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Developers Summit 2007

January 25, 2007

ファイルメーカー社が、株式会社翔泳社主催の「Developers Summit 2007」で行われる、FSA(FileMaker Solutions Alliance)メンバーによる開発者やIT担当者向けのセミナーを後援すると案内しています。

セミナーの開催日時および開催場所は下記の通りです。

「日々変化するお客様の要求をすぐにカタチにできるデータベースシステム開発術」
開催日時:2007年2月14日(水)16時35分〜17時20分
開催会場:目黒雅叙園(東京・目黒)C会場 華うたげ

なお、本セミナーは事前登録制のセッションとなっているため、Developers Summit 2007 Webサイトで事前に参加登録を行う必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker, Inc.がアクティベーションを将来のFileMaker製品に導入

January 19, 2007

FileMaker, Inc.がアクティベーションを将来のFileMaker製品に導入予定であることが、ファイルメーカー社のWebサイトで案内されています。

導入時期およびバージョンについては明言されていませんが、アクティベーション(ライセンス認証)が導入されると、ソフトウェアをインストールした後、一定期間内に認証手続きを行う必要が出てくることになります。

FileMaker製品についてはアクティベーションを実行するための時間として30日間用意される見込みで、その期間が過ぎると、アクティベーションを実行しなかったソフトウェアはアクティベーションが実行されるまで機能しなくなる予定であるようです。

Tag: FileMaker

第19回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

January 18, 2007

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2007年1月13日に行われた第19回のイベントレポートが追加されており、データモデリングに関する発表資料があわせて公開されています。

次回は、「ランタイム作って配布しよう!」というテーマで、2007年2月10日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

[関連]Annex.Report 第5回(FM-Hokkaido)

(2007/01/22追記:関連記事へのリンクを追加しました。)

(2021/01/21追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

Apache HTTP Server 2.2.4

January 12, 2007

Apache HTTP Server 2.2.4」が公開されています。

2007年1月現在、Apache HTTP Serverは3種類の安定バージョンが提供されています。Apache 2.2.4は、最新安定版のApache 2.2系列の最新バージョンです。

Apache 2.2.4では、mod_headersのモジュールで正規表現を使用したHTTPヘッダーの編集ができるようになり、mod_mem_cacheのモジュールでメモリーリークが発生していた問題が修正される等、数多くの不具合の修正や機能改善が行われています。

なお、バージョン2.2.4には、セキュリティに関わる修正は特に含まれていないようです。

Tag: Apache

FMMenulet 1.0.0f

January 05, 2007

FileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Developer用のフリーの開発支援ツール「FMMenulet 1.0.0f」が公開されています。

FMMenuletは、FileMaker Pro Advanced(もしくはFileMaker Developer)の[スクリプトのデバッグ]メニューの状態を監視・変更するMac用アプリケーションです。メニューエクストラとしてスクリプトデバッガの状態を確認できると共に、アイコンをクリックすることで[スクリプトのデバッグ]メニューの状態を切り替えることができます(そのため、FMMenuletのメニュー項目を表示する場合にはダブルクリックする仕様になっています)。

バージョン1.0.0fでは、未実装であった機能が実装されると共に、各言語のローカライズが進められており、日本語による表示にも対応しています。

FMMenulet 1.0.0fは、Mac OS X v10.4以降で動作し、IntelベースMacにもネイティブ対応しているUniversalアプリケーションです。FileMaker Pro Advanced(バージョン8および8.5)、FileMaker Developer 7およびファイルメーカー Developer 6と共に使用することができます。使用するためには、システム環境設定の[ユニバーサルアクセス]において[補助装置を使用可能にする]設定を有効にする必要があります。

Tag: FileMaker

完全修飾フィールド名の各要素について (1)

December 28, 2006

FileMaker Server AdvancedのカスタムWeb公開では、完全修飾フィールド名を用いると、処理の対象となるフィールドが正確に識別されますが、その構文は次のようになっています。

[構文]
テーブル名::フィールド名(繰り返し数).レコードID

「テーブル名」には、フィールドが含まれるテーブルの名前を指定します。-layクエリー引数で指定されたレイアウトの基本テーブルにフィールドがない場合にのみ必要であり、それ以外の場合ではテーブル名は省略可能です。

テーブル名を指定する場合には、テーブル名とフィールド名の間に「::」を付け加えます。

Tag: FileMaker

クエリーコマンドを使用する際の注意点 (6)

December 26, 2006

FileMaker Server Advancedにおいて、XMLリクエストまたはXSLTリクエストで任意のフィールドを指定する際、フィールド名クエリー引数に「.(ピリオド)」が含まれるフィールド名(「text.field」など)を使用することができません。

「.(ピリオド)」は、完全修飾フィールド名でレコードIDを指定する場合に使用される予約済みの文字であるためです。ピリオドが含まれるフィールドを指定した場合、XMLリクエストまたはXSLTリクエストではそのフィールドにアクセスできないため、通常エラー番号102(フィールドが見つかりません)のエラーが返ります。

また、上記と関連して、「::」は完全修飾フィールド名でテーブル名を指定する場合に使用される予約語であるため、フィールド名クエリー引数に「::」が含まれるフィールド名(「text::field」など)も同様に使用することができません。

Tag: FileMaker

Evaluate関数

December 25, 2006

Evaluate関数は、FileMaker 7で追加された関数です。引数で指定した式を計算式とみなして評価します。

[構文]
Evaluate(式)
Evaluate(式; [フィールド1; フィールド2; フィールド3; ...])

引数には式(テキスト式またはテキストフィールド)だけでなく、オプションでフィールドの一覧を指定することもできます。この場合、引数で指定したフィールドのいずれかの値が変更されると、式が再評価されて結果が更新されます。

[例]
Evaluate("Get(タイムスタンプ)"; [フィールドB; フィールドC])

Evaluate関数は、応用次第でさまざまな活用が可能であり、使いこなすことができればかなり役立つ関数です。

[関連]第15回 FileMaker Fun Night! イベントレポート(Knockin' on Seven's Door)

(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2006-12-19 Security Update 2006-008

December 21, 2006

Appleから「Security Update 2006-008」が公開されています。

Security Update 2006-008は、Mac OS X v10.4.8およびMac OS X Server v10.4.8向けのもので、下記のソフトウェアが主な更新対象となっています。

・QuickTime for Java、Quartz Composer

このセキュリティアップデートでは、悪意のあるWebサイトを表示すると、情報が開示される可能性がある問題が修正されていますが、この問題はMac OS X v10.4以前のシステムおよびWindowsプラットフォームには影響しないとのことです。

Tag: Security

第18回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

December 20, 2006

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2006年12月16日に行われた第18回のイベントレポートが追加されており、FileMaker API for PHP Public Betaや[関連レコードへ移動]スクリプトステップの活用法、およびカスタム関数などに関する情報が紹介されています。

次回は、「データモデリングを考える」というテーマで、2007年1月13日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

[関連]第18回「FileMaker Fun Night!」発表資料(FAMLog)、第4回FM-Hokkaido Annex Report(FM-Hokkaido)

(2021/01/21追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

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