FAMLog
FileMaker Server 12の新機能:プログレッシブダウンロード
June 10, 2013
FileMaker Server 12では、プログレッシブダウンロードと呼ばれる機能が新機能として追加されています。
プログレッシブダウンロードにより、FileMaker ProやFileMaker Goのクライアントがインタラクティブコンテンツをダウンロードしながら利用できるようになります。これにより、ファイルのダウンロードが完全に終了するまで待たなくても、他のレコードに移動することが可能になっています。
プログレッシブダウンロードは、FileMaker 12から利用できるようになったインタラクティブコンテンツが有効なオブジェクトフィールドが対象で、内部的にはApache Tomcatを利用してFileMaker Pro/GoとFileMaker Serverの間でHTTP通信が行われています。
[関連]第86回「FileMaker Fun Night!」発表資料(FAMLog)
FileMaker Go 12の新機能:マルチタスク対応
June 04, 2013
2012年4月に登場したFileMaker Go 12ではiOSのマルチタスクに新たに対応しています。
他のアプリケーションからFileMaker Go 12に切り替えたときに、元の状態のままデータベースを表示できるようになりました。切り替え前と同じ画面を表示し、同じ表示方法、状態、スクリプト実行の終了までも維持するようになり、以前のように手動で再接続する必要がなくなっています。
なお、現時点におけるFileMaker Go 12の最新版はFileMaker Go 12.0.7です。旧バージョンのFileMaker Go 11は2013年9月30日に販売終了する予定となっています。
OS X Server (Mountain Lion)のNATサービス
May 28, 2013
Mountain Lion用のOS X ServerではServerアプリケーションでNATサービスを管理できなくなっています。
NATサービスは、OS X Lion Serverではnatpmpdバイナリによって、Mac OS X Server v10.6ではnatdバイナリによって提供されていました。OS X Mountain Lionでは、natdが非推奨となり、natpmpdはシステム環境設定の「共有」パネルの「インターネット共有」によって使われます。
OS X Lion ServerまたはMac OS X Server v10.6からOS X Server (Mountain Lion)にアップグレードまたは移行した場合、それまでのNAT設定および構成は無効になるので注意が必要です。OS X Mountain Lionにおいて手動でNATサービスのルールを作成・設定する場合は、今後pfを利用する必要があり、pfctlコマンドを使って設定を行います。
[参考]OS X Server:NAT サービスについて(アップル)
OS X Server (Mountain Lion)のファイアウォールサービス
May 27, 2013
OS X Lion ServerとMac OS X Server v10.6では「サーバ管理」アプリケーションを利用してファイアウォールサービスを管理できましたが、Mountain Lion用のOS X ServerではServerアプリケーションでファイアウォールサービスを管理できなくなっています。
OS X Lion ServerまたはMac OS X Server v10.6からOS X Server (Mountain Lion)にアップグレードまたは移行した場合、それまでのipfwによるファイアウォール設定は有効のまま残りますが、ipfwコマンドの使用はOS X Mountain Lionでは非推奨になりました。
OS X Mountain Lionにおいて手動でファイアウォールルールを設定する場合は、今後pfの利用が推奨されるようになり、pfctlコマンドを使って設定を行います。
[関連]OS X Server:ファイアウォールサービスについて(アップル)
Phusion Passenger 4.0.1が公開
May 13, 2013
「Phusion Passenger 4.0.1」が2013年5月上旬に公開されています。
Phusion Passengerは、RubyやPythonで記述されたWebアプリケーションを運用するための、Apache HTTP Serverおよびnginx用のモジュールとして利用できるオープンソースソフトウェアです。
バージョン4系で初の安定版となるPhusion Passenger 4.0.1では、異なるバージョンのRubyを同時に利用できるようになり、Ruby 2.0やJRuby、およびRubiniusに新たに対応するようになっています。なお、Nginxの脆弱性に対応するために5月7日にPhusion Passenger 4.0.2が公開されています。
OS Xで使用が制限されているJavaプラグインのバージョンを調べる方法
April 23, 2013
Mac OS X Snow Leopard以降のOS Xに内蔵されているマルウェア感染防止機能で使用する定義ファイルが更新されると、古いバージョンのJavaプラグインを使用できなくなります。
OS Xで使用が制限されているJavaプラグインのバージョンを調べるには、ターミナルで次のように入力します。
[使用例]
$ defaults read /System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Resources/XProtect.meta
[出力例]
{
JavaWebComponentVersionMinimum = "1.6.0_45-b06-451";
LastModification = "Thu, 18 Apr 2013 21:19:55 GMT";
PlugInBlacklist = {
10 = {
"com.macromedia.Flash Player.plugin" = {
MinimumPlugInBundleVersion = "11.6.602.171";
};
