FAMLog


FileMaker Server 18の復元ログフォルダ

August 08, 2019

FileMaker Server 18では、起動復元機能で使用する復元ログは通常下記のフォルダ内に書き込まれます。

(macOS)
/Library/FileMaker Server/Data/Restoration/

(Windows Server)
[ドライブ名]:\Program Files\FileMaker\FileMaker Server\Data\Restoration\

FileMaker Admin APIを使用すれば、復元ログを保存するためのフォルダパスを指定、変更することができます。最適な結果を得るには、復元ログフォルダの場所を別のディスクドライブに変更することが推奨されます。

なお、起動復元はデータベースバックアップの代用にはなりません。ディスクが損傷している場合はFileMaker Serverで起動復元を使用できないのでその点には留意する必要があります。

[関連]FileMaker Server 18の新機能:起動復元

Tag: FileMaker

fmsadminコマンドでFileMaker Serverの起動復元を無効にする方法

August 06, 2019

FileMaker Server 18で追加された起動復元機能は、初期状態では有効になっていますが、fmsadminコマンドを使用して当該機能を無効または有効にすることができます。

データベースサーバーの再起動が必要ですが、fmsadminコマンドを使って起動復元を無効にするにはSETコマンドを使用します。

[使用例]
$ fmsadmin set serverprefs StartupRestorationEnabled=false

復元ログを作成するプロセスはパフォーマンスに影響する可能性があるため、パフォーマンスに懸念がある場合には無効にすることを検討した方が良いでしょう。なお、FileMaker Admin APIを使用して起動復元機能を無効または有効にすることもできます。

[関連]FileMaker Server 18の新機能:起動復元(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 18の新機能:起動復元

August 05, 2019

FileMaker Server 18には起動復元機能が新たに追加されています。

バージョン18のFileMaker Serverでは、起動復元機能を無効にしていなければ、ハードウェアの障害またはソフトウェアの障害の後でファイルの復元に役立てることができる復元ログを作成するようになっています。ハードウェアまたはソフトウェアがクラッシュした後、ディスクの状態が正常であれば、復元ログを使用してFileMakerファイルを自動的に復元します。

なお、復元ログにはすべての共有データベースのデータが含まれており、各データベースの起動復元を個別に有効または無効にすることはできません。

[関連]起動復元についての白書(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 18.0.2 Advanced アップデータが公開

July 30, 2019

ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 18.0.2 Advanced アップデータ」を公開しています。

バージョン18.0.2では、ライセンス証明書のパスにASCII以外の文字が含まれている場合にFileMaker Pro Advanced インストーラがライセンス証明書を見つけることができない問題や、特定の状況で[レコードのインポート]スクリプトステップのデータソースとしてXMLデータが指定された場合にアプリケーションが予期せず終了する問題などが修正されています。

FileMaker Pro Advanced 18.0.2ではOpenSSL 1.1.1を使用するようになっており、これにより、SHA(SHA-0)ハッシュアルゴリズムがサポートされなくなっています。CryptAuthCode、CryptDigest、CryptGenerateSignatureおよびCryptVerifySignature関数のアルゴリズム引数にSHAを設定すると、返り値として「?」が返されるようになっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 18.0.2 アップデータが公開

July 26, 2019

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 18.0.2 アップデータ」を公開しています。

OpenSSLがバージョン1.1.1に更新されたFileMaker Server 18.0.2では、macOSにおいて特定の状況でHTTPサーバープロセスの再起動が必要となる処理を実行した後にHTTPサーバープロセスが開始しない問題や、Windows Serverにおいてライセンス証明書のパスにASCII以外の文字が含まれている場合にFileMaker Server インストーラがライセンス証明書を見つけることができない問題などが修正されています。

なお、Javaのライセンス変更に伴い、カスタムWeb公開およびFileMaker WebDirectの使用に必要なJava Runtime Environment(JRE)がFileMaker Serverによってインストールされなくなっており、Web関連のサービスを使用するにはOpenJDKまたはOracle JREのいずれかをインストールもしくはいずれかの利用を選択する必要があります。FileMaker Serverのアップデート方法やOpenJDKのインストール方法の詳細については、FileMaker ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。

