FAMLog
Apache HTTP Server 2.4.56が公開
March 09, 2023
Apache HTTP Server 2.4.56が公開されています。
Apache HTTP ServerはオープンソースのWebサーバーソフトウェアです。2点のセキュリティ脆弱性に対応したApache HTTP Server 2.4.56では、mod_proxy_uwsgiにおけるHTTPレスポンス分割の問題(CVE-2023-27522)と、mod_rewriteとmod_proxyにおけるHTTPリクエスト分割の問題(CVE-2023-25690)が修正されています。
なお、macOSおよびUbuntu 18.04向けのClaris FileMaker ServerではWebサーバーにApache HTTP Serverが内部的に使用されていますが、Ubuntu 20.04ではWebサーバーとしてApache HTTP Serverの代わりにnginxが使用されるようになっています。
[関連]JVNVU#94155938: Apache HTTP Server 2.4における複数の脆弱性に対するアップデート(Japan Vulnerability Notes)
Apache HTTP Server 2.4.55が公開
January 18, 2023
Apache HTTP Server 2.4.55が公開されています。
Apache HTTP ServerはオープンソースのWebサーバーソフトウェアです。Apache HTTP Server 2.4.55では、mod_proxy、mod_proxy_ajpおよびmod_davのセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、macOSおよびUbuntu 18.04向けのClaris FileMaker ServerではWebサーバーにApache HTTP Serverが内部的に使用されていますが、Ubuntu 20.04ではWebサーバーとしてApache HTTP Serverの代わりにnginxが使用されるようになっています。
[関連]JVNVU#99928083: Apache HTTP Server 2.4における複数の脆弱性に対するアップデート(Japan Vulnerability Notes)
Claris FileMaker Server 19.6.1の改善点:FileMaker Server Admin Console
January 06, 2023
Claris FileMaker Server 19.6.1では、データベースサーバーが停止している場合でもFileMaker Server Admin Consoleにアクセスできるようになっています。
いつでもAdmin Consoleにアクセスして設定内容を確認できるように改善されており、データベースサーバーが停止している場合には画面上部に[データベースサーバーを起動]ボタンが表示されます。
なお、データベースサーバーが停止している場合、Admin Consoleの一部機能が正常に動作しない場合がある点に留意する必要があります。
[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.5.1の新機能:Ubuntu 20.04のサポート
November 21, 2022
Linux版のClaris FileMaker Server 19.5.1ではUbuntu 20.04がサポートされるようになっており、Ubuntu 20.04ではWebサーバーとしてApache HTTP Serverの代わりにNginxが使用されるようになっています。
現時点ではUbuntu 22.04 LTSはサポートされておらず、バージョン19.5ではUbuntu 18.04 LTSとUbuntu 20.04 LTSがサポートされています。Ubuntu Desktopは、FileMaker Server 19.5と互換性がありますが、完全には検証されていないとのことです。実際に運用する場合にはUbuntu Server 18.04 LTSもしくはUbuntu Server 20.04 LTSの利用が推奨されます。
なお、Ubuntu 18.04 LTSはFileMaker Server 19.5において廃止予定となっており、将来リリースされるFileMaker ServerではUbuntu 18.04 LTSがサポートされない予定であることが案内されています。
[関連]Claris FileMaker Server 19.3.1の新機能:Ubuntuのサポート(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.5.1の提供が開始(FAMLog)
WordPress 6.1.1が公開
November 17, 2022
WordPress 6.1.1が公開されています。
WordPressはブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースソフトウェアです。バージョン6.1.1では、コアに関する29件の不具合修正とブロックエディターに関する21件の不具合修正が行われています。WordPressはバージョン6.2系統の開発も進められており、現在のところWordPress 6.2は来年公開される予定となっています。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをサーバー上で共有されているFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからダウンロードできます。
WordPress 6.1が公開
November 07, 2022
WordPress 6.1が公開されています。
WordPressはブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースソフトウェアです。バージョン6.1では、新しいデフォルトテーマであるTwenty Twenty-Three(トゥエンティ・トゥエンティスリー)が導入されています。パフォーマンスの改善やアクセシビリティの改良も行われており、サイトエディターには数多くの新機能が追加されています。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをサーバー上で共有されているFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからダウンロードできます。
FMPress Forms 1.3.1を公開
October 31, 2022
FMPress Forms 1.3.1を公開しました。
FMPress Formsは、サーバー上で共有されているFileMakerデータベースにフォームデータを登録できるWordPressプラグインです。FMPress Forms 1.3.1では、日付タイプのフォームタグを利用した際に日付データが保存されない不具合を修正しました。
FMPress Formsは、オープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開しており、無料でご利用いただくことが可能です。なお、バージョン1.2.0以降のFMPress FormsはFMPress CloudAuthと互換性があり、FMPress CloudAuthを使用することでFMPress FormsからClaris FileMaker Cloudに接続できるようになっています。
[関連]FMPress Forms 1.3.0を公開(FAMLog)、FMPress CloudAuthの提供を開始(FAMLog)
FMPress Forms 1.3.0を公開
October 24, 2022
FMPress Forms 1.3.0を公開しました。
FMPress Formsは、サーバー上で共有されているFileMakerデータベースにフォームデータを登録できるWordPressプラグインです。FMPress Forms 1.3.0では、GUIでフォームの作成支援を行うFMPress Forms エディターを追加しました。また、FileMakerの値一覧を部分的にサポートしました。
FMPress Formsは、オープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開しており、無料でご利用いただくことが可能です。ライセンスはWordPressと同じくGPLv2 or laterであり、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。
[関連]FMPress Formsのサイトを公開(FAMLog)
FMPress Formsのサイトを公開
October 21, 2022
FMPress Formsのサイトを新たに公開しました。
FMPress Formsは、サーバー上で共有されているFileMakerデータベースにフォームデータを登録できるWordPressプラグインです。ライセンスはWordPressと同じくGPLv2 or laterであり、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。
新たに公開したサイトでは、FMPress Formsでお問い合わせフォームを作るチュートリアル記事や活用例、紹介動画などを掲載しています。
Contact Form 7 5.6.4が公開
October 19, 2022
Contact Form 7 5.6.4が公開されています。
Contact Form 7はWordPress用のフォームプラグインです。バージョン5.6.4では、特別なメールタグを処理する際における冗長なエスケープ処理が削除され、フロントエンドJavaScriptにおけるブラウザー互換性確認処理の追加やスキーマ関連の不具合修正が行われています。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをサーバー上で共有されているFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからダウンロードできます。