進められており、現在PHP 5.5.0RC1が公開されている状況です。
FileMaker Go 12.0.7が公開
May 08, 2013
FileMaker Go 12がバージョン12.0.7にアップデートされています。FileMaker Go 12.0.7ではiOS 6に対応するネイティブのiOSデータ保護が可能になったほか、いくつかの問題が解決されているとのことです。
FileMaker Go 12.0.7は、iTunes App Storeから無料で入手可能です。利用にはiOS 5.1以降が必要で、iOS 6の利用が推奨されています。
なお、2013年9月30日に販売終了が予定されているFileMaker Go 11は、昨年9月以来更新されておらず、バージョン11.0.2が最新版のままです。
[関連]FileMaker Go 12の動作環境として今後推奨されないハードウェアとOSの一覧(FAMLog)、FileMaker Go 11の販売終了予定日(FAMLog)
Cyberduck 4.3が公開
May 07, 2013
オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 4.3」が2013年4月下旬に公開されています。
Cyberduck 4.3のOS X版では、OS X Mountain Lionの通知センターやGatekeeper、およびRetinaディスプレイに新たに対応しています。Cyberduck 4.3のライセンスはGPLであり、OS X版についてはMac OS X v10.5以降で、Windows版についてはWindows XP、Windows VistaまたはWindows 7で動作します。
なお、2013年5月上旬にCyberduck 4.3.1が公開されており、現在の最新バージョンは4.3.1となっています。
CakePHP 2.3.4が公開
May 02, 2013
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.3.4」が公開されています。
CakePHP 2.3.3では、バージョン2.3以降でSecurityComponentなしでAuthComponentを使用している場合に認証を回避できてしまう脆弱性が修正されています。また、CakePHP 2.3.4では、Paginatorコンポーネントが原因でSQLインジェクションを引き起こす可能性がある脆弱性が修正されています。
なお、Paginatorコンポーネントの脆弱性修正のために、CakePHP 2.3.4と同時にCakePHP 2.2.8、CakePHP 1.3.16、およびCakePHP 1.2.12も公開されています。
ClamXav 2.3.6 with ClamAV 0.97.8 backend
May 01, 2013
OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.3.6」が公開されています。
バージョン2.3.6では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.97.8が搭載されるようになっています。
ClamXavはOS X Mountain Lionに対応しており、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.3.6はMac OS X v10.5以降に対応しています。
FileMaker Pro 12v4 アップデータが公開
April 25, 2013
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 12v4 アップデータ」と「FileMaker Pro 12v4 Advanced アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、FileMaker Pro 12またはFileMaker Pro 12 Advancedをバージョン12.0v4に更新するものです。バージョン12.0v4では、ポータルの枠が必要以上に太く表示される可能性がある問題、Windows XPでPDFファイルを作成する場合にFileMaker Proがクラッシュする可能性がある問題、およびWindows環境でクラシックテーマの印刷速度が低下する問題が修正されています。
なお、FileMaker Go 12については特にアップデートされておらず、FileMaker Goの最新バージョンは12.0.6のままです。
APPLE-SA-2013-04-16-1 Safari 6.0.4
April 22, 2013
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「Safari 6.0.4」が配布されています。
Safari 6.0.4では1件の脆弱性が修正されている他、Javaプラグインの実行許可をWebサイトごとに設定できるようになっています。
なお、Mac OS X Snow Leopard向けにSafari 5.1.9が利用できるようになっていますが、こちらについては修正内容の詳細は不明のままとなっています。
[関連]AppleがMac向けのJava更新版公開、SafariにはJavaプラグイン管理の新機能(ITmedia エンタープライズ)
Java SE 7 Update 21とJava SE 6 Update 45が公開
April 17, 2013
Java SE 7 Update 21とJava SE 6 Update 45が公開されています。
Java SE 7 Update 21とJava SE 6 Update 45では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。
なお、Java SE 6は2013年2月に公式アップデートが終了する予定でしたが、現時点ではJava SE 6のサポート期間がさらに延長されたという公式発表もなく、今後の動向がはっきりしない状況となっています。
ClamXav 2.3.5 with ClamAV 0.97.7 backend
April 16, 2013
OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.3.5」が公開されています。
バージョン2.3.5では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.97.7が搭載されるようになっています。
ClamXavはOS X Mountain Lionに対応しており、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.3.5はMac OS X v10.5以降に対応しています。