[関連]FileMaker Server 18.0.2 以降での Java の変更(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 17 および 18 でのセキュリティ設定(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2019-7-22-3 Safari 12.1.2

July 25, 2019

Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 12.1.2が配布されています。

複数の脆弱性が修正されたSafari 12.1.2は、macOS Sierra 10.12.6およびmacOS High Sierra 10.13.6で利用できます。同時に公開されたmacOS Mojave 10.14.6にもSafari 12.1.2が含まれています。

なお、OS X El Capitan用のSafari 12は提供されておらず、macOS Sierra以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。

[関連]APPLE-SA-2019-7-22-2 macOS Mojave 10.14.6, Security Update 2019-004 High Sierra, Security Update 2019-004 Sierra(FAMLog)

Tag: Security

APPLE-SA-2019-7-22-1 iOS 12.4

July 23, 2019

iOSデバイス向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 12.4の提供が開始されています。

iOS 12.4では、古いiPhoneから新しいiPhoneにデータを直接転送してiPhoneを移行できるようになっています。また、セキュリティ脆弱性も多数修正されています。

アップデートの対象機種は、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、第6世代および第7世代のiPod touch、第5世代および第6世代のiPad、iPad Air、iPad Air 2、第3世代のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro(第1世代、第2世代、第3世代)、iPad mini 2、iPad mini 3、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。

Tag: Security

FileMaker Pro 18 Advancedの新機能:バージョン18で追加された関数一覧

July 19, 2019

FileMaker Pro 18 Advancedでは新しい関数が追加され、デジタル署名の生成・検証を行う関数や、オープンデータファイルのファイルIDとパスを返す関数、繰り返しや再帰処理のための関数等が新設されています。

バージョン18で追加された関数一覧は次の通りです。

・CryptGenerateSignature
・CryptVerifySignature
・Get(アカウントタイプ)
・Get(オープンデータファイル情報)
・SetRecursion
・While

SetRecursion関数は、式内部の再帰とループの最大繰り返し数を設定する関数です。While関数と再帰カスタム関数の繰り返しは、デフォルトでそれぞれ50,000回にまで制限されます。SetRecursion関数を使用すれば、その上限回数を変更し、無限に実行される再帰やループを簡単に停止できるようになっています。一方、While関数は条件が真の間にロジックを繰り返してから結果を返す関数であり、これにより一部の再帰カスタム関数が不要になります。

[関連]FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:バージョン17で追加された関数一覧(FAMLog)

Tag: FileMaker

AdoptOpenJDK 8 update 222が公開

July 18, 2019

AdoptOpenJDK 8 update 222(jdk8u222-b10)が公開されています。

AdoptOpenJDK 8 update 222では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。2019年2月にOracle社によるJava 8の商用向け公式サポートが終了したことに伴い、Javaのセキュリティアップデートを行う際には、Oracle Java SE SubscriptionをOracle社から購入する、もしくはオープンソースの実装であるOpenJDK 8に移行する必要が出てきます。

FileMaker ナレッジベースの記事では、Oracle JREをアンインストールしてAdoptOpenJDK 8に移行する手順が記載されていますが、手動で行う手順が含まれているだけでなく、FileMaker Serverを再起動する必要があります。そのため、AdoptOpenJDKに移行する場合にはテストを十分に行った上で作業することが推奨されます。

[関連]FileMaker Server 18でOracle Java SE 8からOpenJDK 8に移行する(FAMLog)

Tag: Java

FileMaker Pro 18 Advancedのピアツーピア共有は廃止予定の機能に

July 17, 2019

FileMaker Pro 18 AdvancedではFileMaker Pro Advancedによるピアツーピア共有は廃止予定の機能になっています。

さらに、バージョン18では、ピアツーピアでの共有(FileMaker Pro Advancedによるクライアント共有機能)はテスト目的でのみ利用できるライセンスに変更されています。

本番環境では利用できないようになったため、テスト目的ではなく実運用でFileMakerネットワーク共有を利用するには、FileMaker ServerもしくはFileMaker Cloud for AWSを使用する必要があります。

[関連]FileMaker 18 プラットフォームで削除される機能(FAMLog)

Tag: FileMaker

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