FAMLog
FileMaker Go 1.1の新機能:フィールド内容のエクスポート
May 16, 2011
2010年9月に登場したFileMaker Go 1.1では、フィールド内容をエクスポートできるようになりました。
FileMaker Goでは複数レコードのエクスポートはサポートされておらず、現在のレコードに保存されている単一のフィールドの内容だけエクスポートできます。エクスポートしたフィールド内容に関しては、メール送信、表示および保存を行うことができ、ツールメニューを使ってフィールド内容を保存すると[Files on Device(デバイス上のファイル)]のリストに追加されます。
なお、FileMaker Go 1.1.2で、スクリプトを用いてテンポラリフォルダにファイルを保存できるようになっています。
OpenSSH 5.8p2が公開
May 11, 2011
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.8p2」が公開されています。
OpenSSH 5.8p2では、ホストレベルの乱数サポートがないプラットフォームで、ローカルのプライベートホスト鍵が漏洩する可能性があった問題が修正されています。Mac OS Xはこの問題の影響を受けないとのことです。
なお、バージョン5.8p2で当初バージョン番号が更新されていなかったため、version.hのファイルを更新するために配布用のファイルが置き換えられています。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 5.8p2 リリース
OpenSSH 5.8が公開
February 07, 2011
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.8」が公開されています。
OpenSSH 5.8にはセキュリティに関連する修正が1点含まれており、OpenSSH 5.6および5.7において-tオプションを使用してレガシーな証明書を作成した場合のみに情報漏洩を招く恐れがある問題が修正されています。
バージョン5.8では、上記の他にSELinux関連の不具合も修正されています。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 5.8/5.8p1
OpenSSH 5.7が公開
January 28, 2011
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.7」が公開されています。
OpenSSH 5.7では、RFC5656で規定されている楕円曲線暗号モードに対応し、sftpとsftp-serverでハードリンクをサポートするプロトコル拡張が追加されています。
なお、OpenSSH 5.7にはセキュリティに関連する修正は特に含まれていないとのことです。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 5.7/5.7p1
第66回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
January 12, 2011
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2010年12月25日に行われた第66回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Proでログを残すさまざまな方法や、メニューとツールバーのカスタマイズに関する情報などが紹介されています。
次回は、「変数の使い方一覧集」というテーマで2011年2月12日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。
FileMaker Pro 11 Advancedの改善点:スクリプトデバッガ
December 15, 2010
FileMaker Pro 11 Advancedでは、スクリプトの内容を1ステップずつ確認できるデバッグツールであるスクリプトデバッガの機能が強化されています。
バージョン11では、ボタンやカスタムメニュー項目から呼び出されるスクリプトをデバッグできるようになっています。
スクリプトデバッガのウインドウ内にある[コールスタック]一覧において、ボタンのあるレイアウト名やファイル名、メニュー項目名を容易に識別できるようになり、より利便性が向上しています。
なお、スクリプトデバッガはFileMaker Pro Advancedのみで利用できる機能であり、通常版のFileMaker Proでは使用できません。
FileMaker Pro 11の新機能:インスタントWeb公開のステータスツールバー
December 14, 2010
FileMaker Pro 11では、バージョン10から導入されたステータスツールバーがインスタントWeb公開機能においても利用できるようになっています。
バージョン10のインスタントWeb公開ではステータスツールバーが実装されていませんでしたが、バージョン11においてFileMaker Proでデータベースを扱うときと同じようなユーザーインターフェースに統一されています。
なお、バージョン11のインスタントWeb公開機能ではFileMaker グラフもサポートされており、インスタントWeb公開を利用してグラフをWeb上に公開することも可能です。
[関連]FileMaker 11 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー(FAMLog)
第64回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
October 27, 2010
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2010年10月16日に行われた第64回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 11のグラフ機能およびスクリプト引数に関する情報などが紹介されています。
次回は、「メニューとツールバーをカスタマイズしよう」というテーマで2010年11月17日(水)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。
第63回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
October 26, 2010
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2010年9月18日に行われた第63回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Goに関するさまざまな技術情報が紹介されています。
次回は、「メニューとツールバーをカスタマイズしよう」というテーマで2010年11月17日(水)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Server 11の新機能:Admin ConsoleからのPHP Site Assistantの起動
October 18, 2010
FileMaker Server 11では、Admin ConsoleからPHP Site Assistantを起動できるようになっています。
Admin ConsoleからPHP Site Assistantを起動するには、Admin Consoleにおいてツールバーの[PHP Site Assistant の起動]アイコンをクリックするか、[サーバー]メニューの[PHP Site Assistantの 起動...]を選択します。
PHP Site Assistantを使用すると、ステップごとに質問に答えることで、FileMakerデータベースと連動したPHPベースのWebサイトを作成できます。なお、バージョン10で追加されたテーマの中には、iPhone向けに特化したテーマも用意されています。