FAMLog
WordPress 3.7から4.0までのセキュリティアップデート提供終了予定日
September 08, 2022
2022年12月1日をもってWordPressのバージョン3.7から4.0までに対するセキュリティアップデートの提供を終了することが発表されています。
WordPressはブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースソフトウェアです。2022年9月8日現在、WordPressの最新バージョンはWordPress 6.0.2ですが、これまで自動更新機能が搭載されたWordPress 3.7以降の各バージョンに対して随時セキュリティアップデートが提供されている状態でした。
WordPress 3.7は2013年10月に、WordPress 4.0は2014年9月に公開されていましたが、今回セキュリティアップデートの提供を終了することが発表されたバージョンのWordPressはいずれも8年以上前に公開されたものです。
PHP 8.0.23とPHP 8.1.10が公開
September 07, 2022
PHP 8.0.23とPHP 8.1.10が公開されています。
PHP 8.0.23およびPHP 8.1.10が公開された際に、バージョン7.4系統の新しいバージョンは特に公開されませんでした。PHPはバージョン8.2系統の開発も進められており、現在バージョン8.2.0 RC1が公開されている状況です。
なお、PHP 7.3系統の公式セキュリティサポートは2021年11月に終了しており、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日まで、PHP 8.1は2024年11月25日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
iOS 12.5.6の提供が開始
September 06, 2022
一部のiPhoneやiPad、および第6世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 12.5.6の提供が開始されています。
iOS 12.5.6ではWebKitのセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
アップデートの対象機種は、iOS 13以降に対応していないiPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3および第6世代のiPod touchです。
curl 7.85.0が公開
September 02, 2022
curl 7.85.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。curl 7.85.0では1点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker 19の[URL から挿入]スクリプトステップでは、--cert-type、--cert(-E)、--key-type、--key、--passおよび--version(-V)オプションが新たに利用できるようになっています。
Safari 15.6.1の提供が開始
August 22, 2022
セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 15.6.1の提供が開始されています。
Safari 15.6.1ではWebKitのセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性が修正されていることから、Safari 15.6.1にアップデートすることが推奨されます。
なお、Safari 15.6.1はmacOS Big SurおよびmacOS Catalinaで利用できますが、同時に公開されたmacOS Monterey 12.5.1にもSafari 15.6.1が含まれています。
[関連]macOS Monterey 12.5.1の提供が開始(FAMLog)
macOS Monterey 12.5.1の提供が開始
August 19, 2022
macOS Monterey 12.5.1の提供が開始されています。
macOS Monterey 12.5.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性が修正されていることから、macOS Montereyを使用している場合にはmacOS Monterey 12.5.1にアップデートすることが推奨されます。
Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.4.1以降で正式にmacOS Montereyに対応するようになっています。なお、macOS版のFileMaker Server 19.4.1以降では新規インストール時にPHPがインストールされなくなっている点に留意する必要があります。
PHP 8.0.22とPHP 8.1.9が公開
August 09, 2022
PHP 8.0.22とPHP 8.1.9が公開されています。
PHP 8.0.22とPHP 8.1.9では不具合の修正が行われています。PHP 7.3系統の公式セキュリティサポートは2021年11月に終了しており、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日まで、PHP 8.1は2024年11月25日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
なお、PHPはバージョン8.2系統の開発も進められており、現在バージョン8.2.0 Beta 2が公開されている状況です。
Eclipse Temurin 8u342およびEclipse Temurin 11.0.16が公開
August 04, 2022
Eclipse Temurin 8u342およびEclipse Temurin 11.0.16が公開されています。
Eclipse Temurinは、主要なマルチプラットフォームに対応しているOpenJDKディストリビューションの1つです。昨年AdoptOpenJDKがEclipse Temurinとして刷新されましたが、Eclipse Temurin 8u342およびEclipse Temurin 11.0.16では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによってOpenJDKのインストール手順が異なります。インストール方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
[関連]FileMaker Server と Java - 概要(Claris ナレッジベース)、macOS および Windows 上で Web 公開を使用する場合の、JAVA_HOME 環境変数の活用について(Claris ナレッジベース)
Safari 15.6の提供が開始
July 28, 2022
セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 15.6の提供が開始されています。
Safari 15.6では、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると任意のコードを実行される可能性がある問題や、悪意を持って作成されたWebサイトにアクセスすると重要なデータが漏洩する可能性がある問題が修正されています。Safari 15.6はmacOS Big SurおよびmacOS Catalinaで利用できますが、同時に公開されたmacOS Monterey 12.5にもSafari 15.6が含まれています。
なお、macOS Mojave 10.14用のSafari 15は提供されておらず、macOS Catalina以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。
[関連]macOS Monterey 12.5の提供が開始(FAMLog)
macOS Big Sur 11.6.8とSecurity Update 2022-005 Catalinaの提供が開始
July 27, 2022
macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2022-005とmacOS Big Sur 11.6.8の提供が開始されています。
macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2022-005およびmacOS Big Sur 11.6.8ではそれぞれ複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があり、バージョン19.3.1以降でユニバーサルバイナリとしてAppleシリコン搭載Macに対応するようになっています。
[関連]macOS Monterey 12.5の提供が開始(FAMLog)