FAMLog
第30回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
October 31, 2016
2016年11月12日(土)午前10時より「第30回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、FMAngular、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/30
FileMaker カンファレンス 2016のFMC2Go スケジューラーが公開
October 21, 2016
ファイルメーカー社が、FileMaker カンファレンス 2016用の「FMC2Go スケジューラー」の提供を開始しています。
FMC2Go スケジューラーは、2016年11月9日(水)から11月11日(金)まで開催されるFileMaker カンファレンス 2016のスケジュールをバージョン15のFileMaker Goや、FileMaker ProもしくはFileMaker Pro Advancedで確認できるデータベースです。
FMC2Go スケジューラーは、[情報]画面に「アンロック」ボタンが用意されており、ロックを解除することでスクリプトやレイアウトの中身を解析することも可能となっています。
[関連]「FileMaker カンファレンス 2016」のご案内(FAMLog)
INTER-Mediator 5.5を公開
October 13, 2016
「INTER-Mediator 5.5」を公開しました。同時に、バージョン5.5をベースにしたINTER-Mediator-Server VMもリリースしました。
INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。HTMLへの属性追加と設定ファイルを作成するだけで、データベースと連動するWebアプリケーションを開発できます。
バージョン5.5では新たにPHP 7をサポートしました。PHP 7だけでなくPHP 7.1 Release Candidate 2での動作確認も行われています。また、バージョン5.4で、1つの要素内に複数のターゲット指定がある場合に「#」を使用したターゲット指定が一部機能しなくなっていた不具合を修正するなど、不具合修正や改善点が含まれています。
FileMaker Server 15の新機能:CERTIFICATE IMPORTコマンドの--intermediateCAオプション
October 07, 2016
FileMaker Server 15では、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを管理する際に使用するfmsadminコマンドにおいて、CERTIFICATE IMPORTコマンドで--intermediateCAオプションを新たに利用できるようになっています。
CERTIFICATE IMPORTコマンドの--intermediateCAオプションで、SSLサーバー証明書とプライベートキーをインポートする際に、中間CA証明書のファイルパスを指定することで中間CA証明書をインポートできます。
[使用例]
$ fmsadmin certificate import <path to certificate> --keyfile <path to private key> --keyfilepass <the password for the private key> --intermediateCA <path to intermediate certificate>
FileMaker Server 15ではAdmin Consoleを使用して中間CA証明書をインポートできるようになっていますが、FileMaker Serverを2台構成で展開してSSL暗号化通信を有効にする際にはfmsadminコマンドを利用する必要が出てきます。
[関連]FileMaker Server 15の改善点:中間CA証明書のインポート(FAMLog)、Securing a two-machine deployment with SSL(FileMaker Knowledge Base)
第29回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
October 05, 2016
2016年10月16日(日)午前10時より「第29回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、FMAngular、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/29
FileMaker Pro 15の新機能:ソフトウェア更新の簡略化
October 04, 2016
FileMaker Pro 15では、FileMaker Pro自体がアップデータをダウンロードし、アップデート処理を実行できるようになっています。
旧バージョンのFileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedでは、新たなバージョンの製品を利用できるようになると、アプリケーションからその旨が通知されていましたが、ダウンロードすべき適切なアップデータを自分で見つける必要がありました。
バージョン15ではその必要がなくなり、ボタンをクリックするだけで、製品自体が自動的にアップデータをダウンロードおよびインストールするように更新処理が簡略化されています。
[関連]FileMaker Pro クライアントの自動更新(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Pro 15.0.2 アップデータが公開(FAMLog)
FileMaker Pro 15.0.2 アップデータが公開
October 03, 2016
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 15.0.2 および FileMaker Pro 15.0.2 Advanced アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、FileMaker Pro 15またはFileMaker Pro 15 Advancedをバージョン15.0.2に更新するものです。バージョン15.0.1から15.0.2にアップデートするには、FileMaker Pro 15.0.1またはFileMaker Pro 15.0.1 Advancedで[ヘルプ]メニューの[更新の確認(ソフトウェア更新の確認)...]を選びます。
バージョン15.0.2では、macOS Sierraが新たにサポートされるようになった他、不具合が多数修正されています。
FileMaker Server 15.0.2 アップデータが公開
September 30, 2016
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 15.0.2 アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、バージョン15.0.1のFileMaker Server 15をバージョン15.0.2に更新するものです。macOS Sierra v10.12を新たにサポートしたFileMaker Server 15.0.2には、セキュリティ更新、サードパーティ製コンポーネントの更新および不具合の修正が含まれ、JavaについてはJava 8 Update 101に更新されます。
なお、オペレーティングシステムをアップグレードする際には、FileMaker Serverをアンインストールしてからオペレーティングシステムをアップグレードし、その後アップデータではなくFileMaker Server 15.0.2 インストーラを使用する必要があります。
[関連]ソフトウェア アップデート: FileMaker Server 15.0.2(FileMaker ナレッジベース)、Java 8 Update 101およびJava 8 Update 102が公開(FAMLog)
FileMaker CloudのオペレーティングシステムはCentOS
September 29, 2016
FileMaker CloudのオペレーティングシステムではCentOS Linuxが使われています。
Amazon Web Services(AWS)のクラウド上で動作するFileMaker CloudではLinuxのみサポートされており、FileMaker Cloud 1.15.0で利用するCentOSのバージョンはCentOS Linux 7.2.1511と明記されています。
10年以上前にRed Hat Linuxで動作するファイルメーカー Server 5.5が販売されていましたが、その製品を除きLinux版のFileMaker Serverは存在していませんでした。FileMaker CloudはFileMaker Serverと異なる製品ですが、Linux上で動作するFileMakerプラットフォームが登場したことはサーバー管理者にとって朗報と言えます。
[関連]FileMaker Cloud Technical Specifications(FileMaker)
(2016/09/30追記:「FileMaker CloudではLinuxのみサポート」という記述を「Amazon Web Services(AWS)のクラウド上で動作するFileMaker CloudではLinuxのみサポート」に変更しました。)
FileMaker Cloudが発表
September 28, 2016
FileMaker, Inc.が、クラウドサービス「FileMaker Cloud」を発表しています。
FileMaker Cloudは、Amazon Web Services(AWS)のクラウド上で動作するクラウドサービスです。2016年9月現在、米国およびカナダでのみ利用可能となっており、日本では使用できません。現時点でFileMaker Cloudを利用できるAWSのリージョンは、米国東部(バージニア北部)リージョンおよび米国西部(オレゴン) リージョンです。
FileMaker Serverで実装されている機能のうちサポートされていない機能がありますが、AWSおよびLinux上で動作する、クラウドでの利用に特化したサーバー製品が新たに登場したと言えます。
[関連]FileMaker Cloudから今後のFileMakerベースのWeb開発を考える(Blog by msyk)