FAMLog
Claris FileMaker Go 19.4.1が公開
November 18, 2021
Claris FileMaker Go 19.4.1の提供が開始されています。
OpenSSL 1.1.1lに更新されたFileMaker Go 19.4.1では、iOS 15上でFileMaker Goがバックグラウンドで実行されている場合に予期せず終了することがある問題や、共有されているカスタム Appにアクセスして閉じた後にデバイスを再起動するまでそのカスタム Appを再度開けない場合がある問題などが修正されています。
なお、FileMaker Go 18の提供終了予定日が2022年5月31日に変更されていますが、FileMaker 18 プラットフォームは2021年6月にメーカーサポートが終了しました。セキュリティアップデートは最新版のみにしか提供されないことや、予告なく早期にFileMaker Go 18の配布が終了する可能性もあるため、Claris FileMaker製品をバージョン19以降にバージョンアップすることが強く推奨されます。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.4.1 アップデータが公開(FAMLog)、FileMaker Go 18の提供終了予定日が2022年5月31日に変更(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.4.1 アップデータが公開
November 17, 2021
Claris FileMaker Pro 19.4.1の提供が開始されています。
OpenSSL 1.1.1lに更新されたバージョン19.4.1では、新たにセッション識別子を設定するスクリプトステップおよびセッション識別子を取得する関数が追加され、カスタム OAuth アイデンティティプロバイダがサポートされるようになっています。また、バージョン19以降のClaris FileMaker Goと同様に、macOS Montereyにおいてショートカットを使ってFileMaker ProのFileMakerスクリプトを実行できるようになっています。
Claris FileMaker 19.4のリリースに伴い、FileMaker Developer SubscriptionおよびClaris パートナーの特典であるFileMaker data migration tool、FileMaker Custom App Upgrade toolおよびiOS App SDKも同時に更新されています。
[関連]Claris FileMaker 19.4 を提供開始(Claris ナレッジベース)
Claris FileMaker Pro 19.3.1の改善点:Get(インストールされた FM プラグインの JSON)関数
November 16, 2021
Claris FileMaker Pro 19.3.1では、Get(インストールされた FM プラグインの JSON)関数が、プラグインの動作するシステムに関する情報も返すようになっています。
バージョン19.3.1では、JSONオブジェクトの構造を示すバージョン番号を表す数値が更新され、プラグインが動作するシステムに関する情報を記述したオブジェクトを追加で返すようになっています。ハードウェアアーキテクチャを表す文字列、ソフトウェアプラットフォームを判別するための番号およびオペレーティングシステムのバージョンを表す文字列に関する情報が含まれており、これらの情報はプラグインがインストールされていない場合でも返されます。
プラグインが動作するシステムに関する情報を返すようになったため、スクリプト内でオペレーティングシステムとハードウェアアーキテクチャに適切なプラグインを判別してインストールすることが可能です。
[関連]Get (インストールされた FM プラグインの JSON)(Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ)、Claris FileMaker Pro 19.2.2の新機能:バージョン19.2.2で追加された関数一覧(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.3.1の改善点:JSON関数
November 15, 2021
Claris FileMaker Pro 19.3.1では、JSON関数内のキーまたは索引またはパス引数でパスがカッコ表記で表現されていればキー名にピリオドを含めることができるようになっています。
バージョン19.3.1以降では、JSON関数を使用する際のキーまたは索引またはパス引数では、ドット表記とカッコ表記の構文がサポートされます。ドット表記とカッコ表記の違いとして、カッコ表記ではピリオド(.)を使用してキー名を区切るのではなく、シングルクォーテーション(')と角括弧([])でキー名を囲みます。
[使用例]
JSONSetElement ( "{}" ; "['-script.param']" ; "VALUE" ; JSONString )
[バージョン19.3.2における出力結果]
{"-script.param":"VALUE"}
[関連]JSON 関数の使い方(Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ)
curl 7.80.0が公開
November 10, 2021
curl 7.80.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。バージョン7.80.0では機能追加や不具合の修正などが行われており、セキュリティ修正は含まれていません。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker Pro 19.3.1およびClaris FileMaker Server 19.3.1ではcurlが更新されており、curl 7.76.0が使用されるようになっています。
Eclipse Temurin 8u312およびEclipse Temurin 11.0.13が公開
November 08, 2021
Eclipse Temurin 8u312およびEclipse Temurin 11.0.13が公開されています。
Eclipse Temurinは、主要なマルチプラットフォームに対応しているOpenJDKディストリビューションの1つです。AdoptOpenJDKがEclipse Temurinとして今年刷新されましたが、Eclipse Temurin 8u312およびEclipse Temurin 11.0.13では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
Claris ナレッジベースの記事では、AdoptOpenJDKをインストールする手順が記載されていますが、Claris FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによって具体的な手順が異なります。インストール方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
[関連]FileMaker Server と Java - 概要(Claris ナレッジベース)
PHP 7.3.32が公開
November 05, 2021
PHP 7.3.32が2021年10月下旬に公開されています。
PHP 7.3.32ではPHP-FPMのセキュリティ脆弱性(CVE-2021-21703)が修正されています。なお、PHP 7.3系列のアクティブサポートは2020年12月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2021年12月6日までの予定となっています。
PHPはバージョン8.1系統の開発も進められており、現在バージョン8.1.0 RC 5が公開されている状況です。
[関連]PHP 7.4.25とPHP 8.0.12が公開(FAMLog)
(2022/01/11追記:「バージョンPHP 8.1.0 RC 5」を「バージョン8.1.0 RC 5」に変更・修正しました。)
Security Update 2021-007 Catalinaが公開
November 04, 2021
AppleからmacOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-007が2021年10月下旬に公開されています。
macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-007には多数のセキュリティに関わる修正が含まれて、悪意のあるアプリケーションにカーネル権限を取得されて任意のコードを実行される可能性がある脆弱性や、zshにおいて悪意のあるアプリケーションにファイルシステムの保護された部分を変更される恐れがある脆弱性などが修正されています。
なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3以降でmacOS Catalinaに対応していて、Claris FileMaker Server 19もmacOS Catalinaをサポートしています。
macOS Big Sur 11.6.1の提供が開始
November 02, 2021
AppleがmacOS Big Sur 11.6.1の提供を2021年10月下旬に開始しています。
macOS Big Sur 11.6.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。修正された脆弱性の中にはすでに悪用されていた可能性があるものも含まれていることから、macOS Big Surを使用している場合にはバージョン11.6.1にアップデートすることが推奨されます。
Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があり、バージョン19.3.1以降でユニバーサルバイナリとしてAppleシリコン搭載Macに対応するようになっています。なお、Appleシリコン搭載MacでPHPが動作しない状況が確認されていますが、回避策についてはClaris Knowledge Baseの記事で紹介されています。
iOS 14.8.1およびiPadOS 14.8.1の提供が開始
October 29, 2021
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.8.1とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.8.1の提供が開始されています。
iOS 14.8.1およびiPadOS 14.8.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。修正された脆弱性の中にはすでに悪用されていた可能性があるものも含まれていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
なお、iOSもしくはiPadOSをバージョン14からバージョン15に今すぐアップデートする必要はなく、バージョン14.8.1はバージョン14を引き続き使う場合のために用意されているソフトウェア・アップデートという位置付けになっています。