FAMLog
FileMaker Pro 10からFileMaker フォーラムにアクセスする方法
July 28, 2009
FileMaker Pro 10では、[ヘルプ]メニューに[フォーラムにアクセス]というメニュー項目が追加されています。
[ヘルプ]メニューの[フォーラムにアクセス]を選択すると、Webブラウザーが起動してFileMaker フォーラムにアクセスすることができます。FileMaker フォーラムでは、FileMaker製品に関する問題を解決するのに役立つ情報を得たり、技術的な質問や返答をしたり、FileMaker ProやFileMaker Serverを使っている他のユーザーからTipsやアドバイスをもらうことができます。
フォーラムへの参加には登録が必要ですが、トピックの検索や閲覧は登録をしなくても利用可能です。
[関連]FileMaker フォーラム(FAMLog)
Mac OS X LeopardでStopFold 0.3を使用する
July 07, 2009
Apple純正メールソフトMailの行自動折り返しを無効にするプラグイン「StopFold」をMac OS X Leopardで利用するには、ターミナルで以下のコマンドを実行する必要があります。
defaults write com.apple.mail EnableBundles YES
defaults write com.apple.mail BundleCompatibilityVersion 3
上記以外については、インストール方法はMac OS X v10.4のときと違いはありません。
StopFoldが適切にインストールされているかを確認するには、「コンソール」アプリケーションを起動して、Mailを起動した後に「StopFold: Ready.」というメッセージがコンソールメッセージに表示されていることを確認します。
[関連]StopFold 0.3(FAMLog)
Mac OS X LeopardでMailのインラインプレビュー機能を無効にする
July 06, 2009
Mac OS X LeopardにおいてMailで添付ファイルのインラインプレビュー機能を無効にするには、ターミナルで次のように入力します。
defaults write com.apple.mail DisableInlineAttachmentViewing -bool true
上記コマンドを実行後にMailを再起動することで、メールに添付された画像ファイルやPDFファイルの内容を自動的に表示する機能を無効にできます。
なお、元の状態に戻す場合には、ターミナルで次のように入力した後にMailを再起動します。
defaults delete com.apple.mail DisableInlineAttachmentViewing
FileMaker Pro 10の新機能:機能拡張されたクイックスタート画面
April 24, 2009
FileMaker Pro 10では、起動時に表示される「FileMaker クイックスタート画面」の機能が拡張されています。
バージョン10のFileMaker クイックスタート画面では、Excelファイルやタブ区切りテキストファイル、コンマ区切りテキストファイル、Bento 2のソースなどからFileMaker Proデータベースをすぐに作成できるようになっています。
クイックスタート画面の[詳細...]パネルからは、ビデオやチュートリアルなどの資料にもアクセスできます。
[関連]FileMaker Pro 9の新機能:クイックスタート画面(FAMLog)
Mac OS X システム管理
February 27, 2009
Mac OS Xのシステム管理やカスタマイズに不可欠な技術情報がまとめられた書籍「Mac OS X システム管理」が2009年1月下旬に発売されています。
ネットワーク管理者やシステムインテグレーター、開発者、エンジニアなどを対象とした書籍で、Mac OS Xにおけるプロセスや起動の仕組み、ディレクトリサービス、ファイルシステム、およびネットワークなどに関する技術情報が詳しく解説されています。
Mac OS XやMac OS X Serverの運用管理を行う上で知っておきたい情報やコマンドの使い方も紹介されていて、管理者必携の1冊としておすすめできる書籍です。
定価:6,930円(税込)
サイズ:B5
ページ数: 496
著者:新居 雅行
技術協力:谷口 崇典
出版社:ラトルズ
ISBN:978-4-89977-233-0[Amazon.co.jpで購入...]
