FAMLog
AdoptOpenJDK 8 update 232が公開
October 24, 2019
AdoptOpenJDK 8 update 232(jdk8u232-b09)が公開されています。
AdoptOpenJDK 8 update 232では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。2019年2月にOracle社によるJava 8の商用向け公式サポートが終了したことに伴い、Javaのセキュリティアップデートを行う際には、Oracle Java SE SubscriptionをOracle社から購入する、もしくはオープンソースの実装であるOpenJDK 8に移行する必要が出てきます。
FileMaker ナレッジベースの記事では、Oracle JREをアンインストールしてAdoptOpenJDK 8に移行する手順が記載されていますが、FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによって移行手順が異なります。OpenJDKへの移行方法の詳細についてはFileMaker ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
[関連]FileMaker Server 18でOracle Java SE 8からOpenJDK 8に移行する(FAMLog)、FileMaker Server 18.0.3 以降での Java の変更(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Master Book 上級編(バージョン18対応)
September 24, 2019
FileMaker 18に対応したトレーニング教材「FileMaker Master Book 上級編」が無料でダウンロードできるようになり、冊子版の販売も開始されています。
上級編は、FileMaker Serverの運用、FileMaker Cloud for AWSの導入、FileMaker Data APIを用いた外部Webサービスとの連携、FileMaker Admin APIを用いたFileMaker Serverの管理、OAuth 2.0を用いたセキュリティ機能、Zabbixを用いたFileMaker Serverの監視などについて実践的な知識とテクニックの習得を目的とした内容となっています。
FileMaker Master Book 上級編の冊子版はFileMaker Storeでは2,800円(税別)で販売されていますが、PDF版であれば無料でPDFファイルをダウンロードできます。
[関連]FileMaker Master Book 中級編(バージョン18対応)(FAMLog)
iOS 13が公開
September 20, 2019
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 13の提供が開始されています。iOS 13では脆弱性の修正も行われていますが、詳細については後日公開される予定であるとのことです。
ダークモードをサポートしたiOS 13ではシステム全体が最適化されて処理速度と応答性が向上したことにより、Appの起動が改善、Appのダウンロードサイズが縮小し、Face IDがさらに高速になります。FileMaker ナレッジベースによると、2019年9月20日時点においてiOS 13上でFileMaker Goを動作させた場合にFMPプロトコルが機能しない問題が確認されています。
iOS 13に対応している機種は、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。
[関連]FileMaker Go と iOS 13 の互換性(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Go 18の改善点:バーコードスキャン
September 09, 2019
FileMaker Go 18では、バーコードスキャン機能において新たにPDF417、ITF-14、Aztecおよびデータマトリックスに対応しています。
スクリプトを使ってバーコードスキャン機能を利用するには[デバイスから挿入]スクリプトステップを利用します。FileMaker Pro 18 Advancedを利用して設定する必要があり、[デバイスから挿入]スクリプトステップの[次から挿入]オプションでバーコードを選択します。
バージョン18では、[デバイスから挿入]スクリプトステップが強化され、4つの新しいバーコードタイプを認識できるようになっています。なお、新しいバーコードタイプは、旧バージョンのFileMaker Pro Advancedで作成された既存のスクリプトステップでは無効になります。
[関連]FileMaker 18 プラットフォームのその他の動作変更(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Go 13の新機能:バーコードスキャン(FAMLog)、FileMaker Go 14の新機能:バーコードの挿入(FAMLog)、FileMaker Pro 13v4 アップデータとFileMaker Go 13.0.7が公開(FAMLog)
FileMaker Pro 18 Advancedの改善点:ファイルへの参照の使用に完全アクセス権をデフォルトで要求
September 06, 2019
FileMaker Pro 18 Advancedでは、新規作成ファイルにおいてそのファイルへの参照を使用するために[完全アクセス]アクセス権セットを要求するオプションがデフォルトで有効になっています。
バージョン18で新規に作成されたファイルでは[このファイルへの参照の使用に完全アクセス権を要求する]オプションがデフォルトで有効になり、他のFileMakerファイルからデータやスキーマにアクセスできないようになります。このオプションは既存のファイルでは変更されません。
また、バージョン18で新規に作成されたファイルでは、[詳細セキュリティ設定]ダイアログボックスの[ファイルアクセス]一覧に表示されるそのファイル自体への参照が含まれています。これにより、[ファイルアクセス]一覧に参照を手動で追加することなく、このファイルのデータソースがそれ自体を参照でき、コピーされたファイルまたはクローンファイルが相互に連携できるようになっています。
