FAMLog
Java for Mac OS X 10.4 Release 5
February 20, 2007
アップルが「Java for Mac OS X 10.4 Release 5」を公開しています。
Java for Mac OS X 10.4 Release 5により、夏時間と時間帯についての情報が、最新(2007年1月8日時点)のものに対応するように改良されています。また、Mac OS X v10.4.8以上でのJava 2 Platform Standard Edition 5.0およびJ2SE 1.4の信頼性と互換性が改善されます。
このリリースにより、J2SE 5.0がバーション1.5.0_07に、J2SE 1.4がバーション1.4.2_12にそれぞれアップデートされます。
同時に、Mac OS X v10.3向けに「Java for Mac OS X 10.3 Update 5」も公開されており、J2SE 1.4がバーション1.4.2_12にアップデートされます。
FileMaker Server 8 VLA キャンペーン
February 15, 2007
ファイルメーカー社が、FileMaker Server 8 VLA 通常ライセンスをキャンペーン価格で購入できる「FileMaker Server 8 VLA キャンペーン」を2007年3月31日まで実施すると案内しています。
FileMaker Server 8 VLA 通常ライセンスの希望小売価格は通常96,750円(税別)ですが、キャンペーン期間中は29,830円(税別)で購入することができます。VLA(ボリュームライセンスアグリーメント)で購入可能な最小単位は10ライセンスとなっており、FileMaker Server 8 VLA 通常ライセンスのみがキャンペーンの対象となっています。
同時に、FileMaker Storeでは、製品配送料が無料になり、注文1件につきFileMaker特製カラビナを1つもれなくプレゼントする「FileMaker Store Spring 2007 キャンペーン」が実施されています。
キャンペーン期間は共に2007年2月15日から2007年3月31日までです。
第20回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
February 14, 2007
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2007年2月10日に行われた第20回のイベントレポートが追加されており、ランタイムアプリケーションやFileMaker Serverなどに関する情報が紹介されています。
次回は、「FileMaker Serverがあれば怖くない!」というテーマで、2007年3月10日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
(2021/01/21追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
mod_dosdetector
February 06, 2007
DoS攻撃を検知するApacheモジュール「mod_dosdetector」が公開されています。
mod_dosdetectorは、Apache 2.2のモジュールとして動作し、クライアントのIPアドレスごとにアクセス頻度を測定し、設定した閾値を越えると、DoS攻撃と判定することができます。サーバー単位での単位時間当たりのアクセスを計測し、判定結果は環境変数の設定によって通知します。
mod_rewriteと共に使用されるように設計されており、ライセンスはApache Licenseです。
[関連]サーバにDoS耐性を付ける(とあるはてな社員の日記)
(2007/08/06追記:「Apache 2のモジュールとして動作」を「Apache 2.2のモジュールとして動作」に修正しました。)
FileMaker ServerがUniversal Binaryであるか調べる方法 (2)
February 05, 2007
fileコマンドでFileMaker Server 8がUniversal Binaryであるか調べられますが、fileコマンドだけでなくlipoコマンドを使用しても同様にUniversal Binaryであるか調べることができます。
[実行例]
$ cd "/Library/FileMaker Server/Tools"
$ sudo lipo -info fmserverd
[実行結果(Universal Binaryである場合)]
Architectures in the fat file: fmserverd are: ppc i386
[実行結果(Universal Binaryでない場合)]
Non-fat file: fmserverd is architecture: ppc
lipoコマンドの詳細はmanページに記載されており、下記のコマンドで参照することができます。
$ man lipo
第19回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
January 18, 2007
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2007年1月13日に行われた第19回のイベントレポートが追加されており、データモデリングに関する発表資料があわせて公開されています。
次回は、「ランタイム作って配布しよう!」というテーマで、2007年2月10日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
[関連]Annex.Report 第5回(FM-Hokkaido)
(2007/01/22追記:関連記事へのリンクを追加しました。)
(2021/01/21追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
