FAMLog
第68回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
March 02, 2011
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2011年2月12日に行われた第68回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 11のセキュリティや変数に関する情報などが紹介されています。
次回は、「『集計』についてしつこく掘り下げる」と「Loopは思ったより親しみやすい奴」というテーマで2011年3月12日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。
Mac OS X Lionのデベロッパプレビューがリリース
February 28, 2011
アップルが、Mac OS Xの次期メジャーバージョンとなるMac OS X Lionのデベロッパプレビューをリリースしたと発表しています。
Mac OS X Lionには、Mac App StoreやLaunchpad、フルスクリーンアプリケーションのシステムワイドでのサポート、Mission ControlやAirDropと呼ばれる新機能などが含まれる予定となっています。また、Mac OS X Lion Serverでは、iPhone、iPad、およびiPod touchの管理にも対応予定であるとのことです。
プレビュー版のLionはすでにMacデベロッパプログラムメンバーに対してMac App Storeを通じて提供されており、製品版のLionは今夏一般に向けての発売が予定されています。
FileMaker Pro 11の新機能:強化された表形式
February 24, 2011
FileMaker Pro 11では、表形式における機能が強化されており、新規にデータベースを作成すると最初はフォーム形式ではなく表形式で表示されるように変更されています。
バージョン11では、表形式でフィールドやレコードを追加できるようになっています。また、フィールドのソート、削除、非表示、フィールドのデータタイプ変更、およびフィールドオプションを設定できます。
フィールド別に前部または後部グループを追加したり、小計を配置することで、グループ化したレポートを表形式で作成できます。なお、表形式で小計を作成すると、各小計の集計フィールドが自動的に作成されます。
FileMaker Server 11の変更点 (2)
February 18, 2011
FileMaker Server 11では、頻度が「n 日ごと」であるスケジュールにおいて、スケジュールを実行する間隔を最大で999日ごとまで指定可能になっています。
実行間隔を最大7日ではなく999日まで指定できるように変更されたことにより、2週間ごとや4週間ごとにスケジュールが実行されるように指定することが可能になっています。
なお、この機能を使って月ごとに実行するタイプのスケジュールを設定することはできません。
Spotlightで利用する索引の状態を確認する
February 16, 2011
Mac OS XではSpotlightと呼ばれる検索機能が利用できますが、mdutilコマンドを使用することでSpotlightで利用する索引の状態を確認することができます。
Spotlightで利用する索引の状態を確認するには、mdutilコマンドで-sオプションを使用します。
[使用例]
$ mdutil -s /
/:
Indexing enabled.
Spotlightが無効になっている場合には「Indexing enabled.」ではなく「Indexing disabled.」と表示されます。もしもMac版のFileMaker Pro 11v3 アップデータの適用に失敗する場合には、Spotlightの状態について一度確認するとよいでしょう。
FileMaker Pro 11v3 アップデータが公開
February 15, 2011
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 11v3 アップデータ」と「FileMaker Pro 11v3 Advanced アップデータ」を配布しています。
このアップデータは、FileMaker Pro 11またはFileMaker Pro 11 Advancedをバージョン11.0v3に更新するものです。バージョン11.0v3では、特定の条件下でFileMaker Proの印刷オプションが表示されなくなる問題、および1つ以上の改ページに及ぶフィールドのテキストが印刷・プレビューおよびPDFへのエクスポートで横方向に切り捨てられる問題が解決されています。
また、Mac版では、複数の関連ファイルをIPアドレスではなくドメイン名で参照するホストされたファイルを開くときのパフォーマンスが改善され、Outlook 2011で[メールを送信]スクリプトステップが機能しない問題が解決されています。
Rubyist Magazine 0032 号が公開
February 01, 2011
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0032 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0032 号には、RSpecに関する翻訳記事やRubyistへのインタビュー記事、TokyuRuby会議02のレポートなどが掲載されています。
CodeIgniter 2.0.0が公開
January 31, 2011
「CodeIgniter 2.0.0」が公開されています。
CodeIgniterは、PHP用のWebアプリケーションフレームワークです。現在CodeIgniterは、EllisLabの販売する製品で使用されるCodeIgniter Coreと、コミュニティ主導のCodeIgniter Reactorの2つのブランチがあります。今後、公式サイト上におけるCodeIgniterという記述は、CodeIgniter Reactorのことであると説明がされています。
CodeIgniter 2.0.0では、PHP 4のサポートはされておらず、PHP 5.1以降に対応しています。FormヘルパーにCSRF対策機能が組み込まれ、現在利用が推奨されていないValidationクラスが削除されています。
Mac OS X Server Night! #14のイベントレポートが公開
January 26, 2011
2011年1月13日にApple Store, Ginzaで開催されたMac OS X Server Night! #14のイベントレポートが公開されています。
Mac OS X Server勉強会の紹介、NetBoot/ネットワークホーム環境下での各種アプリケーションの動作検証、およびAirMac経由でのNetBootに関する情報などが紹介されています。
Mac OS X Server勉強会による次回のMac OS X Server Night !は2011年2月10日19時よりApple Store, Ginzaで開催される予定になっています。
[関連]2011年1月「Mac OS X Server Night! #14」発表資料(FAMLog)
CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japanが2011年2月19日に開催
January 21, 2011
日本CodeIgniterユーザ会およびCodeIgniter Con 実行委員会が、日本で初めて開催されるCodeIgniterに関する専門カンファレンス「CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japan」を2011年2月19日に開催すると発表しています。
CodeIgniterはWebアプリケーションを開発するためのフレームワークの1つでPHPで作られており、カンファレンスでは新居雅行氏による「CodeIgniterで使うFileMaker Server」という題目の講演が当日14時より行われる予定となっています。
CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japanの参加費は無料ですが、定員があります。参加受付はすでに開始されており、カンファレンスへの参加には事前の申し込みが必要とのことです。
(2011/02/01追記:1月24日に参加申込者が定員に達していました。)