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INTER-Mediator 5.0が公開

February 23, 2015

INTER-Mediator 5.0」を2015年2月20日に公開しました。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。HTMLへの属性追加と設定ファイルを作成するだけで、データベースと連動するWebアプリケーションを開発できます。

バージョン5.0では、Safariをプライベートブラウズモードで使用しているときにローカルコンテキストを正常に処理できない不具合が修正されています。バージョン4.7からは上記以外に大きな変更はありませんが、本バージョンからInternet Explorer 8がサポート対象外という扱いになっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Go 13の新機能:バーコードスキャン

November 12, 2014

FileMaker Go 13ではバーコードスキャン機能を利用できるようになっています。

バーコードスキャン機能を利用するには、FileMaker 13で追加された新しいスクリプトステップである[デバイスから挿入]スクリプトステップを利用します。FileMaker Pro 13もしくはFileMaker Pro 13 Advancedを利用して設定する必要があり、[デバイスから挿入]スクリプトステップの[次から挿入]オプションでバーコードを選択します。ISBNやQRコードをはじめ、各種バーコードタイプがサポートされています。

スキャンの実行にはiOSデバイスの内蔵カメラを使用し、スキャンした画像をオブジェクトフィールドに保存することや、バーコードデータをテキストフィールドに保存できます。

[関連]FileMaker Go によるバーコードのスキャン(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

FileMaker Drill Bookが発売

October 09, 2014

ファイルメーカー社が、初中級者ユーザー向け実践的トレーニング教材「FileMaker Drill Book ― FileMaker 13プラットフォームに対応した基本と実践を学習」(ISBN:978-4-9906546-1-0)の販売開始を発表しています。

FileMaker Drill Bookの制作にあたっては、日本のビジネス現場を熟知したプロフェッショナルのFileMaker開発パートナーが600ページに及ぶテキストの執筆と演習用サンプルの作成を担当しています。FileMaker 13 プラットフォームに対応した基本編と実践編の2部で構成されており、解説や演習を通して実際のビジネスシーンでの活用方法に沿ったカスタムソリューションの構築を初歩から習得できます。

価格は4,000円(税別)で、FileMaker Storeや全国のFileMaker製品取扱店で購入できます。

(2015/03/18追記:リンク先のURLを一部変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 13の新機能:ポップオーバー

June 24, 2014

FileMaker Pro 13では「ポップオーバー」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。

ポップオーバーは、レイアウト上のフィールド、テキスト、およびその他のオブジェクトを操作できるレイアウトオブジェクトです。ポップオーバーを使用すると、別のレイアウトやウインドウに移動せずに作業状況を維持できるので、データ入力や表示の効率化に役立ちます。

ポップオーバーをレイアウトに追加するには、レイアウトモードでポップオーバーボタンを作成します。メニューを利用してポップオーバーボタンを作成する場合には、レイアウトモードにおいて[挿入]メニューの[ポップオーバーボタン]を選択します。

Tag: FileMaker

日本語版のFileMaker Training Series: 基礎編が提供開始

June 16, 2014

ファイルメーカー社がFileMaker 13 プラットフォームに対応した新しい公式教材である「FileMaker Training Series: 基礎編」(日本語版)の無料提供を開始したと発表しています。

「FileMaker Training Series: 基礎編」は、iBooks StoreからダウンロードできるePub形式のものと、ファイルメーカー社のWebサイトからダウンロードできるPDF形式のもので提供されます。

また、FileMaker開発技術者向けに実践的な開発技法を詳細に解説する「FileMaker Training Series: Advanced」(英語版)は、iBooks StoreおよびFileMaker Storeにて販売されています。FileMaker Storeでの販売価格は、ダウンロード版(PDF形式)が税別2,000円、テキストブック&DVDが税別4,000円です。日本語版の「FileMaker Training Series: 応用編」は今夏に提供が開始される予定となっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 13の新機能:強化されたスタイルとテーマの管理オプション

June 10, 2014

FileMaker Pro 13では、レイアウトオブジェクトやパート、背景に書式を適用して、ソリューション全体に一貫性のある外観を構築できるようになっています。

バージョン13では、インスペクタに[スタイル]タブが追加されており、独自のカスタムスタイルを定義したり、既存のスタイルをカスタマイズすることができます。スタイルとは、フォント、色、線のスタイル、テキストのサイズや配置など、レイアウトの外観を決める属性の集合です。カスタムスタイルを定義し、テーマに保存して書式への変更を自動的に適用したり、他のファイルからテーマをインポートすることもできます。スタイルに一度変更を加えると、そのスタイルが使われているすべての場所で変更が適用されます。

なお、定義したカスタムスタイルを利用するにはバージョン13が必要になるため、同じデータベースをバージョン12とバージョン13で併用する必要が出てくる場合には要注意です。

Tag: FileMaker

INTER-Mediator 4.4が公開

May 22, 2014

新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 4.4」を公開しています。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。

バージョン4.4では、同一フィールドを複数の要素に展開しているときに自動で値が更新されるようになり、ローカルコンテキストでCookieの代わりにsessionStorageを使用するように変更されるなど、数多くの機能追加や改善そして不具合の修正が行われています。

Tag: FileMaker

INTER-Mediator 4.3が公開

April 07, 2014

新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 4.3」を公開しています。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。

バージョン4.3では、CSP(Content Security Policy)への対応が図られ、ローカルコンテキストと呼ばれる機能が新たに追加されています。

Tag: FileMaker

INTER-Mediator 4.1が公開

February 07, 2014

新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 4.1」を公開しています。

INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。

バージョン4.1では、コンテキストやフィールドの名前を指定する場合、これまではclass="IM[context@field]"のように指定していましたが、data-im="context@field"といった記述方式もできるようになり、HTML5のカスタムデータ属性に対応するようになっています。その他、INTER-Mediator 4.0とPHP 5.2の互換性に関する問題等も修正されています。

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FileMaker 12のLocation関数とiOS 6

September 06, 2013

FileMaker 12で追加されたLocation関数を利用すると、FileMaker Go 12で現在の位置情報を元に緯度と経度の情報を取得できます。

GPSや携帯電話通信網、Wi-Fiから入手できる位置情報を取得するには、FileMaker Go 12を実行しているiOSデバイスにおいて位置情報サービスが有効になっている必要があります。位置情報を取得できない場合、Location関数の戻り値は空の文字列になります。また、FileMaker Pro 12で実行した場合も空の文字列を返します。

Location関数のヘルプには経度と緯度をカンマ区切りのテキスト文字列で返すと記載されていますが、iOS 6では経度と緯度に加えて水平精度も含まれ、戻り値の取り扱いには注意が必要です。

[関連]Location 関数は iOS 6 環境下で 3 つの値を返す(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

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