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Ruby on Rails 3.2.10、Ruby on Rails 3.1.9およびRuby on Rails 3.0.18が公開
January 04, 2013
Ruby on Rails 3.2.10、Ruby on Rails 3.1.9およびRuby on Rails 3.0.18が公開されています。
Ruby on RailsはRubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。Rails 3.2.10、Rails 3.1.9およびRails 3.0.18では、セキュリティ上の問題点が修正されており、Active RecordのSQLインジェクション脆弱性が修正されています。
今回バージョン2.3系統向けのパッチも提供されていますが、Railsは現在バージョン3.1系統と3.2系統が保守対象のバージョンであり、バージョン3.1系統以降へのバージョンアップが推奨されている状況となっています。
[関連]Rails SQL injection vulnerability: hold your horses, here are the facts(Phusion Corporate Blog)
INTER-Mediator 3.0が公開
December 14, 2012
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 3.0」を公開しています。
バージョン3.0では、読み出し専用のキャッシュ機能が実装され、メディアファイルの認証が機能していないケースがあった不具合が修正されています。
Ver.2.0のリリースから8ヶ月経過し、バリデーション、定義ファイルのチェック機能、サーバー側の拡張処理に関する改良、SQLiteおよびPostgreSQL対応、認証用のメディアプロキシーなどが追加されてきましたが、今後も引き続きVer.3系列でアップデートが継続される予定となっています。
FileMaker Goのダウンロード数が50万件を突破
December 12, 2012
FileMaker, Inc.が、FileMaker Go for iPadとFileMaker Go for iPhoneのApp Storeからのダウンロード数が50万件を突破したと発表しています。
FileMaker製品を利用すると、iOSデバイスで動作するカスタムビジネスソリューションを開発できます。FileMaker Goは、iPhone用またはiPad用の別々のアプリケーションとして用意されており、iPhoneやiPod touch、iPad上でFileMakerデータベースの閲覧、編集、検索を行うことができます。
なお、FileMaker 12 製品ラインの一部である「FileMaker Go 12 for iPhone」および「FileMaker Go 12 for iPad」についてはApp Storeから無料で入手可能です。
(2016/03/17追記:リンク先のURLを変更しました。)
CakePHP 2.2.4が公開
December 06, 2012
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.2.4」が公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.2.4はCakePHP 2.2系統の保守リリースであり、不具合の修正が行われています。
CakePHP 2.3の開発も進められており、バージョン2.2.4と同時にリリース候補版となるCakePHP 2.3.0-RC1も公開されています。
INTER-Mediator 2.11が公開
December 05, 2012
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 2.11」を公開しています。
バージョン2.11では不具合の修正が行われており、認証情報をCookieで覚える部分の修正も行われています。また、DataConverter_FMDateTimeクラスで時刻が考慮されない場合がある点、バージョン2.10でデバッグ時にFileMaker Serverに接続できない問題、および外部プログラムから一部のDataConverterクラスを使用できない問題等も修正されています。
INTER-Mediator 2.11はバージョン2系列の最後のリリースとなる予定で、このまま修正等がなければバージョン3.0として公開されるとのことです。
CakePHP 2.2.3が公開
October 22, 2012
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.2.3」が2012年10月上旬に公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.2.3では、FormHelperの必須フィールドを検知する処理やSecurityComponent使用時のセレクトボックスでの複数選択処理が改善されるなど、数多くの不具合修正が行われています。
CakePHPは現在バージョン2.3系統とバージョン3.0系統の開発も進められており、CakePHP 3.0ではPHP 5.4以降が必要になる見込みです。
INTER-Mediator 2.10が公開
October 10, 2012
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 2.10」を公開しています。
INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。バージョン2.10では定義ファイルに記述するキーワードの間違いをチェックする仕組みが入り、不具合の修正が数点行われています。
なお、INTER-Mediator関連のイベントとして、INTER-Mediator Code Reading #1が2012年10月27日(土)に東京・田町のCM Databankの会議室で行われる予定となっています。参加費は無料で、参加希望者はFacebookのグループに参加の上、イベント参加を申し込む必要があります。
OS X Server v2.1.1 Updateの配布を開始
October 01, 2012
Appleが、Mac App StoreにおいてOS X Mountain Lionにサーバー機能を追加する「OS X Server v2.1.1 Update」の配布を開始しています。
バージョン2.1.1では、ServerアプリケーションでDHCPサービスを管理できるようになり、プロファイルマネージャでiOS 6デバイス管理がサポートされています。また、OS X Serverのインストールまたはアップグレード時に、ネットワーク設定、DNS設定およびPHP設定を保持するようになっています。
OS X Serverは、Mac App Storeで購入してOS X Mountain Lionに追加できます。価格は1,700円ですが、OS X Server v2.0もしくはv2.1からのアップデートは無料です。
OS X Lion v10.7.5でGatekeeperに対応
September 28, 2012
OS X Lion v10.7.5では、OS X Mountain Lionの新機能の1つである「Gatekeeper」に新たに対応しています。
悪意のあるソフトウェアから守る役割を果たすGatekeeperは、OS Xに以前から搭載されていたマルウェアチェック機能を利用して、インターネットからダウンロードしたマルウェアや不正アプリケーションからMacを保護します。
Gatekeeperのオプション設定は下記の3通りが用意されていますが、OS X Lion v10.7.5では標準ではGatekeeperのセキュリティ機能が働かない「すべてのアプリケーションを許可」に設定されています。
・Mac App Store からのアプリケーションのみを許可
・Mac App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションを許可
・すべてのアプリケーションを許可
CakePHP 2.2.2が公開
September 06, 2012
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.2.2」が公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.2.2はCakePHP 2.2系統の保守リリースであり、不具合の修正が行われています。
CakePHPはバージョン2.3系統とバージョン3.0系統の開発も進められており、CakePHP 3.0ではPHP 5.4以降が必要になる見込みです。