FAMLog


Rfm Webサイト日本語訳

March 07, 2008

RubyからFileMaker ServerのカスタムWeb公開機能を利用するためのオープンソースソフトウェア「Rfm」のWebサイト日本語訳を公開しました。

FileMaker API for PHPのRuby版オープンソースプロジェクトとも言えるRfmは、内部的にはXMLを使用したカスタムWeb公開機能を利用しており、Ruby on Railsと共に使用することができます。利用には、FileMaker Server(バージョン9以降)かFileMaker Server Advanced(バージョン7以降)が必要になります。

Rfmは2007年7月にバージョン1.0が公開されており、MITライセンスのもとで利用可能です。

[関連]Rfm Community(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 9の新機能:電子メールの通知機能

March 04, 2008

FileMaker Server 9では、電子メールによる通知機能が新たにサポートされています。

FileMaker Serverでエラーや警告を検出した際に、指定したメールアドレスに通知メールを送信するよう設定することができます。また、バックアップや設定されたスケジュール処理が完了したときに、電子メールによる通知を受け取るように設定することも可能です。

電子メールの通知機能を利用するには、SMTPサーバーが別途必要です。FileMaker Server Admin Consoleを使用して、あらかじめSMTPサーバーや送信先のメールアドレスを設定しておく必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 9の新機能:データベースアップロードアシスタント

March 03, 2008

FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleの一部の機能として用意されているデータベースアップロードアシスタントを使用して、FileMaker Serverにデータベースファイルを転送することができます。

オプションで、アップロードの終了後にFileMaker Serverでデータベースを開くことも可能です。データベースファイルの正しい置き場所について意識する必要もなく、以前より手軽にデータベースファイルの転送がしやすくなっています。

また、Mac OS Xでは、データベースアップロードアシスタントにより、データベースファイルのオーナーがfmserverに自動的に設定されます。データベースを手動でアップロードした場合にはファイルの所有権とアクセス権を調整する必要がありますが、データベースアップロードアシスタントではその必要はありません。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 9の新機能:FileMaker PHP Site Assistant

February 29, 2008

FileMaker Server 9とFileMaker Server 9 Advancedには、Webサイト作成ツール「FileMaker PHP Site Assistant」が含まれています。

PHP Site Assistantを使用すると、ステップごとに質問に答えることで、FileMakerデータベースと連動したPHPベースのWebサイトを作成することができます。生成されたPHPコードを確認することで、FileMaker API for PHPの基本要素と、PHPを使用したカスタムWeb公開の基本事項を理解するのに役立ちます。

なお、PHP Site Assistantは、FileMaker Server Admin Consoleと同じくJava Web Startを利用しています。

Tag: FileMaker

FileMaker Developer Conference 2008

February 27, 2008

FileMaker, Inc.が、今年の7月13日から7月17日までアリゾナ州フェニックスのJW Marriott Desert Ridge Resort & Spaで開催される「FileMaker Developer Conference 2008」の登録受付を開始したと発表しています。

2008年5月15日までに申し込み・登録を完了した登録者は、通常料金から200ドルの割引を受けられます。また、 同カンファレンスの参加者には、 FileMaker Pro 9 Advanced(499ドル相当)が無料で提供されるとのことです。

70を上回るセッションやワークショップで、開発のベストプラクティスや新テクニックにフォーカスし、特に、WebサービスやPHP開発について集中的にセッションが行われる予定であるようです。

Tag: FileMaker

FX.php 4.5

February 26, 2008

PHPからFileMakerのデータベース処理を可能にするオープンソースのライブラリクラス「FX.php」のバージョン4.5が公開されています。

2年3ヶ月ぶりのアップデートとなるFX.php 4.5では、FX Fuzzy Debuggerが追加されている他、不具合の修正も含まれています。

FX Fuzzy Debuggerは、FX.phpに限らず、PHPでFileMakerデータベースと接続するWebアプリケーションを構築するときに重宝するツールになるとのことです。

[関連]FX.php ver4.5(FX.php と FileMaker API for PHP)

(2008/03/14追記:関連記事へのリンクを追加しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 9の新機能:PHPを使用したカスタムWeb公開

February 25, 2008

FileMaker Server 9では、通常版のFileMaker ServerがカスタムWeb公開機能をサポートするようになると共に、PHPを使用したカスタムWeb公開にも新たに対応しています。

カスタムWeb公開は、バージョン7以降ではFileMaker Server Advancedのみで利用可能な機能でしたが、バージョン9では通常版のFileMaker Serverでも利用できるようになっています。これにより、インスタントWeb公開やODBC/JDBCデータソースの利用が不要な場合には、FileMaker Server 9 AdvancedではなくFileMaker Server 9を使用することでコストを抑えることができます。

正式版のFileMaker API for PHPが同梱され、PHPを使用したカスタムWeb公開にも新たに対応しています。また、XML/XSLTを使用したカスタムWeb公開も従来と同様サポートされています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 9の新機能:外部SQLデータソースとの接続

February 22, 2008

FileMaker Server 9では、ODBCを介した外部SQLデータソースとの接続を可能にするFileMaker Pro 9の新機能を利用することが可能であり、外部SQLデータソースへの接続設定をサーバーベースで行うことができます。

FileMaker Server 9では、FileMaker Pro 9と同様、以下のSQLデータベースへの接続がサポートされています。

・Microsoft SQL Server 2000、Microsoft SQL Server 2005
・Oracle 9i、Oracle 10g
・MySQL 5.0 Community Edition

FileMaker Serverで1度設定を行えば、FileMaker Serverの各クライアントは、ODBCドライバやDSN(Data Source Name)を設定する必要はありません。

[関連]FileMaker Pro 9の新機能:外部SQLデータソースとの接続(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 9の新機能:FileMaker Server Admin Console

February 20, 2008

FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでは、「FileMaker Server Admin」と「Web公開エンジン管理コンソール」が統合され、ゼロから再設計された新しい管理ツール「FileMaker Server Admin Console」でFileMaker Serverの管理を行うように変更されています。

FileMaker Server Admin Consoleを使用すると、FileMaker Serverの設定と管理、ホストされたデータベースとクライアントの操作と監視、および使用状況情報の追跡をネットワーク経由で行うことができます。

Java Web Startを利用しており、Admin Consoleを起動させるためにはあらかじめバージョン5以上のJava Runtime Environmentがインストールされている必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 9の改善点:メニュー項目の整理

February 19, 2008

FileMaker Pro 9では、一部のメニュー項目が整理・変更されています。

バージョン9では、[ファイル]メニューの[定義]サブメニューが[管理]サブメニューになり、各[定義]ダイアログボックスは[管理]ダイアログボックスに名称が変更されています。[スクリプトの管理]ウインドウもこのサブメニューから呼び出せるようになった他、サブメニュー項目[ファイル参照...]が[外部データソース...]に名称変更されています。

また、従来のバージョンでは[FileMaker Pro]メニューもしくは[編集]メニューにあった[共有設定]サブメニューは、[ファイル]メニューに移動しています。

[レコード]メニューには[ウインドウ内容の再表示]メニュー項目が新たに追加され、[ヘルプ]メニューにもいくつかメニュー項目が追加されています。

[関連]FileMaker Pro 9の改善点:[ヘルプ]メニューの改善と強化(FAMLog)

Tag: FileMaker

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