FAMLog


第25回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

July 19, 2007

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2007年7月14日に行われた第25回のイベントレポートが追加されており、[フィールド設定]スクリプトステップの基本やFileMakerにおける分離モデルの考察、およびSuperContainerという製品に関する情報などが紹介されています。

次回は、「夏休みDevCon報告Special 2007」というテーマで、2007年8月18日(土)18:00-20:00に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

(2007/08/16追記:第26回の開催日時が一部変更になっていたため、「18:00-19:30」から「18:00-20:00」に記述を変更しました。)

(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、一部のリンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

リレーションで極めるファイルメーカー7:追加情報その2

July 18, 2007

http://msyk.net/において、書籍「リレーションで極めるファイルメーカー7」の追加分のテキスト(第6章4節)が2007年7月15日に公開されていました。

2006年6月に公開された追加分のテキスト「第6章 リレーションからコンテキストへ」の第4節として「コメントチェーンのデータベース化」が新たに公開されています。リレーションを活用したデータ構造とその設計について実例を交えて解説されています。

なお、すでに公開されていた第6章のテキストについては、今年の5月頃にその内容が一部更新されていたようです。

[参考]「リレーションで極めるファイルメーカー7」第6章4「コメントチェーンのデータベース化」公開(FileMaker Pro 7/8 によるWeb開発覚え書き)

Tag: FileMaker

Rfm 1.0

July 12, 2007

Six Fried Riceが、オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Rfm 1.0」を公開しています。

Rfm(FileMaker API for Ruby)は、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。XMLを使用したカスタムWeb公開機能を利用する前提のソフトウェアであるため、動作環境としてFileMaker Server Advanced(バージョン7もしくはそれ以降)あるいはFileMaker Server 9が必要になります。

同時に、Ruby on RailsとRfmを利用したサンプルサイトも公開されており、そのソースコードもダウンロードできるようになっています。

(2008/03/06追記:Rfmサンプルサイトのリンク先URLを変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker 9 製品ライン発表

July 11, 2007

FileMaker, Inc.が「FileMaker Pro 9」を始めとするFileMaker 9 製品ラインを発表しています(日本語訳)。

米国では「FileMaker Pro 9」、「FileMaker Pro 9 Advanced」、「FileMaker Server 9」および「FileMaker Server 9 Advanced」の販売がすでに開始されています。

ただし、FileMaker 9 製品ラインの各製品について、日本市場での発売、仕様、価格等については現在のところ未定であり、後日報道発表およびファイルメーカー社のWebサイトで詳細が案内されるとのことです。

Tag: FileMaker

Get(ファイルパス)関数

July 10, 2007

FileMaker Proの「Get(ファイルパス)関数」は、現在アクティブなデータベースファイルの場所を示す完全パスを返します。

Mac OS Xでは「file:/ボリューム/フォルダ/ファイル名」の形式で値が返ります。一方、Windows環境では、ローカルファイルの完全パスは「file:/ドライブ:/フォルダ/ファイル名」の形式で値が返り、リモートファイルの場合には、完全パスは「file://ボリューム/フォルダ/ファイル名」となります。

なお、Mac OS XにおいてFileVaultの機能を有効にしている場合と、その機能を利用していない場合では、返ってくる値が異なるので注意が必要です。

[Mac OS XでFileVaultを無効にしている場合の例]
file:/VOLUMENAME/Users/USERNAME/Desktop/FILENAME.fp7

[Mac OS XでFileVaultを有効にしている場合の例]
file:/USERNAME/Desktop/FILENAME.fp7

Tag: FileMaker

Rfmと拡張アクセス権キーワード

July 05, 2007

Rfmは、FileMaker Server AdvancedのXMLを使用したカスタムWeb公開機能を利用して、RubyからFileMakerデータベースに接続します。

動作原理としてはFileMaker API for PHPと類似しており、事前にFileMakerデータベースの拡張アクセス権設定を調整する必要があります。Rfmでは、使用する拡張アクセス権のキーワードは「fmxml」です。

なお、RfmはRubyで記述されているためRuby on Rails上で動作させることもできますが、現状ではRailsのActive Recordと連係して動作するものではありません。

[関連]FileMaker API for PHP用拡張アクセス権キーワード(FAMLog)

(2007/07/12追記:タイトルを「Ruby FileMaker APIと拡張アクセス権キーワード」から「Rfmと拡張アクセス権キーワード」に変更し、さらに「Ruby FileMaker API」を「Rfm」という表記に変更しました。)

Tag: FileMaker

第24回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

July 04, 2007

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを先月下旬に更新しています。

2007年6月23日に行われた第24回のイベントレポートが追加されており、値一覧の基本や制御まわりのスクリプト、およびトランザクションに関する情報などが紹介されています。

次回は、「分離モデルの光と影(と罠)」というテーマで、2007年7月14日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

Rfmのインストール

July 03, 2007

Rfm(FileMaker API for Ruby)はRubyForgeにgemパッケージが用意されていて、gemコマンドを使用してインストールすることができます。

gemコマンドは、RubyGemsがインストールされていれば使用することができます。

[インストール例]
$ sudo gem install rfm

インストール作業が正常に完了した後に、Rubyスクリプトの先頭部分に次のように記述することでRfmを利用できるようになります。

require 'rubygems'
require 'rfm'

(2007/07/12追記:タイトルを「Ruby FileMaker APIのインストール」から「Rfmのインストール」に変更し、さらに「Ruby FileMaker API」を「Rfm」という表記に変更しました。)

Tag: FileMaker

Get(システムバージョン)関数

June 28, 2007

FileMaker Proの「Get(システムバージョン)関数」をスクリプト内で使用すると、スクリプトを実行しているユーザーのコンピューターに搭載されているオペレーティングシステムのバージョンが返されます。

FileMaker Pro 7、8および8.5では、この関数の戻り値は下記のようになります。

・「5.0」:Windows 2000の場合
・「5.1」:Windows XPの場合
・「10.4.9」:Mac OS X v10.4.9の場合

なお、Windows Vistaでは、Get(システムバージョン)関数の戻り値は「6.0」となります。

Tag: FileMaker

Rfm 0.2.0

June 25, 2007

オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker Server AdvancedでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Rfm 0.2.0」が公開されています。

バージョン0.2.0では、Rfm::Serverオブジェクトのオプションとして:raise_on_401が追加され、これまで未実装であったオブジェクトフィールドがサポートされるようになっています。その他にも日時情報の取り扱いが改善されるなど、不具合の修正や機能追加・改善が行われており、アルファ版相当だったものがベータ版相当として位置づけられるようになっています。

付属のREADMEも一部更新されていたため、README日本語訳もあわせて更新を行いました。現時点では配布パッケージに含まれていませんが、下記よりバージョン0.2.0用のREADME日本語訳のファイル(README.ja)をダウンロードできます。

・ダウンロード:「Rfm 0.2.0 README日本語訳

なお、Rfmをインストールするためには、Rubyのパッケージ管理ツールであるRubyGemsを利用できる環境が必要です。

(2007/07/12追記:タイトルを「Ruby FileMaker API 0.2.0」から「Rfm 0.2.0」に変更し、さらに「Ruby FileMaker API」を「Rfm」という表記に変更しました。)

Tag: FileMaker

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