FAMLog
Safari 16.2の提供が開始
December 21, 2022
セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 16.2の提供が2022年12月中旬に開始されています。
複数の脆弱性が修正されたSafari 16.2はmacOS Big SurおよびmacOS Montereyで利用でき、同時に公開されたmacOS Ventura 13.1にもSafari 16.2が含まれています。
なお、macOS Catalina用のSafari 16は提供されておらず、実質的にmacOS Big Sur以降にアップグレードすることが推奨される状況になっていると言えます。
[関連]macOS Ventura 13.1の提供が開始(FAMLog)
macOS Monterey 12.6.2およびmacOS Big Sur 11.7.2の提供が開始
December 20, 2022
AppleがmacOS Monterey 12.6.2およびmacOS Big Sur 11.7.2の提供を開始しています。
macOS Monterey 12.6.2およびmacOS Big Sur 11.7.2ではそれぞれ複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.4.1以降で正式にmacOS Montereyに対応するようになっています。FileMaker Serverは、バージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があり、バージョン19.3.1以降でユニバーサルバイナリとしてAppleシリコン搭載Macに対応しています。
[関連]macOS Ventura 13.1の提供が開始(FAMLog)
macOS Ventura 13.1の提供が開始
December 19, 2022
macOS Ventura 13.1の提供が開始されています。
macOS Ventura 13.1には多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Venturaに対応しているMacは、iMac(2017以降)、iMac Pro(2017)、MacBook Air(2018以降)、MacBook Pro(2017以降)、Mac Pro(2019以降)、Mac Studio(2022)、Mac mini(2018以降)およびMacBook(2017)です。
なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.6.1以降でmacOS Venturaでのインストールが正式にサポートされるようになっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.6.2の提供が開始
December 16, 2022
Claris FileMaker Server 19.6.2の提供が開始されています。
FileMaker Server 19.6.2では、Claris FileMaker WebDirectで全体的なロード時間が最適化され、FileMaker Server 19.6.1にアップグレードした後にFileMaker WebDirectおよびClaris FileMaker Data APIのパフォーマンスが低下する問題が修正されています。
なお、バージョン19.6のFileMaker Serverでは、Windows Server 2022 Standard EditionとWindows Server 2022 Datacenter Editionがサポートされていますが、Windows Server 2016 Standard Edition、Windows Server 2016 Datacenter EditionおよびUbuntu 18.04 LTSはサポート対象外になっています。
[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)
iOS 15.7.2およびiPadOS 15.7.2の提供が開始
December 15, 2022
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.7.2と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.7.2の提供が開始されています。
iOS 15.7.2およびiPadOS 15.7.2ではセキュリティ脆弱性の修正も行われていて、すでに悪用されている可能性のある脆弱性が修正されていることから、iOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはアップデートを適用することが推奨されています。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 19.6.1はiOS 15以降もしくはiPadOS 15以降で動作します。
iOS 16.2およびiPadOS 16.2の提供が開始
December 14, 2022
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.2と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16.2の提供が開始されています。
iOS 16.2およびiPadOS 16.2では脆弱性の修正も行われています。iPadOS 16に対応している機種は、iPad Pro、第5世代以降のiPad、第3世代以降のiPad Airおよび第5世代以降のiPad miniであり、iPad Air 2およびiPad mini 4ではiPadOS 16を利用できません。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 19.6.1はiOS 15以降もしくはiPadOS 15以降で動作します。
Contact Form 7 5.7が公開
December 13, 2022
Contact Form 7 5.7が公開されています。
Contact Form 7はWordPress用のフォームプラグインです。バージョン5.7では、reflectionフォームタグタイプが導入され、コンタクトフォーム選択ブロックやwpcf7_format_atts()の改良等が行われています。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからインストールおよびダウンロードできます。
PHP 8.2.0が公開
December 09, 2022
PHP 8.2.0が公開されています。
PHP 8.2では、ReadonlyクラスやDNF(Disjunctive Normal Form)型など数多くの新機能が追加されています。下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、PHP 8.1からPHP 8.2に移行する場合にはあらかじめ移行ガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。
なお、PHP 8.0は2023年11月26日まで、PHP 8.1は2024年11月25日まで、PHP 8.2は2025年12月8日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。PHP 7.4系統の保守は2022年11月に終了しており、今後はバージョン8.0系列以降にアップグレードする必要がある状況です。
Claris FileMaker Cloud 2.19.6.1の提供が開始
December 06, 2022
Claris FileMaker Cloud 2.19.6.1の提供が開始されています。
FileMaker Cloudは、Claris FileMakerで個別のビジネス課題を解決するツールセットを構築・運用できる、Claris純正クラウドサービスです。Claris FileMaker 19.6.1と互換性のあるFileMaker Cloud 2.19.6.1では、FileMaker Cloud Admin Consoleで使うポート番号が16000番から443番に変更されています。
なお、FileMaker Cloud 2.19.6.1は、Claris FileMaker 19および18のクライアントと互換性がありますが、バージョン19.4.1以前のWindows版FileMaker Proとは互換性がない旨が記載されています。
[関連]Claris FileMaker Cloud 2.19 リリースノート(Claris)、Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Go 19.6.1の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始
December 01, 2022
Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始されています。
OpenSSL 3.0.7に更新されたバージョン19.6.1では、トランザクション用のスクリプトステップが追加され、ファイルを開く際の認証オプションとしてApple IDでサインインできるようになっています。また、macOS版ではmacOS Ventura 13でのインストールがサポートされるようになっています。
Claris FileMaker 19.6のリリースに伴い、Claris FileMaker Data Migration Tool、Claris FileMaker Custom App Upgrade ToolおよびiOS App SDKも同時に更新されています。なお、Windows版のFileMaker Pro 19.6.1ではバージョン22H2のWindows 11およびWindows 10が要求されるようになっています。