FAMLog
FileMaker Pro 14の新機能:バージョン14で追加されたスクリプトステップ一覧
June 11, 2015
FileMaker Pro 14では、下記のスクリプトステップが新しく追加されています。
・許可される向きの設定
・ディレクトリの取得
・ポータルの更新
・AVPlayer 再生
・AVPlayer 再生状態設定
・AVPlayer オプション設定
・タッチキーボードの有効化
上記のうち、「許可される向きの設定」、「AVPlayer 再生」、「AVPlayer 再生状態設定」および「AVPlayer オプション設定」スクリプトステップはFileMaker Goでのみ利用できるスクリプトステップとなっています。
なお、「ポータルの更新」スクリプトステップについては、FileMaker WebDirectと互換性があります。
FAMLog News Archive:第69回 2015年夏号
June 10, 2015
■FileMaker 14 製品ラインが発売(2015年5月)
「FileMaker Pro 14」「FileMaker Pro 14 Advanced」および「FileMaker Server 14」が2015年5月13日に発売されました。「FileMaker Go 14」についてはiTunes App Storeから無料で入手できます。なお、FileMaker Server 14.0v2 アップデータが2015年6月に公開されており、FileMaker Server 14の最新版はバージョン14.0v2となっています。
[関連]FileMaker 14 製品ラインが登場(FAMLog)、FileMaker Server 14.0v2 アップデータが公開(FAMLog)
■FileMaker Server 13.0v9 アップデータが公開(2015年4月)
FileMaker Server 13.0v9 アップデータが2015年4月に公開されました。これにより、FileMaker Server 13の最新版はバージョン13.0v9となっています。バージョン13.0v9では、FileMaker 13 プラットフォームの潜在的なSSLに関する問題が修正されており、同月にはFileMaker Server 12 セキュリティ更新も公開されています。
[関連]FileMaker Server 13.0v9 アップデータが公開(FAMLog)、FileMaker Server 12 セキュリティ更新が公開(FAMLog)
OS X El Capitanが2015年秋に登場予定
June 09, 2015
Appleが、OS Xの次期メジャーバージョンとなるOS X El Capitanを今秋出荷する予定であると発表しています。
OS X El Capitanでは、ウインドウ管理やSpotlight、各種内蔵アプリケーションが改良され、システムのパフォーマンスも向上する予定です。さらに、日本語の平仮名入力を書き言葉に自動的に変換することで、個別に変換候補を選んで確定するといった必要性を減らし、入力を速くしているとのことです。
OS X El Capitanは、今秋Mac App Storeを通じて無料でダウンロードできるようになります。なお、OS X El Capitanと同時にiOS 9も発表されており、iOS 9も今秋正式に提供が開始される予定となっています。
2015年6月「INTER-Mediator勉強会2015-#4」発表資料
June 08, 2015
2015年6月8日に行われた「INTER-Mediator勉強会2015-#4」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:INTER-Mediator 5.1の新機能(PDF形式/ファイルサイズ:約520KB)
「INTER-Mediator-FM-upload-component.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
1a99c43a87bae341a36fa334df79edeea7e224fc
■関連リンク
・INTER-Mediator
http://inter-mediator.com/
・ファイルのアップロードコンポーネント(INTER-Mediator詳細マニュアル)
http://inter-mediator.info/ja/for-programmers/jscomponent.html
・定義ファイルでの記述方法(INTER-Mediator詳細マニュアル)
http://inter-mediator.info/ja/for-developers/reference.html
(2022年5月11日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
OS X版FileMaker Server 14の動作環境
June 05, 2015
OS X版のFileMaker Server 14はOS X MavericksとOS X Yosemiteをサポートしています。
RAMの最低要件は4GBとなっており、FileMaker Server 13でサポートされていたOS X Mountain LionはFileMaker Server 14ではサポートされなくなっています。
また、FileMaker WebDirectの同時接続ユーザー数が7以上の場合には、サーバーを2台構成にすることが推奨されており、推奨されるWebサーバーの搭載RAMおよびCPUはバージョン14では下記のようになっています。
・同時接続ユーザー数 7-25:RAM 8GB、CPU 4-Core
・同時接続ユーザー数 26-50:RAM 12GB、CPU 8-Core
