FAMLog


macOS SierraでディスクユーティリティのRAID構成機能が復活

December 07, 2016

macOS Sierra 10.12のディスクユーティリティでは、OS X El Capitan v10.11のディスクユーティリティで削除されていたRAID構成機能を再度利用できるようになっています。

ディスクユーティリティで、[ファイル]メニューの[RAIDアシスタント...]を選択すると、RAIDアシスタントが起動するようになっています。

macOS Sierraのディスクユーティリティでは、2つ以上のディスクにデータを均等に分割する「ストライピング(RAID 0)」、2つ以上のディスクに同じデータを書き込む「ミラーリング(RAID 1)」および複数のディスクを連結して1つの大容量ディスクとして使用できるようにする「連結(JBOD)」の3種類を設定できます。なお、「連結(JBOD)」はRAIDではありません。

Tag: Mac

FileMaker Pro エラーコード番号1634

December 01, 2016

FileMaker 15ではFileMaker Pro エラーコードのエラー番号1634が新たに追加されています。

FileMaker Pro エラーコードのエラー番号1634は、証明書の検証エラーが発生したことを示します。[SSL 証明書の検証]オプションのある[レコードのインポート]、[ファイルを変換]および[URL から挿入]スクリプトステップなどにおいて、SSLサーバー証明書の検証を行って検証できない場合が該当します。

暗号化通信を利用する際には[SSL 証明書の検証]オプションに必ずチェックをつける必要がありますが、FileMaker 15ではエラーコード番号1634が導入されていることに留意する必要があります。

[関連]FileMaker Pro 14の改善点:[URL から挿入]スクリプトステップの[SSL 証明書の検証]オプション(FAMLog)、FileMaker Pro 15の改善点:[レコードのインポート]と[ファイルを変換]スクリプトステップの[SSL 証明書の検証]オプション(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker カンファレンス 2016の一部のセッションでライブ中継

November 08, 2016

2016年11月9日(水)から11月11日(金)にかけてJPタワーホール&カンファレンスで開催される「FileMaker カンファレンス 2016」のセッションの一部が、YouTubeFRESH! by AbemaTVでライブ中継される予定であることが発表されています。

FileMaker カンファレンス 2016では、下記のセッションがライブ配信される予定となっています。

■FileMaker キャンパスプログラムから生まれた学生目線のアクティブ・ラーニングの実践
日時:2016年11月9日14時10分-15時10分

■モバイル向け カスタム App に欠かせないセキュリティ -堅牢さと利便性のバランスを保持-
日時:2016年11月9日15時40分-16時40分

■内製化とアウトソーシングのハイブリット開発で、小さくはじめて大きく育てる超高速開発を実現。
日時:2016年11月9日17時10分-18時10分

■上手に引き継いで息の長い カスタム App の作り方&育て方
日時:2016年11月10日10時-11時

■マルチデバイス向け カスタムAppの導入のための基礎知識
日時:2016年11月10日11時30分-12時30分

■カスタム App 開発を強力サポート!お助けツール一挙ご紹介
日時:2016年11月10日12時50分-13時50分

■紙やスプレッドシートを カスタム App にしてビジネス活用する方法
日時:2016年11月10日14時10分-15時10分

■新しい Starter Solution をもとにカスタム Appを手早く&簡単に作成する方法
日時:2016年11月10日15時40分-16時40分

■新規導入のために役立つ情報をコンサルタントが伝授
日時:2016年11月10日17時10分-18時10分

■新しいiBeaconを活用して、今までにないUXを実現する カスタム App を作成するためのベストプラクティス
日時:2016年11月11日10時-11時

■それ、FileMaker でできますよ ~FileMaker プラットフォームの活用法~
日時:2016年11月11日11時30分-12時30分

■今すぐ始めても大丈夫!社内向け カスタム App を自分で作れます
日時:2016年11月11日14時10分-15時10分

■旭化成ホームズ株式会社 毎月平均4000坪のマンション施工管理を カスタムApp で見える化
日時:2016年11月11日15時40分-16時40分

[関連]「FileMaker カンファレンス 2016」のご案内(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker カンファレンス 2016のFMC2Go スケジューラーが公開

October 21, 2016

ファイルメーカー社が、FileMaker カンファレンス 2016用の「FMC2Go スケジューラー」の提供を開始しています。

FMC2Go スケジューラーは、2016年11月9日(水)から11月11日(金)まで開催されるFileMaker カンファレンス 2016のスケジュールをバージョン15のFileMaker Goや、FileMaker ProもしくはFileMaker Pro Advancedで確認できるデータベースです。

FMC2Go スケジューラーは、[情報]画面に「アンロック」ボタンが用意されており、ロックを解除することでスクリプトやレイアウトの中身を解析することも可能となっています。

[関連]「FileMaker カンファレンス 2016」のご案内(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Go 15の改善点:セキュリティ事前警告

August 10, 2016

FileMaker Go 15では、FileMaker Pro 15と同様にSSLサーバー証明書を検証できないホストまたはWebサイトに接続しようとすると、接続前に警告が通知されるようになっています。