拙訳ソフトウェア一覧
January 10, 2007
FileMaker Pro関連の拙訳ソフトウェア一覧
・FMCakeMix:MVCフレームワークであるCakePHP用のFileMakerデータソースドライバー。MITライセンスのもとで利用可能なオープンソースソフトウェア。READMEとユーザーガイドの内容を翻訳しました。なお、オリジナルのFMCakeMixは2015年12月現在CakePHP 2.7に対応していませんが、https://github.com/matsuo/FMCakeMixに置いてあるFMCakeMixはCakePHP 2.7.7で動作可能な状態にしています(CakePHP 3には対応していません)。
・Rfm:オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースの処理を可能にするオープンソースソフトウェア。MITライセンスのもとで利用可能。FileMaker Server(バージョン9以降)およびFileMaker Server Advanced(バージョン7以降)に対応。Webサイトとバージョン0.2に同梱されているREADMEの内容を翻訳しました。
・FMMenulet:FileMaker Pro Advancedで利用できるスクリプトデバッガの状態を表示・変更できるメニューエクストラ形式のアプリケーション。Mac OS X v10.4以降で動作します。FileMaker Pro Advanced(バージョン8および8.5)、FileMaker Developer 7およびファイルメーカー Developer 6に対応。最新バージョンは1.0.4。開発元には報告済みですが、残念ながらFileMaker Pro 9 Advancedでは日本語環境で使用できません(英語環境なら使用可)。
[最終更新日:2015/12/17]
(2013/03/13追記:リンク先のページがなくなっていたため、FMMenuletのページへのリンクを削除しました。)
(2015/12/17追記:FMMenuletのページへのリンクを再度追加しました。)
FMMenulet 1.0.0f
January 05, 2007
FileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Developer用のフリーの開発支援ツール「FMMenulet 1.0.0f」が公開されています。
FMMenuletは、FileMaker Pro Advanced(もしくはFileMaker Developer)の[スクリプトのデバッグ]メニューの状態を監視・変更するMac用アプリケーションです。メニューエクストラとしてスクリプトデバッガの状態を確認できると共に、アイコンをクリックすることで[スクリプトのデバッグ]メニューの状態を切り替えることができます(そのため、FMMenuletのメニュー項目を表示する場合にはダブルクリックする仕様になっています)。
バージョン1.0.0fでは、未実装であった機能が実装されると共に、各言語のローカライズが進められており、日本語による表示にも対応しています。
FMMenulet 1.0.0fは、Mac OS X v10.4以降で動作し、IntelベースMacにもネイティブ対応しているUniversalアプリケーションです。FileMaker Pro Advanced(バージョン8および8.5)、FileMaker Developer 7およびファイルメーカー Developer 6と共に使用することができます。使用するためには、システム環境設定の[ユニバーサルアクセス]において[補助装置を使用可能にする]設定を有効にする必要があります。
第18回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
December 20, 2006
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2006年12月16日に行われた第18回のイベントレポートが追加されており、FileMaker API for PHP Public Betaや[関連レコードへ移動]スクリプトステップの活用法、およびカスタム関数などに関する情報が紹介されています。
次回は、「データモデリングを考える」というテーマで、2007年1月13日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
[関連]第18回「FileMaker Fun Night!」発表資料(FAMLog)、第4回FM-Hokkaido Annex Report(FM-Hokkaido)
(2021/01/21追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
FileMaker Pro 8.5一目瞭然
December 07, 2006
FileMaker Pro 8.5の入門書およびリファレンス書として活用できる書籍「FileMaker Pro 8.5一目瞭然」が2006年11月下旬に発売されています。
この書籍は「FileMaker Pro 8一目瞭然」の内容が一部加筆修正されたバージョン8.5対応の改訂版です。フィールド定義やデータ入力などの初歩から、ルックアップおよびリレーションシップの設定などの応用事項まで解説されており、新たにWebビューアに関する内容が追加されています。
定価:3,360円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 520
著者:西村 勇亮(にしむら ゆうすけ)
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
ISBN:4-86100-439-X[Amazon.co.jpで購入...]
(2006/12/10追記:ISBNの「X」を小文字から大文字に修正しました。)