FAMLog
FileMaker Server 11 Advanced Development License
January 16, 2012
FileMaker Developer Subscriptionに登録中のFileMaker Technical Networkのメンバーには、特典の1つとして「FileMaker Server 11 Advanced Development License」が提供されます(2012年1月現在)。
FileMaker Server Advanced Development Licenseは、テスト用途に限定されたFileMaker Server 11 Advancedの特別なライセンスです。同時接続クライアント数に関する制限があり、実際の運用環境では使用できませんが、機能的には製品版と違いはありません。
FileMaker Technical Networkは、無料で参加できるコミュニティです。年間9,450円(税込)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、テスト用途限定版のDevelopment Licenseが提供され、FileMaker ServerのカスタムWeb開発環境の構築とテストが可能になります。
[関連]FileMaker Technical Networkがリニューアルオープン(FAMLog)
Ginjo-rfm 2.0が公開
January 13, 2012
William Richardson氏が、オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Ginjo-rfm 2.0」を公開しています。
Ginjo-rfm 2.0は、Rfmをベースとした、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。新たにRails 3のActiveModel互換となり、複数のXMLパーサーに対応するようになっている他、FileMakerの複合検索やメタデータをサポートしており、数多くの機能が追加されています。
Ginjo版Rfmは、Ruby 1.8.7もしくはRuby 1.9.2で動作し、ActiveSupport 2.3.5から3.1.3に対応しています。ActiveModelを利用するにはActiveSupport 3が必要であり、ActiveSupport 2.3系統ではActiveModel関連機能は使用できません。ただし、ActiveModel関連機能が不要であれば、Rails 2.3の環境でGinjo-rfm 2.0を使用することが可能となっています。
PHP 5.3.9が公開
January 12, 2012
「PHP 5.3.9」が公開されています。
PHP 5.3.9では、hashdosと呼ばれるDoS攻撃手法に対応するためにmax_input_varsディレクティブが追加されています。また、JPEG形式画像ファイルのEXIFヘッダーを読み込む際に発生する整数オーバーフローの脆弱性も修正されています。
PHPはバージョン5.4系統の開発も進められており、現在PHP 5.4.0 RC5が公開されている状況で、近いうちにPHP 5.4が登場する予定となっています。
FileMaker Technical Networkがリニューアルオープン
January 11, 2012
ファイルメーカー社が、FileMakerユーザー向けオンラインコミュニティ「FileMaker Technical Network」のリニューアルオープンと無料化を発表しています。
デザインを一新したFileMaker Technical Networkのメンバー専用サイトには、日本語のほかに英語、フランス語、ドイツ語でアクセスすることができ、さまざまな技術情報やリソースが無料で提供されます。また、オプションとして提供される年間9,450円(税込)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、FileMaker Server Advanced Development Licenseを利用できます。
2012年3月15日までにFileMaker Technical Networkに登録すると、FileMaker Training Seriesのダウンロード版を、1回限り特別価格の税込945円で購入できる特典も用意されています。
Bentoが全世界で100万本の出荷を記録
January 10, 2012
FileMaker社が2012年1月3日(米国時間)に、MacおよびiOS用のパーソナルデータベースであるBentoの出荷数が全世界で100万本を突破したと発表しています。
Bento for Macのデータベースは7か国語で利用可能で、Bento for iPhoneやBento for iPadと同期させることもできます。
Bento for Macは、パブリックプレビュー版が2007年に公開、翌2008年に最初の製品版が発売されました。3回のメジャーバージョンアップを経て、現在の最新版はバージョン4.0.6となっています。2009年にはBento for iPhoneが、2010年にはBento for iPadが発売され、Mac OS XだけでなくiOSにも対応しています。
CakePHP 1.3.14とCakePHP 2.0.5が公開
January 05, 2012
CakePHP 1.3.14とCakePHP 2.0.5が公開されています。
CakePHPは、PHP用のWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 1.3.14はCakePHP 1.3系統の保守リリース、CakePHP 2.0.5はCakePHP 2.0系統の保守リリースです。不具合の修正が多数行われており、CakePHP 1.3.14ではPHP 5.4との互換性が改善されています。
CakePHPはバージョン2.1系統の開発も進められており、バージョン2.1はバージョン2.0の完全な後方互換性を持ち、多くの有用な機能を追加しているとのことです。
[関連]CakePHP 1.3.14と2.0.5のリリース(訳)(24時間CakePHP)
Mac OS Xで64ビットカーネルを使用しているか確認する
December 22, 2011
Macで64ビットカーネルを使って起動しているか確認する方法の1つにsysctlコマンドを使用する方法があります。
Mac OS Xにおいてコマンドラインインターフェースで64ビットカーネルを使っているかどうかを確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[実行例]
$ sysctl -n hw.machine
x86_64
「x86_64」と出力されていれば64ビットカーネルで、「i386」と出力されていれば32ビットカーネルで起動していることが分かります。なお、64ビットカーネルで起動しているかどうかについての情報は「システムプロファイラ」アプリケーションを使用して確認することも可能です。
Mac OS XでUUIDを生成する
December 21, 2011
Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、UUID(Universally Unique IDentifier、汎用一意識別子)を生成する方法の1つにuuidgenコマンドを使用する方法があります。
UUIDをコマンドラインインターフェースで生成するには、ターミナルで次のように入力します。
[使用例]
$ uuidgen
C5DB4353-9309-44C9-8C7B-21711B9C8A1A
OS X Lion Serverを無効にする方法
December 20, 2011
OS X Lion Serverでは、サーバアプリケーション(Server.app)の「設定」セクションにある「システムリソースをサーバのサービスに専属的に割り当てる」オプションを無効にすることでOS X Lion Serverの機能を無効にできます。
OS X Lion Serverで使用するサーバアプリケーション(Server.app)は、OS X Lionに一連のサービスを追加できるアプリケーションです。インストールしたLion Serverを使う必要がなくなった場合は、上記オプションを無効にします。Server.appを削除しても構いませんが、必須ではありません。
なお、上記オプション設定を変更すると、再起動する必要がある旨のメッセージが表示されます。
[関連]OS X Lion Serverでシステムリソースの割り当てを調整する(FAMLog)