接続前にセキュリティ警告が通知された場合、FileMaker Goでは[接続しない]、[接続]もしくは[常に接続を許可]を選択できますが、無視して接続する場合には暗号化通信が確立されていない状態で接続することになるので要注意です。

[常に接続を許可]を選択すると、ホストに接続し、許可されたホストの一覧に追加します。このホストでは同じエラーに対してこれ以上通知を受け取ることがなくなりますが、オプションの[許可されたホストの管理]で任意のホストを許可されたホストから取り除くことができます。

[関連]FileMaker Pro 15の改善点:セキュリティ事前警告(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 15の改善点:セキュリティ事前警告

August 09, 2016

FileMaker Pro 15では、SSLサーバー証明書を検証できないホストまたはWebサイトに接続しようとすると、接続前に警告が通知されるようになっています。

接続前に警告が通知された場合、FileMaker Proでは[証明書を表示]ボタンを押すことでSSLサーバー証明書の内容を確認できます。キャンセルまたは無視して接続するかを選択できますが、無視して接続する場合には暗号化通信が確立されていない状態で接続することになるので要注意です。

[常にこのホストへの接続を許可]にチェックをつけてから[接続]をクリックすると、ホストに接続し、ホストを[環境設定]ダイアログボックスの[許可されたホスト]の一覧に追加します。このホストでは同じエラーに対してこれ以上通知を受け取ることがなくなりますが、[環境設定]ダイアログボックスの[許可されたホスト]タブで1つ以上のホストを選択してからbackspaceキーもしくはdeleteキーを押すことで許可されたホストから取り除くことができます。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 15で名称が変更された関数

August 04, 2016

FileMaker Pro 15では一部の関数の名称が変更されています。

バージョン15では、Get ( 最終 ODBC エラー )関数はGet ( 最終外部エラー詳細 )関数に名称が変更され、ODBCのエラーに加えてSSL接続時に発生するエラーメッセージを返すようになっています。

なお、FileMaker 15ではFileMaker Pro エラーコード番号1634が新設されており、このエラー番号は証明書の検証エラーが発生したことを示します。

[関連]FileMaker Pro 13で名称が変更された関数とスクリプトステップ(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 15の新機能:スクリプトエラーの強調表示

July 29, 2016

FileMaker Pro 15では、スクリプトの問題をチェックすることができ、発見された問題がスクリプト編集パネルで強調表示されるようになっています。

スクリプトワークスペースで問題のある箇所のテキストは、[スクリプトワークスペース設定]にある[構文の色]タブの[問題]で設定されている色で行が強調表示され、簡単に識別できるようになっています。すべての問題を検出できるわけではありませんが、スクリプトをインポートまたは貼り付け(ペースト)すると自動的に問題がチェックされます。

なお、スクリプトを作成しながら問題がないか確認するには、スクリプト編集パネルのタブを右クリックして[問題をチェック]を選択します。

[関連]スクリプトワークスペースの構文エラーの色設定(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 15 スーパーリファレンス for Windows & Mac OS

July 07, 2016

ソーテック社からFileMaker Pro 15の初心者および中級者向け解説書「FileMaker Pro 15 スーパーリファレンス for Windows & Mac OS」が2016年6月上旬に発売されています。

この書籍は「FileMaker Pro 14 スーパーリファレンス for Windows & Mac OS」のバージョン15対応版です。

図版を多用し、オールカラーページでFileMaker Pro 15の操作手順や機能について解説されています。また、FileMaker Serverを利用したFileMaker WebDirectによるデータベース公開に関する章も用意されています。

定価:2,680円(税別)
サイズ:B5変型
ページ数: 408
著者:野沢 直樹、胡 正則
出版社:ソーテック社
ISBN:978-4-8007-1137-3[Amazon.co.jpで購入...

(2017/08/14追記:「FileMaker Pro 14 スーパーリファレンス for Windows & Macintosh」を「FileMaker Pro 14 スーパーリファレンス for Windows & Mac OS」に変更・修正しました。)

Tag: FileMaker

OS X El Capitan v10.11.4にFileMaker Server 14を新規インストールする場合の注意点

March 31, 2016

OS X El Capitan v10.11.4にFileMaker Server 14を新規インストールする際には注意すべき点があります。

FileMaker Serverはバージョン14.0.4以降でOS X El Capitanに対応していますが、OS X El Capitanではフルインストーラを使用してFileMaker Server 14.0.4をインストールする必要があります。さらに、OS X El Capitan v10.11.4では、インストール直後にサーバーの展開を行わずに、インストーラーを終了し、ターミナルを起動して次のコマンドを実行します。

sudo launchctl stop com.filemaker.fms

その後、FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチをインストールし、デスクトップにある「FMS 14 Admin Console」アイコンをダブルクリックして、サーバーの設定を行う手順をとる必要があるので要注意です。

[関連]OS X El Capitan バージョン 10.11.4 に必要な FileMaker Server 14.0v4b ソフトウェアパッチ(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

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