FAMLog
FileMaker Pro 12の改善点:外部SQLソース(ESS)との統合強化
November 29, 2013
FileMaker Pro 12では、外部SQLソース(ESS)にライブ接続できる機能に関する機能追加・改善も行われており、ODBCデータソースで1つまたは複数のテーブル名が変更された場合、FileMaker Proファイルとソースの間のリンクを更新できるようになっています。
また、バージョン12では、[レコード/検索条件確定]スクリプトステップに新しいオプション[ESS ロックのコンフリクトを上書き]が追加されています。このオプションを有効にすると、ESS利用時にオプティミスティックロックによって確定処理を実行できない場合でも、変更を強制的に確定できるようになっています。
FileMaker Proの外部SQLソースでサポートされているOS X用のODBCドライバは、Actual Technologiesから提供・販売されています。OS X Mavericksで利用する場合には、2013年10月24日以降に更新されたActual ODBC Driverを使用しなければならないので注意が必要です。
[関連]FileMaker Pro 9の新機能:外部SQLデータソースとの接続(FAMLog)、FileMakerのESSでサポートされているMac OS X用ODBCドライバ(FAMLog)
INTER-Mediator 3.10が公開
November 13, 2013
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 3.10」を2013年11月上旬に公開しています。
INTER-Mediator 3.10では、2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。定義ファイルに記述されているパスワードが漏洩してしまう問題と、PDO利用時にSQLインジェクションにつながる問題の2点が修正されています。
バージョン3.10では、FileMakerでのポータル展開に対応することで、関連レコード用の不要なレイアウトを用意する必要がなくなっています。また、付属のサンプルに存在した不具合が多数修正されています。
FileMaker Go 12の新機能:レコードのエクスポート
August 05, 2013
FileMaker Go 12ではレコードのエクスポート機能を新たに利用できるようになっています。
エクスポート機能でサポートされているファイル形式は、dBase(.dbf)、Excel ワークブック(.xlsx)、HTML 表形式(.htm)、Merge ファイル(.mer)、コンマ区切りテキスト(.csv)およびタブ区切りテキスト(.tab)です。
FileMaker ProやXML、Excel 95-2004 ワークブック(.xls)形式ファイルのエクスポートはサポートされていません。
FileMaker Go 12の新機能:スナップショットリンク
August 02, 2013
2012年4月に登場したFileMaker Go 12では、FileMaker Pro 11で利用できるようになったスナップショットリンクに新たに対応しています。
スナップショットリンクを利用すると、ある時点における特定の対象レコード情報を保存できます。スナップショットリンクの実体はXMLファイルであり、レコードIDの一覧やレイアウト、表示形式、ソート順などの情報が保存されています。スナップショットリンク形式のファイル(拡張子:.fmpsl)を開くと、保存した対象レコード情報を再現した状態でデータベースファイルを開くことができます。
なお、現時点におけるFileMaker Go 12の最新版はFileMaker Go 12.0.7です。旧バージョンのFileMaker Go 11は2013年9月30日に販売終了する予定となっています。
FileMaker Server 12の新機能:プログレッシブダウンロード
June 10, 2013
FileMaker Server 12では、プログレッシブダウンロードと呼ばれる機能が新機能として追加されています。
プログレッシブダウンロードにより、FileMaker ProやFileMaker Goのクライアントがインタラクティブコンテンツをダウンロードしながら利用できるようになります。これにより、ファイルのダウンロードが完全に終了するまで待たなくても、他のレコードに移動することが可能になっています。
プログレッシブダウンロードは、FileMaker 12から利用できるようになったインタラクティブコンテンツが有効なオブジェクトフィールドが対象で、内部的にはApache Tomcatを利用してFileMaker Pro/GoとFileMaker Serverの間でHTTP通信が行われています。
[関連]第86回「FileMaker Fun Night!」発表資料(FAMLog)
INTER-Mediator 3.2が公開
March 15, 2013
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 3.2」を公開しています。
バージョン3.2では、ボタンを押したら新しいレコードを入力するだけの仕組みが用意されており、Sample_easyToUnderstandというMySQL用のサンプルが追加されています。
なお、来週の2013年3月23日(土)にApple Store, Ginzaで開催される「FileMaker Fun Night!」でINTER-Mediatorに関する講演が予定されているとのことです。
FileMaker Pro 12の新機能:Bento データソースからのインポートの強化
December 19, 2012
Mac版のFileMaker Pro 12では、Bento データソースからのインポート機能が強化されています。
バージョン12では、Bento データソースからのインポート時に、Bento 4 for Macで追加された場所フィールドを新たに認識できるようになっています。Bentoの場所フィールドには位置情報を格納することができ、場所フィールドに保存されている緯度および経度のデータをFileMakerデータベースにインポートできます。
なお、Bentoのデータをインポートするには、[ファイル]メニューの[レコードのインポート]>[Bento データソース...]を選択します。
[関連]FileMaker, Inc.がBento 4 for MacとiOS用Bento 1.1を発表(FAMLog)
FileMaker Pro 12の新機能:ソートされた順位でレコードを保持
November 12, 2012
FileMaker Pro 12では、[レコードのソート]ダイアログボックスに[ソートされた順位でレコードを保持]チェックボックスが追加され、ソート後にレコードを変更した場合のレコード表示順を制御できるようになっています。
バージョン10以降では、新たなレコードが追加されたり、ソート対象のフィールド値が変更された場合に、ソート順が常に維持される仕様になっていました。上記チェックボックスのチェック状態を調整することで、バージョン9以前のようにレコードが部分的にソートされている半ソート済みの状態にすることが可能です。
バージョン12で新設された[ソートされた順位でレコードを保持]チェックボックスのチェックを外してソートを実行すると、レコードの検索または別の条件によるソートが実行されるまで、新しいレコードまたは変更されたレコードはソート順の同じ位置に表示されます。
FileMaker Server 12v2 アップデータが公開
August 23, 2012
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 12v2 アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、FileMaker Server 12またはFileMaker Server 12 Advancedをバージョン12.0v2(12.0.2.232)に更新するものです。バージョン12.0v2ではOS X 10.8に対応し、保護された接続を使用するように設定されているときにインタラクティブコンテンツのプログレッシブダウンロードを許可する設定が新たにAdmin Consoleに追加されています。
このアップデータを適用する前に、あらかじめFileMaker ServerとWeb公開エンジン、FileMaker Server Admin Console等を終了させておく必要があります。アップデート方法や変更点の詳細については、アップデータに含まれるドキュメント「FMS 12 Update Read Me (Japanese).pdf」に記載されています。
(2012/11/20追記:ポータルに表示された関連レコード内の空のレコードに対するXMLクエリーコマンドでXMLタグが返されない場合がある問題が解決されている旨の記述を削除しました。)
FileMaker Pro 12の新機能:新しいレイアウト変数記号
August 16, 2012
FileMaker Pro 12では、取得関数をレイアウト変数記号として使用できるようになっています。
バージョン12のレイアウトモードでは、[挿入]メニューに[その他の記号...]メニュー項目が追加されています。このメニュー項目を選択すると、挿入するレイアウト変数記号を選択できます。使用可能なレイアウト変数記号はGet関数の引数と同じであり、レイアウト上では「{{アカウント名}}」という形式で表示されます。
なお、上記に伴い、日付、時刻、ユーザ名、ページ番号およびレコード番号のレイアウト変数記号がバージョン12で変更されています。