FAMLog


FileMaker Server ローカル管理

August 20, 2004

FileMaker Server 7でシステム起動時の自動起動設定を途中で変更する場合には、FileMaker Server Adminを利用します。

FileMaker Server Adminを起動して、「サーバー」メニューの「FileMaker Server ローカル管理...」で、FileMaker Server Adminを起動しているコンピュータと同じコンピュータにインストールされているFileMaker Serverの自動起動設定を変更できます。

FileMaker Server ローカル管理ダイアログボックスで、「すべての FileMaker Server プロセスを開始」を選ぶと、FileMaker ServerとFileMaker Server Helperがシステム起動時に自動起動します。

「FileMaker Server Helper プロセスのみ開始」を選ぶと、FileMaker Server Helperデーモンのみシステム起動時に自動起動されます。

「FileMaker Server プロセスを起動しない」を選択すると、FileMaker ServerとFileMaker Server Helperは共に自動的に起動されません。なお、FileMaker Server Helperデーモンが起動していないと、リモート管理でFileMaker Serverの起動ができないので、注意が必要です。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 7でシステム起動時の自動起動をサポート

August 19, 2004

Mac OS X版のFileMaker Serverはこれまでシステム起動時の自動起動はサポートされていませんでしたが、FileMaker Server 7ではインストールするときに、システム起動時にFileMaker Serverを自動的に起動するか選択できるようになっています。

FileMaker Serverの起動方法を「自動」にして、システム起動時に自動起動するようにすると、下記のディレクトリが作成されて、起動用スクリプトが配置されます。

/Library/StartupItems/FileMakerServer
/Library/StartupItems/FileMakerServerHelper

これらの起動項目により、以下の場所にあるFileMaker ServerとFileMaker Server Helperが自動起動されます。

/Library/FileMaker Server 7/Tools/fmserverd
/Library/FileMaker Server 7/Tools/fmserver_helperd

なお、インストール時に起動方法を「手動」とした場合は、FileMaker Server Helperのみ自動起動されるようになっていて、FileMaker Serverは自動起動されません。

Tag: FileMaker

Running Mac OS X

July 29, 2004

オライリー・ジャパンから「Running Mac OS X オペレーティングシステムとしてのMac OS X 徹底解説」が刊行されています。中上級者までのニーズに応えるMac OS X v10.3 "Panther"を解説した書籍で、価格は税込3,570円です。

ターミナルを使用してOSのUnix環境を活用する方法、プロセス制御、ソフトウェアのインストールやバックアップから、ディレクトリサービス、印刷システム、ネットワークまで、OSの仕組みを体系的に学ぶことができます。システムの基礎から実践的な知識までを解説した内容となっています。

Tag: Mac

TELWatcher Professional 2.2

July 26, 2004

キー・プランニングが電話とデータベースを連動させるCTI製品「TELWatcher Professional」の新バージョン2.2を2004年7月26日より発売すると発表しています。

バージョン2.2では、新たにターミナルアダプタ2機種(MN-128シリーズ、ALEXシリーズ)とアナログ回線対応のナンバーディスプレイアダプタ2機種(アロハPC1、FS-A01)に対応し、着信した回線番号が通知されない場合に自動的に補正する機能である「契約者回線番号設定」が追加されています。

Mac版およびWindows版がありますが、ファイルメーカーPro 5.0、5.5、6.0のいずれかのバージョンがインストールされていることが動作条件となっており、現在のところFileMaker Pro 7には対応していないようです。

Tag: FileMaker

ファイルMate ビュー 1.0J (v1.0.3)

July 14, 2004

フォーサイト社が「ファイルMate ビュー」をアップデートし、同社のサイトで「ファイルMate ビュー 1.0J (v1.0.3)」の試用版を配布しています。

v1.0.3では付属ドキュメントのクイックスタートが改訂され、サンプルデータベースが添付されています。その他にも不具合がいくつか修正されています。

試用版はインストール後30日間動作し、1回の試用時間は60分に制限されます。製品キーコードを購入して試用版に登録することで、試用制限は解除されるようになっています。製品価格は税込26,250円(2004年8月末までは税込19,950円)です。

Tag: FileMaker

Apple Remote Desktop 2

June 22, 2004

アップルがApple Remote Desktop 2を発表しています。

Apple Remote Desktop 2を利用すると、ネットワーク上のMac OS Xシステムに対してソフトウェアのインストールやリモート管理を行うことができます。ハードウェアやソフトウェアに関するレポート機能を備え、複数台のMac OS Xシステムを一元管理するための50以上の新機能が含まれています。

Apple Remote Desktop 2は2004年7月下旬より販売され、価格は管理台数10システムまでのものが税込31,290円、管理台数無制限のものが税込52,290円です。

システム条件はMac OS X v10.2.8以降、PowerPC G3、G4、G5プロセッサを搭載するMacintosh、Xserve、Xserve G5の各コンピュータとなっています。

Tag: Mac

Mac OS X専用mod_encoding

June 18, 2004

Mac OS XおよびMac OS X Serverにオリジナルのmod_encodingをインストールしても、ファイル名の一部(かなの濁点半濁点等)で文字化けが発生する問題が残ります。

この問題に対処する場合には、現状Mac OS X専用mod_encodingを利用する必要があります。

Mac OS X専用mod_encodingは「WebDAVシステム構築ガイド」の付属CDに収録されていますが、Apache 1.3用のモジュールのみでApache 2.0用のものはありません。

[関連]Mac OS X Server v10.4とmod_encoding(FAMLog)

(2006/06/01追記:関連リンクを追加しました。)

Tag: Apache

PureFTPd Manager 1.2

May 18, 2004

PureFTPd Manager 1.2がリリースされています。

PureFTPd Managerは、PureFTPdというFTPサーバーのフロントエンドとしてGUIによるサーバー管理機能を備えたMac OS X用のアプリケーションです。パッケージにはPureFTPdも同梱されているので、Mac OS Xで手軽に高機能なFTPサーバーのインストールおよび設定ができます。

PureFTPd Manager 1.2にはPureFTPd 1.0.18がパッケージに含まれ、このバージョンではデフォルトでUTF-8のファイル名に対応するようになっています。UTF-8-MACに対応したFTPクライアント(RBrowserなど)を利用することにより、日本語ファイル名のファイルを転送することが可能になっています。

(2006/01/03追記:「RBrowserLite」を「RBrowser」に記述を変更し、あわせてリンク先のURLを変更しました。)

Tag: Mac

Apacheクックブック

May 04, 2004

Apacheクックブックは、Apache HTTP Serverを管理・運用する上で実践的で役立つ情報がまとめられた書籍です。

モジュールのインストールやログの記録、バーチャルホスト、リライト、SSLの設定方法など、幅広いトピックについて分かりやすく解説しています。Apache 2.0、1.3に対応した内容となっています。

現場での様々な局面を想定して書かれているこの本は、宣伝通りまさしくWebサーバー管理者必携の書と言える本です。

Tag: Apache

リミットの向上 (4)

April 29, 2004

FileMaker 7シリーズでは1ファイルに最大1,000,000テーブルを設定できることについてはすでに触れましたが、最大レコード数の限界値も増加しています。

FileMaker Pro 7と共にインストールされるPDFファイル「Installation and New Features Guide For FileMaker Pro 7 and FileMaker Developer 7」によると、バージョン7では1テーブルに最大64,000,000,000,000,000(64×10の15乗)のレコードを扱うことができるようになったそうです。

さらに1テーブルに最大256,000,000のフィールドを持たせることができ、データベースキャパシティは劇的に拡大したことが伺えます。

Tag: FileMaker

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