・同時接続ユーザー数 51-100:RAM 16GB、CPU 12-Core
[関連]OS X版FileMaker Server 13の動作環境(FAMLog)
FileMaker Pro 14の動作環境
June 04, 2015
OS X版FileMaker Pro 14およびFileMaker Pro 14 Advancedの動作環境は、OS X MavericksもしくはOS X Yosemiteとなっており、OS X LionとOS X Mountain Lionが動作環境の対象から外されています。
Windows版FileMaker Pro 14およびFileMaker Pro 14 Advancedの動作環境は、Windows 7、Windows 8もしくはWindows 8.1となっています。
FileMaker Proはバージョン14で64ビットに対応し、Windows版では32ビットバージョンと64ビットバージョンの2つのバージョンが用意されています。なお、OS X版は32ビットおよび64ビットの両バージョンを含む単一のアプリケーションとなっています。
[関連]FileMaker Pro 13の動作環境(FAMLog)
FileMaker Server 14.0v2 アップデータが公開
June 03, 2015
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 14.0v2 アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、バージョン14.0v1のFileMaker Server 14をバージョン14.0v2に更新するものです。FileMaker Server 14.0v2では、特定の条件下でライセンスキーが競合して起動できない問題が解決されています。
なお、上記の問題を回避するために暫定的に評価版のライセンスキーを入力していた場合は、このアップデータをインストールした後に、評価版のライセンスキーではなくFileMaker Server 14のライセンスキーを入力し直す必要があります。
FileMaker Server 14でサポートされるクライアントアプリケーション
June 02, 2015
FileMaker Server 14でサポートされているクライアントアプリケーションには、以下のものがあります。
・FileMaker Pro 12、13および14
・FileMaker Go 12、13および14
・FileMaker クライアントドライバを使用するFileMaker ODBCおよびJDBCクライアントアプリケーション
・FileMaker Server 14のWeb公開エンジンを経由してデータにアクセスするWebブラウザーや他のアプリケーション
なお、FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Server 14にアクセスするには、有償の“同時接続”が必要です。
[関連]FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)
CakePHP 2.6.7とCakePHP 3.0.6が公開
June 01, 2015
CakePHP 2.6.7とCakePHP 3.0.6が公開されています。
CakePHP 2.6.6とCakePHP 3.0.6ではRequestHandlerComponentのセキュリティ脆弱性が修正されています。当初CakePHP 3.0.6と同時にCakePHP 2.6.6が公開されていましたが、CakePHP 2.6.6ではPHP 5.4未満で文法エラーが発生するため、その問題を修正するために急遽CakePHP 2.6.7が公開された次第です。
なお、CakePHP 2からCakePHP 3にバージョンアップする際には、移行ガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。
FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー
May 29, 2015
FileMaker Server 14では、FileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーが一部変更されています。
バージョン14では、Safari 6.1およびSafari 7がサポート対象外となり、Chromeはバージョン38以上への対応となっています。FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーは次の通りです。
・OS Xの場合:Safari 8.x、Chrome 38以上
・Windowsの場合:Internet Explorer 10.x、Internet Explorer 11.x、Chrome 38以上
・iOSの場合:iOS 8.1上のMobile Safari 8.x
・Androidの場合:Android 4.4.x対応のChrome 38以上
FileMaker WebDirectをモバイルブラウザーで実行する場合、オブジェクトフィールドはコンテンツの表示のみをサポートします。オブジェクトデータの挿入、エクスポート、および編集はサポートされません。また、一部のダイアログボックスはタッチ操作用に最適化されていません。
[関連]FileMaker Server 13.0v2のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)、FileMaker Server 14の新機能:FileMaker WebDirectでモバイルタブレットをサポート(FAMLog)