FAMLog
PHP 7.3.25とPHP 7.4.13が公開
November 26, 2020
PHP 7.3.25とPHP 7.4.13が公開されています。
PHP 7.3.25とPHP 7.4.13では不具合の修正が行われています。PHPはバージョン8.0系統の開発も進められており、現在バージョン8.0.0 Release Candidate 5が公開されている状況です。
なお、PHP 7.2は2020年11月30日まで、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
Claris FileMaker Pro 19.1.2の新機能:AD FSでの認証
November 20, 2020
Claris FileMaker Pro 19.1.2では、Claris FileMaker Server for Linuxで共有されるカスタム AppでAD FS(Active Directory Federation Services)を用いて認証できるようになっています。
Claris FileMaker Server for Linux以外に、Windows ServerでAD FSサーバーを別途構築する必要がありますが、AD FSによるシングルサインオンで共有データベースにサインインできるように設定することが可能になっています。
なお、[セキュリティの管理]ダイアログボックスでは、AD FSで認証する外部サーバーアカウントアクセスエントリを作成できるようになっています。
[関連]Linux版Claris FileMaker Server 19.1.2の新機能:AD FSを利用した外部認証(FAMLog)、「FileMaker UG 全国合同オンラインミーティング 2020」発表資料(FAMLog)
APPLE-SA-2020-11-13-2 Security Update 2020-006 High Sierra, Security Update 2020-006 Mojave
November 18, 2020
Security Update 2020-006(macOS Mojave 10.14.6用ならびにmacOS High Sierra 10.13.6用)が公開されています。
Security Update 2020-006では、macOS Catalina 10.15.7 追加アップデートと同じく、Google Project Zeroによって報告されたFontParserとKernelのセキュリティ脆弱性3件が修正されています。
これらの脆弱性を実際に利用した攻撃が確認されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されている状況です。
[関連]APPLE-SA-2020-11-05-6 macOS Catalina 10.15.7 Supplemental Update, macOS Catalina 10.15.7 Update(FAMLog)、APPLE-SA-2020-11-13-1 macOS Big Sur 11.0.1(FAMLog)
APPLE-SA-2020-11-13-1 macOS Big Sur 11.0.1
November 16, 2020
AppleがmacOS Big Surの提供を開始しています。
macOS Big Surには多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Big Surに対応しているMacは、MacBook(2015以降)、MacBook Air(2013以降)、MacBook Pro(Late 2013以降)、Mac mini(2014以降)、iMac(2014以降)、iMac Pro(2017以降)およびMac Pro(2013以降)です。
なお、Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Pro 19.1.3およびClaris FileMaker Server 19.1.2はmacOS Big Surと互換性があり現在のところ既知の問題点はないとのことです。
[関連]FileMaker Pro 19.1.3 および FileMaker Server 19.1.2 macOS Big Sur 11.0 との互換性(Claris ナレッジベース)
FileMaker Master Book 上級編(バージョン19対応)
November 12, 2020
Claris FileMaker 19に対応したトレーニング教材「FileMaker Master Book 上級編」のPDF版が無料でダウンロードできるようになっています。
FileMaker Master BookはClaris FileMakerの公式トレーニング教材です。バージョン19対応版の上級編は、FileMaker Serverの導入から運用管理、FileMaker Server for Linuxの導入、他システムとの連携、セキュリティ等の管理者向け内容に加え、アドオンやCore MLなどの新機能についても解説した上級開発者向けの内容となっています。
なお、FileMaker Master Book 上級編のバージョン19対応版書籍は近日発売予定となっています。
APPLE-SA-2020-11-05-6 macOS Catalina 10.15.7 Supplemental Update, macOS Catalina 10.15.7 Update
November 11, 2020
macOS Catalina 10.15.7 追加アップデートが2020年11月上旬に公開されています。
macOS Catalina 10.15.7 追加アップデートでは複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。これらの脆弱性を実際に利用した攻撃が確認されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されている状況です。
なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3以降でmacOS Catalinaに対応しており、macOS版のClaris FileMaker Server 19はmacOS Catalina 10.15とmacOS Mojave 10.14をサポートしています。
APPLE-SA-2020-11-05-2 iOS 12.4.9
November 09, 2020
一部のiPhoneおよび第6世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 12.4.9の提供が開始されています。
iOS 12.4.9ではセキュリティ脆弱性が修正されており、重要な修正であることからすべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
アップデートの対象機種は、iOS 13以降に対応していないiPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3および第6世代のiPod touchです。
APPLE-SA-2020-11-05-1 iOS 14.2 and iPadOS 14.2
November 06, 2020
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.2とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.2の提供が開始されています。
100以上の新しい絵文字や8枚の新しい壁紙が追加されているiOS 14.2およびiPadOS 14.2では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
iOS 14に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。
PHP 7.3.24とPHP 7.4.12が公開
November 02, 2020
PHP 7.3.24とPHP 7.4.12が2020年10月下旬に公開されています。
PHP 7.3.24とPHP 7.4.12では不具合の修正が行われています。PHPはバージョン8.0系統の開発も進められており、現在バージョン8.0.0 Release Candidate 3が公開されている状況です。
なお、PHP 7.2は2020年11月30日まで、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
AdoptOpenJDK 8u272が公開
October 26, 2020
AdoptOpenJDK 8u272が公開されています。
AdoptOpenJDK 8u272では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。2019年2月にOracle社によるJava 8のパブリック・アップデートが終了したことに伴い、Javaのセキュリティアップデートを行う際には、Oracle Java SE SubscriptionをOracle社から購入する、もしくはオープンソースの実装であるOpenJDKに移行する必要があります。
Claris ナレッジベースの記事では、Oracle JREをアンインストールしてAdoptOpenJDK 8に移行する手順が記載されていますが、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによって移行手順が異なります。OpenJDKへの移行方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
[関連]FileMaker Server と Java - 概要(Claris ナレッジベース)、FileMaker WebDirect で Get (日付), Get (時刻), Get (タイムスタンプ) が "?" を返す(Claris ナレッジベース)