FAMLog
FileMaker Pro8/8.5 スーパーリファレンス for Windows&Macintosh
October 16, 2006
ソーテック社からFileMaker Pro 8およびFileMaker Pro 8.5の初心者および中級者向け解説書「FileMaker Pro8/8.5 スーパーリファレンス for Windows&Macintosh」が発売されています。
この書籍は「FileMaker Pro8 スーパーリファレンス for Windows」および「FileMaker Pro8 スーパーリファレンス for Macintosh」のバージョン8.5対応版です。今回から1冊でWindows版とMac版の両方に対応し、豊富な図版でFileMaker Pro 8.5の操作手順や機能を解説しています。
定価:2,604円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 368
著者:野沢 直樹
出版社:ソーテック社
ISBN:4-88166-545-6[Amazon.co.jpで購入...]
FileMaker Web News:第11回 2006年10月号
October 13, 2006
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に関する出版後の情報を補足することを主目的とした「FileMaker Web News」第11回目をお届けします。
■ファイルメーカーPro 6 Unlimitedのテクニカルサポートが年内に終了
ファイルメーカー 6 製品ラインのテクニカルサポートサービスが2006年12月末日に終了することがファイルメーカー社から発表されました。これにより、Web公開に関連するFileMaker製品としては「ファイルメーカーPro 6 Unlimited」および「ファイルメーカー Mobile for i-mode」のテクニカルサポートサービスが年内で終了することになります。
[関連]ファイルメーカーPro 6 Unlimitedのテクニカルサポート終了予定日(FAMLog)
■FileMaker API for PHP Public Beta Update 3
2006年8月下旬にFileMaker API for PHP Public Beta Update 2が公開されたのに続き、2006年9月中旬にFileMaker API for PHP Public Beta Update 3が公開されました。正式版についてはいつ発表されるのか不明ですが、FileMaker API for PHPの開発は活発に進められているようです。
[関連]FileMaker API for PHP Forum(FileMaker, Inc.)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
FileMaker Pro 8.5をRosetta上で動作させる
October 12, 2006
IntelベースMacにおいてFileMaker Pro 8.5(もしくはFileMaker Pro 8.5 Advanced)をRosetta上で動作させるには、Finderの情報ウインドウにおいて[Rosetta を使って開く]にチェックを入れます。
具体的な手順としては、FileMaker Proをあらかじめ終了させておき、FinderでFileMaker Proアプリケーションを選択している状態で、[ファイル]メニューの[情報を見る]を選択します。IntelベースMacの場合、情報ウインドウ内に[Rosetta を使って開く]チェックボックスが表示されるので、それにチェックをつけてからFileMaker Pro 8.5を起動すれば、Rosetta上で動作させることができます。
IntelベースMac上でFileMaker Pro 8.5を動作させる際、PowerPCベースMac用のFileMakerプラグインは通常利用できませんが、上記の方法によりPowerPCベースMac用プラグインを利用することも可能です。ただし、Universalアプリケーションの恩恵が受けられなくなるので、動作速度は遅くなります。
[関連]FileMaker Pro 8.5の新機能:Universalアプリケーション(FAMLog)
FileMaker Pro 8.5の新機能:バージョン8.5で追加された関数一覧
October 11, 2006
FileMaker 8.5では、新しい関数が追加され、レイアウトオブジェクトの名称や情報を取得する関数などが新設されています。
バージョン8.5で追加された関数一覧は下記の通りです。
・List
・LayoutObjectNames
・Get ( アクティブレイアウトオブジェクト名 )
・GetLayoutObjectAttribute
・GetAsURLEncoded
[関連]FileMaker Pro 8の新機能:バージョン8で追加された関数一覧(FAMLog)
ICU4J 3.6
October 10, 2006
Unicodeのサポートやソフトウェアの国際化に必要な機能を提供するJavaライブラリ「ICU4J」の新バージョン「ICU4J 3.6」が2006年10月1日に公開されています。
ICU4J 3.6では、Unicode 5.0およびCommon Locale Data Repository (CLDR) 1.4がサポートされています。
