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FileMaker 8 認定デベロッパ資格認定制度
February 10, 2006
ファイルメーカー株式会社が、FileMaker 8 認定デベロッパ資格認定制度を国内でも開始すると発表しています。
資格認定試験(Developer Essentials for FileMaker 8)に合格すると、FileMaker 8 認定デベロッパ(FileMaker 8 Certified Developer)の資格を受け取ることができます。試験を受けるための必要条件は特になく、誰でも試験を受けることができます。試験の費用は、2006年2月現在で税込17,850円です。
FileMaker 8 認定デベロッパには、名刺、Webサイトおよび会社の資料に、FileMaker 8 資格認定ロゴを掲載できる特典があります。
[関連]FileMaker 8 Developer Essentials、FileMaker 8 Developer Essentials その2(FileMaker(ファイルメーカー)で業務システム開発)
(2006/02/20追記:関連リンクを追加しました。)
第7回「FileMaker Fun Night!」のお知らせ
February 07, 2006
2006年2月12日に行われる、セブンズドアが毎月Apple Store, Ginzaで開催しているFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」で、ゲストとしてFileMaker 7/8のWeb公開機能についてのお話をします。
同イベントではWeb公開機能に関する内容を初めて取り扱うことになるため、今回は、FileMaker 7/8のWeb公開機能についての基礎から、FileMaker Server Advancedの製品概要および最新情報などを紹介する予定です。
参加にあたっては特に申し込みの必要はありませんので、ご興味のある方は以下の場所に直接おいでください。
第7回 FileMaker Fun Night!「新世代のWeb公開活用テクニック:導入編」 2時間スペシャル
開催日時:2006年2月12日(日)17:00〜19:00
開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアタールーム
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/
参加費:無料(登録も不要です)
詳細は下記URLのページをご覧ください。
http://www.sevensdoor.com/news20060212.html
(2021/01/20追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
KP-Backup
February 01, 2006
株式会社キー・プランニングが、FileMaker Serverの標準機能では実現できない機能を提供するバックアップソフトウェア「KP-Backup」を本日発売したと発表しています。
KP-Backupは、FileMaker Serverのバージョン5.5、7および8に対応しています。バックアップ時点のタイムスタンプをファイル名に付加したり、バックアップファイルの圧縮、およびバックアップ時にエラーが発生した場合にメールで通知することなどができます。また、Mac版のFileMaker Server 7および8では、ネットワーク上の共有ボリュームをバックアップ先に指定することができませんが、KP-Backupを使用すればネットワークボリュームにデータベースファイルをバックアップすることも可能です。
対応OSは、Windows 2000 (Service Pack 4)、Windows XP (Service Pack 2)、Windows Server 2003、およびMac OS X v10.2.8以降であり、さらにFileMaker Serverの動作条件を満たす必要があります。
価格は税込13,440円ですが、2006年2月28日まではキャンペーン価格税込10,290円で購入できます。
FileMaker Mobile 8
January 26, 2006
ファイルメーカー社がFileMaker Mobile 8を2006年1月下旬に日本国内で発売すると発表しています。価格は税込9,240円です。
FileMaker Mobile 8は、Pocket PCやPalm OSハンドヘルド用に特別に設計された、FileMaker Pro 8の簡易バージョンです。FileMaker Mobile 8では、ハンドヘルドとデスクトップ上のデータベースとの同期だけでなく、新たにハンドヘルドとFileMaker Server 8やFileMaker Server 8 Advanced上のデータベースとの同期をとることが可能になっています。
ただし、FileMaker Server 8に接続するには、ハンドヘルドデバイスをデスクトップコンピューターと同期させる手順が必要です。デスクトップコンピューターを介在させる必要があり、ハンドヘルドとFileMaker Server間で直接同期をとれるわけではありません。
インテル Core Duo搭載iMac & MacBook Pro
January 11, 2006
アップルが、「インテル Core Duo プロセッサー」を搭載した、新しい「iMac」と「MacBook Pro」を発表しています。
新しいiMacとMacBook Proは、「iSight」カメラを内蔵し、「Apple Remote」コントローラーと「Front Row」ソフトウェアが付属します。また、MacBook Proの新型電源アダプタでは、マグネット着脱式電源コネクタである「MagSafe(マグセーフ)」を採用しています。
Mac OS X v10.4.4が搭載され、アップルのデジタルライフスタイル統合アプリケーションの最新版である「iLife ’06」も含まれています。この製品には、iPhoto、iMovie HD、iDVD、GarageBandの最新バージョンと、写真やブログ、Podcastを含んだWebサイトを作成し、.Mac上で公開することが極めて簡単にできる、iLifeの新しいアプリケーション「iWeb」が含まれます。また、iLife ’06のアプリケーションはすべてUniversalアプリケーションであり、新しいインテルベースのMac上でネイティブに動作します。