"com.oracle.java.JavaAppletPlugin" = {
MinimumPlugInBundleVersion = "1.7.21.12";
};
};
};
Version = 2037;
}
セキュリティ上の理由によりJavaのバージョンは最新版に更新することが推奨されますが、OS X LionやOS X Mountain Lionを使用している場合にはJava 7 Update 21やJava for OS X 2013-003を、Mac OS X Snow Leopardを使用している場合にはJava for Mac OS X 10.6 Update 15を適用する必要がある状況になっています(2013年4月23日現在)。
APPLE-SA-2013-04-18-1 OS X: Java Web plug-in blocked
April 19, 2013
OS Xに内蔵されているマルウェア感染防止機能で使用する定義ファイルが更新されています。この定義ファイルが更新されると、古いバージョンのJavaプラグインを使用できない制限がかかるようになります。
具体的には、Java 6の場合にはJava 6 Update 43およびそれ以前のバージョン、Java 7の場合にはJava 7 Update 17およびそれ以前のバージョンのJavaプラグインを使用できなくなります。
セキュリティ上の理由によりJavaのバージョンは最新版に更新することが推奨されますが、OS X LionやOS X Mountain Lionを使用している場合にはJava 7 Update 21やJava for OS X 2013-003を、Mac OS X Snow Leopardを使用している場合にはJava for Mac OS X 10.6 Update 15を適用する必要がある状況になっています(2013年4月19日現在)。
(2013/04/21追記:「(2012年4月19日現在)」を「(2013年4月19日現在)」に修正しました。)
CakePHP 2.3.2が公開
April 10, 2013
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.3.2」が公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。バージョン2.3.2では、すべてのプラットフォームにおいてFormHelper::year()が1901年から2038年までの範囲外の日付をサポートするようになり、Validator::uuid()がRFC 4122を考慮するように改善されています。その他にも不具合の修正等が行われています。
なお、オリジナルのFMCakeMixは2013年4月現在CakePHP 2.3に対応していませんが、https://github.com/matsuo/FMCakeMixにあるFMCakeMixはCakePHP 2.3.2で動作可能な状態になっています。
FileMaker Server 12の動作環境として今後推奨されないOSの一覧
March 12, 2013
ファイルメーカー社が、2013年2月にFileMaker Server 12の動作環境として今後推奨されないOS(オペレーティングシステム)の一覧をFileMaker ナレッジベースで案内しています。
FileMaker Server 12の動作環境として今後推奨されないオペレーティングシステムの一覧は下記の通りです。
・Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)
・Windows Server 2008 Standard Edition SP2
・Windows Server 2003
・Windows 7(32ビットのみ。64ビットは引き続きサポートされます)
さらに、今後推奨されない技術・機能一覧も下記の通り挙げられています。
・32ビットのプラグイン(64ビットのプラグインは引き続きサポートされます)
・2台のマシンでのFileMaker Web公開の展開(詳細については『FileMaker Server 12 入門ガイド』の25ページ「2台のコンピュータ代替(Two-machine alternative)」を参照。)
・3台のマシンでのFileMaker Web公開の展開(『FileMaker Server 12 入門ガイド』の25ページを参照。)
上記の内容から、今後のFileMaker Serverでは32ビットは非推奨となり、64ビットのみをサポートするようになることが推測されます。また、現在FileMaker Serverのバージョン10を利用している場合には、バージョンアップを検討すべき時期に入ったと言えるでしょう。
[関連]FileMaker 12 - Deprecated Features and Operating Systems(FileMaker Knowledge Base)、FileMaker Server 11 および FileMaker Server 11 Advanced の動作環境(FileMaker ナレッジベース)
Java SE 7 Update 17とJava SE 6 Update 43が公開
March 06, 2013
Java SE 7 Update 17とJava SE 6 Update 43が公開されています。
Java SE 7 Update 17とJava SE 6 Update 43では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早くアップデートすることが強く推奨されています。
なお、OS Xに内蔵されているマルウェア感染防止機能で使用する定義ファイルが更新されると、古いバージョンのJavaプラグインを使用できない制限がかかるようになります。OS X LionとOS X Mountain Lionの場合には、FileMaker Server Admin Consoleを使用する際にJava SE 7 Update 17に更新する必要があります。
[関連]APPLE-SA-2013-03-04-1 Java for OS X 2013-002 and Mac OS X v10.6 Update 14(FAMLog)