[関連]FileMaker 18 プラットフォームのその他の動作変更(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Pro 11の新機能:ファイルセキュリティの改善(FAMLog)
FileMaker Pro 18 Advancedの新機能:完全アクセスのないアカウントを管理するアクセス権
September 03, 2019
FileMaker Pro 18 Advancedでは、完全アクセスのないアカウントを管理するアクセス権が新たに導入されています。
バージョン18の[アクセス権セットの編集]ダイアログボックスには[完全アクセスのないアカウントを管理]という設定項目が追加されています。[完全アクセスのないアカウントを管理]アクセス権が割り当てられているアカウントである場合には、[完全アクセス]アクセス権セットが付与されていなくても、アカウントアクセス管理や既存のアクセス権セットの割り当てを実行できるようになります。
ただし、[完全アクセス]アクセス権セットが割り当てられているアカウントの有効化・無効化や、[完全アクセス]アクセス権セットを任意のアカウントに割り当てることはできません。
[関連]FileMaker Pro Advanced の [セキュリティの管理] ダイアログボックスの変更(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Cloud 1.18.1が登場
August 22, 2019
Claris International社がFileMaker Cloud 1.18.1を発表しています。
OpenSSLがバージョン1.1.1に更新されたFileMaker Cloud 1.18.1では、/var/logディレクトリ内のログファイルのうち1つのファイル容量が大きくなりすぎる問題や、FileMaker Web Data Connector 2.2 for Tableau を使用するときに発生する増分更新の問題などが修正されています。FileMaker Cloud 1.18.1はFileMaker 18 プラットフォーム以降のクライアントと互換性があります。
なお、FileMaker Cloud for AWS 1.x シリーズは廃止予定であり、FileMaker Cloud for AWS 1.19がこのシリーズの最終バージョンになるとのことです。将来登場する新しいFileMaker Cloud製品がFileMaker Cloud for AWSを置き換える予定となっていますが、現時点では詳細は不明です。
[関連]FileMaker Cloud for AWS 1.18.1 リリースノート(FileMaker)、FileMaker 18 - 廃止予定の機能およびオペレーティングシステム(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Master Book 中級編(バージョン18対応)
August 09, 2019
FileMaker 18に対応したトレーニング教材「FileMaker Master Book 中級編」が無料でダウンロードできるようになり、冊子版の販売も開始されています。
本書は、FileMaker Pro Advancedでカスタム Appを作成したことがある方が「ネットワーク上で共有されて、複数人が利用するカスタム Appの作成について学ぶこと」を目的としています。FileMaker Master Bookは、中級編だけでなく、6月に発売済みの初級編および今後発売予定の上級編からなる全3部構成となっています。
FileMaker Master Book 中級編の冊子版はFileMaker Storeでは2,800円(税別)で販売されていますが、PDF版であれば無料でPDFファイルをダウンロードできます。
[関連]FileMaker Master Book 初級編(バージョン18対応)(FAMLog)
FileMaker Server 18の復元ログフォルダ
August 08, 2019
FileMaker Server 18では、起動復元機能で使用する復元ログは通常下記のフォルダ内に書き込まれます。
(macOS)
/Library/FileMaker Server/Data/Restoration/
(Windows Server)
[ドライブ名]:\Program Files\FileMaker\FileMaker Server\Data\Restoration\
FileMaker Admin APIを使用すれば、復元ログを保存するためのフォルダパスを指定、変更することができます。最適な結果を得るには、復元ログフォルダの場所を別のディスクドライブに変更することが推奨されます。
なお、起動復元はデータベースバックアップの代用にはなりません。ディスクが損傷している場合はFileMaker Serverで起動復元を使用できないのでその点には留意する必要があります。
[関連]FileMaker Server 18の新機能:起動復元
FileMaker Pro 18 Advancedの新機能:バージョン18で追加された関数一覧
July 19, 2019
FileMaker Pro 18 Advancedでは新しい関数が追加され、デジタル署名の生成・検証を行う関数や、オープンデータファイルのファイルIDとパスを返す関数、繰り返しや再帰処理のための関数等が新設されています。
バージョン18で追加された関数一覧は次の通りです。
・CryptGenerateSignature
・CryptVerifySignature
・Get(アカウントタイプ)
・Get(オープンデータファイル情報)
・SetRecursion
・While
SetRecursion関数は、式内部の再帰とループの最大繰り返し数を設定する関数です。While関数と再帰カスタム関数の繰り返しは、デフォルトでそれぞれ50,000回にまで制限されます。SetRecursion関数を使用すれば、その上限回数を変更し、無限に実行される再帰やループを簡単に停止できるようになっています。一方、While関数は条件が真の間にロジックを繰り返してから結果を返す関数であり、これにより一部の再帰カスタム関数が不要になります。
[関連]FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:バージョン17で追加された関数一覧(FAMLog)