新しいiMacは本日より順次販売が開始され、税込価格は、1.83GHz・17インチモデルが159,800円、2.0GHz・20インチモデルが209,900円となっています。また、新しい15インチのMacBook Proは2月より順次出荷され、税込価格は、1.67GHzモデルが249,800円、1.83GHzモデルが309,800円となっています。
(2006/02/15追記:249,800円のモデルは当初発表の1.67GHzに代わり1.83GHzのインテル Core Duo プロセッサーを搭載し、309,800円のモデルは同1.83GHzに代わり2.0GHzのインテル Core Duo プロセッサーを搭載するように変更されています。)
(2006/05/16追記:2006年5月16日に15インチMacBook Proのプロセッサースピードが改訂され、249,800円のモデルは1.83GHzに代わり2.0GHzのインテル Core Duo プロセッサーを搭載し、309,800円のモデルは同2.0GHzに代わり2.16GHzのインテル Core Duo プロセッサーを搭載するように変更されています。)
FileMaker Pro 8の新機能:Fast Send
December 29, 2005
FileMaker Pro 8では、「Fast Send」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
バージョン8では、新しいファイル保存時のオプション機能が追加され、[レコードのエクスポート...]を選んで表示されるファイル保存ダイアログにおいて[ファイルを添付した電子メールの作成]チェックボックスにチェックをつけてファイルを保存すると、そのファイルを添付した電子メールを作成することができます。電子メールは、Email Mergeと同様に、外部の電子メールソフトを利用して送信される仕様になっています。
上記の手順以外に、任意のフィールドにカーソルを移動させ、[フィールド内容のエクスポート...]をクリックすれば、そのフィールドのコンテンツをメッセージに自動的に添付することもできます。
なお、新しいファイル保存時のオプション機能は、上記以外に[ファイルを自動的に開く]オプションもあります。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:ホイールマウスのサポート
December 28, 2005
FileMaker Pro 8では、新たにスクロールホイールがサポートされるようになりました。
Mac版のFileMaker Pro 7およびそれ以前ではスクロールホイールを全く利用できませんでしたが、バージョン8ではスクロールホイール付きのポインティングデバイス(マウス)を使用して、ブラウズしているレコードを切り替えたり、画面を上下にスクロールしたり、垂直スクロールバーで書式設定されたフィールドまたはポータルをスクロールすることなどができるようになりました。
なお、Windows版とMac版では一部動作が異なる部分があります。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:ドロップダウンカレンダー
December 22, 2005
FileMaker Pro 8では、「ドロップダウンカレンダー」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
フィールドに対してドロップダウンカレンダーを使用するように設定すると、ブラウズモードまたは検索モードでカレンダーから日付を選べるようになるので、入力書式を気にせずに素早く正確に日付のデータを入力できるようになります。
なお、ドロップダウンカレンダーはバージョン8のインスタントWeb公開機能と互換性があり、インスタントWeb公開でドロップダウンカレンダーを利用することが可能です。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:Layout Alignment Tools
December 20, 2005
FileMaker Pro 8では、「Layout Alignment Tools」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
FileMaker Pro 7およびそれ以前のバージョンでは、レイアウトモードでオブジェクトの整列や均等配置を行う場合に、基本的に整列設定を行ってから整列を行うという手順を踏む必要がありました。FileMaker Pro 8およびFileMaker Pro 8 Advancedでは、オブジェクトの整列および均等配置を行う機能が改良され、整列設定ダイアログを呼び出す必要がなくなっています。
バージョン8では、レイアウトモードの[配置]メニューにおいて、従来の[整列]および[整列設定...]の代わりに、[整列]、[等間隔]および[サイズ変更]というメニュー項目になっていて、それぞれにサブメニュー項目が含まれるようになっています。同様に、レイアウトモードで使用できる[配置]用のツールバーもボタンが変更、追加されています。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Pro 8の新機能:テーブルのインポート
December 19, 2005
FileMaker Pro 8では、「テーブルのインポート」機能が新機能として追加されています。
FileMaker Pro 7から1つのファイルに複数のテーブルを格納できるようになりましたが、バージョン7では新しいデータを取り込むためにあらかじめテーブルを作成しておく必要がありました。FileMaker Pro 8およびFileMaker Pro 8 Advancedでは、データをインポートする際に新規テーブルをその場で作成できるようになっていて、複数のテーブルを1つのデータベースファイルに統合しやすくなっています。
さらに、FileMaker Pro 8 Advancedであれば、データベース定義ダイアログの[テーブル]タブに[コピー]、[ペースト]および[インポート...]ボタンがあるので、より手軽にテーブルをインポートできるようになっています。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを変更しました。)