[関連]「Mac OS X システム管理」サポートサイト(msyk.net)
FileMaker Web News:第38回 2009年1月号
January 15, 2009
「FileMaker Web News」第38回目をお届けします。
■FileMaker Pro 10 製品ラインが発売
「FileMaker Pro 10」「FileMaker Pro 10 Advanced」「FileMaker Server 10」および「FileMaker Server 10 Advanced」が2009年1月6日に国内で発売されました。FileMaker Pro 10 製品ラインが発表および販売開始されたことを受けて、ファイルメーカー社のWebサイトから、30日間試用できるFileMaker Server 10 Advancedの評価版をダウンロードできるようになっています。
[関連]FileMaker Pro 10が発売(FAMLog)
■Windows版FileMaker Server 9を利用する際の注意点
Windows版FileMaker Server 9はJava 6 Update 10と現時点で非互換です。特定条件下で展開アシスタントが起動しなかったり、FileMaker Server Admin Consoleを正常に利用できない問題がありますので、利用時には注意が必要です。
[関連]Windows版FileMaker Server 9とJava 6 Update 10は非互換(FAMLog)
Windows版FileMaker Server 9とJava 6 Update 10は非互換
December 19, 2008
Windows版FileMaker Server 9はJava 6 Update 10と非互換であり、2008年12月現在下記のような問題があります。
・FileMaker Server 9をインストールする前にJava 6 Update 10がインストールされていると展開アシスタントが起動しない
・Java 6 Update 10がインストールされている環境でFileMaker Server Admin Consoleを正常に利用できない
一時的な次善策として、Java 6 Update 10ではなくJava 6 Update 7を利用すると回避できる旨がFileMaker Knowledge Baseで案内されています。
[関連]FileMaker Server 9 and Java 6 Update 10 on Windows(FileMaker Knowledge Base)
バージョン8以降でWeb公開エンジンにJavaライブラリを追加する方法
November 13, 2008
FileMaker ServerのXSLTを使用したカスタムWeb公開では、Javaのライブラリファイルを追加することで、追加したライブラリに含まれるメソッドをXSLTスタイルシートで利用できます。
Javaのライブラリファイルを下記のフォルダに配置した後、Web公開エンジンを再起動することで、ライブラリを利用できるようになります。
(Mac)
/Library/FileMaker Server/Web Publishing/publishing-engine/cwpe/WEB-INF/lib
(Windows)
C:¥Program Files¥FileMaker¥FileMaker Server¥Web Publishing¥publishing-engine¥cwpe¥WEB-INF¥lib
FileMaker Server 7 Advancedのときと異なり、FileMaker Server 9およびバージョン8以降のFileMaker Server Advancedでは、フォルダのパスが若干変わっていて、FileMaker Serverのバージョン番号が含まれなくなっています。
[関連]Web公開エンジンにJavaのライブラリを追加する(FAMLog)
FileMaker Server 9のライセンスを更新する
September 30, 2008
FileMaker Server 9の評価版からアップグレードする場合や、FileMaker Server 9からFileMaker Server 9 Advancedにアップグレードする場合には、FileMaker Serverのライセンスキーを更新する必要があります。
FileMaker Server 9のライセンスを更新するには、FileMaker Server Admin Consoleを使用します。Admin Consoleを起動し、[ヘルプ]メニューの[FileMaker Server ライセンスの更新]を選んで表示されるダイアログボックスにおいて、ユーザー名やライセンスキーなどの必要な情報を入力して、[更新]ボタンを押します。
「ODBC/JDBC クライアント接続」および「IWP 接続」の値が「許可」になっていれば、FileMaker Server Advancedのライセンスに更新されたことが確認できます。なお、FileMaker Server 9からFileMaker Server 9 Advancedにアップグレードする場合には、必要なファイルはすでにインストールされているため、アップグレードのために追加インストールを行う必要はありません。
FileMaker XSLTスタイルシート用拡張関数はRubyでも開発可能
September 22, 2008
FileMaker Server 9およびバージョン8以降のFileMaker Server Advancedでは、XSLTスタイルシートから直接呼び出せる独自の拡張関数をJavaScriptで作成できます。
JavaScriptに限らず各種スクリプト言語でFileMaker XSLTスタイルシート用の拡張関数を定義することができ、例えばJavaScriptではなくRubyを利用して拡張関数を開発することも可能です。
RubyでXSLTスタイルシート用拡張関数を開発するには、Javaで実装されたRuby処理系であるJRubyを利用します。「jruby.jar」をWeb公開エンジンに追加した後、Web公開エンジンを再起動することで、Rubyで拡張関数を定義できる環境が整います。
[関連]FileMaker 8 カスタムWeb公開の新機能と改善点 (2)(FAMLog)