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APPLE-SA-2013-10-22-2 Safari 6.1
October 25, 2013
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「Safari 6.1」が配布されています。
Safari 6.1では多数の脆弱性が修正されています。対象となるOSは、OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5およびOS X Mountain Lion v10.8.5です。
OS X MavericksにはSafari 7が同梱されています。なお、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨される状況です。
OS X Mavericksが公開
October 23, 2013
AppleがMac App Storeを通じて「OS X Mavericks」を無料で提供開始したことを発表しています。
OS X Mavericksは、Mac App Storeから無料でダウンロードできます。また、OS X Server 3.0の利用にはOS X Mavericksが必要となり、Mac App Storeから2,000円で購入できます。OS X Mavericksには、OS X v10.6.8以降、2GBのメモリー、および内蔵ストレージに8GBの空きスペースが必要で、システム条件および対応するMacの詳細についてはhttp://www.apple.com/jp/osx/specs/で案内されています。
なお、2013年10月23日時点において、FileMaker ServerとOS X Mavericksは互換性がなく、FileMaker ServerおよびFileMaker Server AdvancedをOS X Mavericksにインストールできない旨が案内されています。FileMaker Server 12のアップデータについては今年の末に登場する予定とのことです。
PHP 5.4.21とPHP 5.5.5が公開
October 22, 2013
「PHP 5.4.21」と「PHP 5.5.5」が2013年10月中旬に公開されています。
PHP 5.4.21とPHP 5.5.5では不具合の修正が行われており、今回のリリースには特にセキュリティ上の修正は含まれていない模様です。
なお、PHP 5.3系統は今後積極的な不具合修正は行われない予定となっています。セキュリティ上の修正も内容によって対応する程度となるため、今後はバージョン5.4系統もしくはバージョン5.5系統へのアップグレードを検討する必要がある状況になっています。
FileMaker Pro 12v5 アップデータが公開
October 18, 2013
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 12v5 アップデータ」と「FileMaker Pro 12v5 Advanced アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、OS X版のFileMaker Pro 12またはFileMaker Pro 12 Advancedをバージョン12.0v5に更新するものです。バージョン12.0v5では、OS X Mavericksに対応する他、不具合の修正が行われているとのことです。
なお、FileMaker Pro 12v5 アップデータの公開と同時に、OS X版FileMaker Pro 12.0v5用の「FileMaker Pro 12.5.106 xDBC クライアントドライバ」も公開されています。
Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開
October 17, 2013
Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開されています。
バージョン7 Update 45では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。
なお、Java SE 6の公式アップデートはすでに終了しており、Oracleの公式ダウンロードサイトでJava SE 6の最新アップデートは現在公開されていません。OS X用のJava SE 6についてはアップデートがAppleから配布されていますが、Windows版等のJava 6を利用している場合にはJava 7に更新する必要がある状況になっています。
FileMaker Server 12 Advanced用Instant Web Publishing stability hotfixが公開
October 16, 2013
FileMaker Server 12 Advanced用のInstant Web Publishing stability hotfixが公開されています。
Instant Web Publishing stability hotfixでは、FileMaker Server 12 AdvancedでインスタントWeb公開機能を利用していて、ポータルの中にオブジェクトフィールドが含まれている場合に、インスタントWeb公開のプロセスが断続的にクラッシュする場合がある問題が修正されています。
なお、この修正プログラムはアップデータとしてではなく差分ファイルのみ配布されている形態がとられているため、ナレッジベースで案内されている手順通りに手動で更新を行う必要があります。
ClamXav 2.6が公開
October 15, 2013
OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.6」が2013年10月上旬に公開されています。
バージョン2.6では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.98が搭載されるようになっています。また、ClamAVエンジン、ClamXavおよびClamXav Sentryが32ビットと64ビットの両方に対応するようになっています。
ClamXavはバージョン2.5でOS X Mavericksに対応しており、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.6はMac OS X v10.6以降に対応しています。なお、Mac OS X v10.5を利用している場合には、ClamXav 2.5.1を使用する必要があります。
FileMaker Go 11はiOS 7と非互換
October 09, 2013
ファイルメーカー社が、2013年9月にFileMaker Go 11はiOS 7と互換がない旨をFileMaker ナレッジベースで案内しています。
すでに特定の条件下でFileMaker Go 11 for iPadがiOS 7上でクラッシュする場合があることが確認されており、FileMaker GoをiOS 7で利用する場合には、FileMaker製品をバージョン12にバージョンアップしなければならない可能性があります。
なお、FileMaker 12 製品ラインではファイル形式が変更されているので、現在バージョン11およびそれ以前のFileMaker製品を利用している場合には注意が必要です。
[関連]2 つめのファイルとしてリモートファイルを開くと、iOS 7 上の FileMaker Go 11 for iPad がクラッシュする(FileMaker ナレッジベース)
INTER-Mediator 3.9が公開
October 07, 2013
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 3.9」を公開しています。
INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。バージョン3.9では、定義ファイルエディターが完成し、FileMaker Server利用時に主キーに-recidを指定できるようになっています。
なお、INTER-Mediator関連のイベントとして、INTER-Mediator 勉強会#2が2013年11月6日(水)に関東ITソフトウェア健保会館大久保会議室で行われる予定となっており、現在Facebookで参加申し込みを受け付けています。
PHP 5.4.20とPHP 5.5.4が公開
October 03, 2013
「PHP 5.4.20」と「PHP 5.5.4」が2013年9月中旬に公開されています。
PHP 5.4.20とPHP 5.5.4では多数の不具合修正が行われています。なお、PHP 5.3系統は今後積極的な不具合修正は行われない予定となっています。
来年中頃まではセキュリティ上の修正が必要な場合にはPHP 5.3系統の新版が出る可能性はありますが、今後はバージョン5.4系統もしくはバージョン5.5系統へのアップグレードを行う必要がある状況になっています。