なお、Unicode 4.1に対応したICU4J 3.4の最新バージョンは、2006年10月現在でバージョン3.4.5となっています。
[関連]ICU4J 3.4(FAMLog)
FileMaker Pro 8.5の新機能:FileMaker ラーニングセンター
October 06, 2006
FileMaker Pro 8.5では、新たに「FileMaker ラーニングセンター」と呼ばれるチュートリアルが用意されています。
ステップごとに学べるビデオチュートリアルや、その他多くのリソースを利用できるようになっていて、FileMaker Proの使用方法を理解および活用するのに役立つものとなっています。
FileMaker ラーニングセンターは、FileMaker Pro 8.5 無料評価版(30日間試用可能)では[詳細情報]ボタンから、FileMaker Pro 8.5 製品版では[ヘルプ]メニューの[ラーニングセンター]を選択することで利用できます。
Mac OS X v10.4.8 and Security Update 2006-006
October 05, 2006
Mac OS X v10.4.8およびMac OS X Server v10.4.8にはセキュリティ脆弱性を修正するアップデートも含まれています。また、バージョン10.3.9向けに「Security Update 2006-006」も同時に公開されています。
Mac OS X v10.4.8、Mac OS X Server v10.4.8、およびSecurity Update 2006-006では、下記のソフトウェアが主な更新対象となっています。
・CFNetwork、Flash Player、QuickDraw Manager、SASL、WebCore(Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4〜v10.4.7、Mac OS X Server v10.4〜v10.4.7)
・ImageIO、Kernel、LoginWindow、Preferences(Mac OS X v10.4〜v10.4.7、Mac OS X Server v10.4〜v10.4.7)
・Workgroup Manager(Mac OS X Server v10.4〜v10.4.7)
なお、このアップデートにより、Mac OS X v10.3.9のFlash Playerはバージョン9.0.16.0に、Mac OS X v10.4のFlash Playerはバージョン9.0.20.0に更新されます。
Mac OS X 10.4.8 Update
October 04, 2006
Appleから「Mac OS X 10.4.8 Update」(PowerPCベースMac用、IntelベースMac用)および「Mac OS X Server 10.4.8 Update」(PowerPCベースMac用、IntelベースMac用)がリリースされています。
Mac OS X v10.4.8の主な改良点は下記の通りです。
・EAP-FASTプロトコルを使用したワイヤレスネットワークとの接続
・Apple USB モデムの信頼性
・Microsoft WordでのOpenTypeフォントの使用
・他社製USBハブとの互換性
・スキャナー利用時の性能
・RAWカメラサポート
・アジア圏言語でファイル名が付けられた書類ファイルのプリント
・「翻訳」ウィジェットの性能
・ブロードバンドネットワーク利用時の性能
・セキュリティアップデート
なお、Mac OS X v10.4.8へのシステムソフトウェアアップデートを行うと、IntelベースのMacの場合は、インストール後の再起動が1度ではなく2度行われるとのことです。
OpenSSL 0.9.8d & 0.9.7l
October 03, 2006
通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 0.9.8d」および「OpenSSL 0.9.7l」が公開されています。
これらのバージョンではセキュリティ上の問題が修正され、OpenSSLのSSL_get_shared_ciphers()におけるバッファーオーバーフローの脆弱性や、細工されたX.509証明書の検証でサービス運用妨害(DoS)攻撃を受ける可能性がある問題などが修正されています。
バージョン0.9.8系列を利用している場合にはOpenSSL 0.9.8dへ、バージョン0.9.7系列を利用している場合にはOpenSSL 0.9.7lへのアップデートが推奨されます。
Factory's FileMaker a go-go!
October 02, 2006
有限会社ファクトリーがApple Store, ShibuyaにてFileMakerの魅力に迫るマンスリーイベント「Factory's FileMaker a go-go!」を開催すると案内しています。
第1回目は2006年10月4日に開催され、リリースされたばかりのFileMaker Pro 8.5の機能紹介を交えつつ、FileMakerを利用するメリットや活用方法などを紹介する予定とのことです。
開催日時:2006年10月4日(水)19:00〜20:00
開催場所:Apple Store, Shibuya
http://www.apple.com/jp/retail/shibuya/map/
参加費:無料(事前登録不要)