FAMLog
iOS 15.7.9およびiPadOS 15.7.9の提供が開始
September 12, 2023
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.7.9と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.7.9の提供が開始されています。
iOS 15.7.9およびiPadOS 15.7.9では悪意のある画像を処理させることで任意のコードが実行される可能性のあるセキュリティ脆弱性(CVE-2023-41064)が修正されています。当該脆弱性がすでに攻撃に利用されている状況になっていることから、iOS 16およびiPadOS 16に未対応の機種でiOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはアップデートを適用することが推奨されています。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作するため、iOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはFileMaker Go 19.6.3を使う必要があります。
[関連]iOS 16.6.1およびiPadOS 16.6.1の提供が開始(FAMLog)
iOS 16.6.1およびiPadOS 16.6.1の提供が開始
September 11, 2023
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.6.1と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16.6.1の提供が開始されています。
iOS 16.6.1およびiPadOS 16.6.1では2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに攻撃に利用されている状況になっている脆弱性(CVE-2023-41061およびCVE-2023-41064)が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。
[関連]macOS Ventura 13.5.2の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Server 2023はPHPを非同梱
August 22, 2023
Claris FileMaker Server 2023では、FileMaker Serverのインストール時にPHPがインストールされません。
FileMaker Server 19.5.2で非推奨となったカスタムWeb公開 with PHP(CWP with PHP)の代替方法として、Claris FileMaker Data API、OData APIもしくはODBC/JDBCが以前から案内されていました。
Windows版FileMaker Server 19.2.1以降およびmacOS版FileMaker Server 19.4.1以降では、FileMaker Serverのインストール時にすでにPHPがインストールされなくなっており、現在FileMaker API for PHPを使用している場合には代替方法のいずれかへの移行を検討することが必要になっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 2023 - 廃止予定の機能およびオペレーティングシステム(Claris ナレッジベース)、FileMaker Server インストーラへの PHP 添付の廃止について(Claris ナレッジベース)、カスタムWeb公開 with PHPの利用が非推奨に(FAMLog)
iOS 15.7.8およびiPadOS 15.7.8の提供が開始
July 31, 2023
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.7.8と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.7.8の提供が2023年7月下旬に開始されています。
iOS 15.7.8およびiPadOS 15.7.8では複数のセキュリティ脆弱性が修正されていて、すでに悪用されている可能性のある脆弱性も修正されていることから、iOS 16およびiPadOS 16に未対応の機種でiOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはアップデートを適用することが推奨されています。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作するため、iOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはFileMaker Go 19.6.3を使う必要があります。
[関連]iOS 16.6およびiPadOS 16.6の提供が開始(FAMLog)
iOS 16.6およびiPadOS 16.6の提供が開始
July 25, 2023
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.6と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16.6の提供が開始されています。
iOS 16.6およびiPadOS 16.6では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。iPadOS 16に対応している機種は、iPad Pro、第5世代以降のiPad、第3世代以降のiPad Airおよび第5世代以降のiPad miniであり、iPad Air 2およびiPad mini 4ではiPadOS 16を利用できません。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。
iOS 16.5.1 (c)およびiPadOS 16.5.1 (c)の提供が開始
July 18, 2023
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.5.1 (c)と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16.5.1 (c)の提供が開始されています。
緊急セキュリティ対応となるiOS 16.5.1 (c)およびiPadOS 16.5.1 (c)には重要なセキュリティに関わる修正が含まれています。すでに悪用された可能性のある脆弱性(CVE-2023-37450)が修正されていることから、iOS 16を使用している場合にはiOS 16.5.1 (c)に、iPadOS 16を使用している場合にはiPadOS 16.5.1 (c)にアップデートすることが推奨されます。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。
[関連]macOS Ventura 13.4.1 (c)の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Server 2023でサポートされるクライアントアプリケーション
July 05, 2023
Claris FileMaker Server 2023(20.1)でサポートされているクライアントアプリケーションには、以下のものがあります。
・FileMaker Pro 20.1、19.6、19.5、19.4.2
・FileMaker Go 20.1、19.6、19.5、19.4.2
・iOS App SDK 20.1、19.6、19.5、19.4.2を使用して作成されたiOSアプリケーション
・FileMaker WebDirect、カスタムWeb公開 with PHP、およびカスタムWeb公開 with XMLを使用するFileMaker Server Web 公開エンジンでデータにアクセスするWebユーザー
・FileMaker Data APIおよびOData APIを使用してデータにアクセスするWebサービスやアプリケーション
・FileMaker クライアントドライバを使用するODBCおよびJDBCクライアントアプリケーション
FileMaker Server 2023に接続するには、バージョン19.4.2以降のFileMaker ProやFileMaker Goが必要になっています。
なお、FileMaker 17 プラットフォーム発売時にFileMaker ユーザライセンスプログラムが導入されています。FileMaker ボリュームライセンスプログラムは2018年5月にFileMaker ユーザライセンスプログラムに移行されているので、FileMaker 16以前からClaris FileMaker 2023にバージョンアップする際には注意が必要です。
[関連]Claris FileMaker 2023 動作環境(Claris ナレッジベース)、サポートされるクライアントアプリケーション(Claris Server および FileMaker Server インストールおよび構成ガイド)、Claris FileMaker Server 19でサポートされるクライアントアプリケーション(FAMLog)
iOS 15.7.7およびiPadOS 15.7.7の提供が開始
June 27, 2023
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.7.7と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.7.7の提供が開始されています。
iOS 15.7.7およびiPadOS 15.7.7では複数のセキュリティ脆弱性が修正されていて、すでに悪用されている可能性のある脆弱性も修正されていることから、iOS 16およびiPadOS 16に未対応の機種でiOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはアップデートを適用することが推奨されています。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作するため、iOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはFileMaker Go 19.6.3を使う必要があります。
[関連]iOS 16.5.1およびiPadOS 16.5.1の提供が開始(FAMLog)
iOS 16.5.1およびiPadOS 16.5.1の提供が開始
June 26, 2023
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.5.1と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16.5.1の提供が開始されています。
iOS 16.5.1およびiPadOS 16.5.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。
macOS版Claris FileMaker Server 2023の動作環境
June 19, 2023
macOS版のClaris FileMaker Server 2023はmacOS Monterey 12とmacOS Ventura 13をサポートしています。
macOS Big Sur 11やmacOS Catalina 10.15、macOS Mojave 10.14はサポートされておらず、RAMの最低要件はバージョン19と同様に8GBです。ストレージについては、ソリッドステートドライブ(SSD)の使用が推奨されており、ファイルサイズに依存しますが512GB以上必要、そしてストレージの空き容量は20%以上必要という条件となっています。
RAMが8GBである場合にはClaris FileMaker WebDirectの許容量は50ユーザーと明記されており、100ユーザーでFileMaker WebDirectを利用したい場合には32GB以上のRAMを搭載したMac Studioを使用することが推奨されています。なお、FileMaker WebDirectのクライアント数が101以上の場合にサーバーを複数台構成にすることが推奨されていますが、接続数の上限は、ハードウェアの構成やカスタム Appのデザイン、ライセンス、サブスクリプションなどによって制限される可能性があります。
[関連]macOS版Claris FileMaker Server 19の動作環境(FAMLog)