FAMLog


Mac OS X LeopardでMailのインラインプレビュー機能を無効にする

July 06, 2009

Mac OS X LeopardにおいてMailで添付ファイルのインラインプレビュー機能を無効にするには、ターミナルで次のように入力します。

defaults write com.apple.mail DisableInlineAttachmentViewing -bool true

上記コマンドを実行後にMailを再起動することで、メールに添付された画像ファイルやPDFファイルの内容を自動的に表示する機能を無効にできます。

なお、元の状態に戻す場合には、ターミナルで次のように入力した後にMailを再起動します。

defaults delete com.apple.mail DisableInlineAttachmentViewing

Tag: Mac

FileMaker Web News:第42回 2009年5月号

May 15, 2009

「FileMaker Web News」第42回目をお届けします。

■FileMaker Pro 10v2 Windows版アップデータ

「FileMaker Pro 10v2 アップデータ」と「FileMaker Pro 10v2 Advanced アップデータ」が2009年4月下旬に公開されました(Windows版のみ)。バージョン10.0v2では、Citrix Presentation Serverやターミナルサービスと共に使用する場合に発生していた問題が解消されています。

[関連]FileMaker Pro 10v2 Windows版アップデータ(FAMLog)

■Phusion Passenger 2.2が公開

Railsアプリケーションを運用するためのApacheモジュールとして利用可能なPhusion Passengerのバージョン2.2が2009年4月に公開されました。なお、現時点の最新バージョンはバージョン2.2.2です。

[関連]Phusion Passenger 2.2(FAMLog)

Tag: News

FileMaker Pro 10v2 Windows版アップデータ

May 11, 2009

ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 10v2 アップデータ」と「FileMaker Pro 10v2 Advanced アップデータ」を配布しています。

FileMaker Pro 10v2およびFileMaker Pro 10v2 Advancedのアップデータは、Windows版のみ配布されており、バージョン10.0v1をバージョン10.0v2に更新します。Mac版は提供されていません。

バージョン10.0v2では、Citrix Presentation Serverやターミナルサービスと共に使用する場合に、カスタムメニューに関わる特定の状況でCPU使用率が不必要に高くなる場合がある問題が修正されています。

Tag: FileMaker

PHPのバージョン確認方法

April 07, 2009

PHPのバージョンを確認する方法の1つにphpコマンドを使用する方法があります。phpコマンドで-vオプションを使用することで、PHPのバージョンを確認できます。

Mac OS X v10.5.6では、PHPのバージョン情報は次のように表示されます。

$ php -v
PHP 5.2.6 (cli) (built: Oct  9 2008 22:44:00)
Copyright (c) 1997-2008 The PHP Group
Zend Engine v2.2.0, Copyright (c) 1998-2008 Zend Technologies

なお、Mac版のFileMaker Server(バージョン9および10)に同梱されているPHPのバージョン情報をコマンドラインインターフェースで確認するには、ターミナルで次のように入力します。

"/Library/FileMaker Server/Web Publishing/publishing-engine/php/bin/php" -v
(実際には1行で入力します)

Tag: Apache

Mac OS Xにおいてコマンドラインでデスクトップピクチャを設定する

January 05, 2009

Mac OS X Leopardでは、[システム環境設定]の[デスクトップとスクリーンセーバ]パネルで画面の背景を変更できますが、AppleScriptを実行するためのコマンドであるosascriptコマンドを使用することで、CLI(コマンドラインインターフェース)でも設定の変更が可能です。

Mac OS Xにおいてコマンドラインインターフェースでデスクトップピクチャを設定するには、ログイン後にターミナルで次のように入力します。

osascript -e 'tell application "Finder" to set desktop picture to POSIX file "/Library/Desktop Pictures/Aqua Blue.jpg"'
(実際には1行で入力します)

Tag: Mac

Mac OS X Leopardでファイアウォールを有効にする

December 22, 2008

Mac OS X Leopardで導入されたアプリケーション・ファイアウォールは、[システム環境設定]の[セキュリティ]パネルで動作を調整できますが、CLI(コマンドラインインターフェース)でも設定の変更が可能です。

Mac OS X Leopardにおいてコマンドラインインターフェースでアプリケーション・ファイアウォールを有効にするには、ターミナルで次のように入力します。

sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.alf globalstate -int 1
(実際には1行で入力します)

上記設定値が1の場合は「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」、2の場合には「必須サービスのみ許可」の設定になります。設定値を0にすると、アプリケーション・ファイアウォールは無効になります。

なお、従来と同様、パケットフィルタリング機能を持つipfwを利用することも可能であり、アプリケーション・ファイアウォールはipfwで設定したルールを優先します。

[関連]Mac OS X Leopardはアプリケーション・ファイアウォールを搭載(FAMLog)

Tag: Mac

Mac OS X LeopardでCUPSデーモンの自動起動を無効にする

August 04, 2008

Mac OS X LeopardでCUPSデーモンの自動起動を無効にするには、ターミナルで次のように入力します。

sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/org.cups.cupsd.plist
(実際には1行で入力します)

CUPSは、UNIX系OS用の印刷システムであり、Mac OS Xでも標準的に利用されています。CUPSは、2007年にAppleに買収され、現在はAppleが保守を担当しています。

[関連]CUPS Purchased by Apple Inc.(Common UNIX Printing System)

Tag: Mac

Mac OS X LeopardでBluetoothデーモンを無効にする

July 30, 2008

Mac OS X LeopardでBluetoothデーモンを無効にするには、ターミナルで次のように入力します。

sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.blued.plist
(実際には1行で入力します)

元の状態に戻す場合には、次のように入力します。

sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.blued.plist
(実際には1行で入力します)

なお、上記の方法はMac OS X v10.4 Tigerでは使用できません。

Tag: Mac

Mac OS X Leopardで赤外線レシーバーを無効にする

July 29, 2008

Mac OS X Leopardでは、システム環境設定の[セキュリティ]パネルでリモートコントロール赤外線レシーバーを無効にすることができますが、CLI(コマンドラインインターフェース)でも無効化の操作が可能です。

Mac OS X Leopardにおいてコマンドラインインターフェースで赤外線レシーバーを無効にするには、ターミナルで次のように入力します。

sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.driver.AppleIRController DeviceEnabled -bool no
(実際には1行で入力します)

Tag: Mac

Mac版FileMaker Server 9でイベントログの言語を変更する

July 24, 2008

Mac版のFileMaker Server 9においてイベントログの言語を変更するには、データベースサーバーを停止した後に、ターミナルで次のように入力します。

sudo su - fmserver -c 'defaults -currentHost write "/Library/FileMaker Server/Library/Preferences/com.filemaker.fmserver" Preferences -dict-add SystemLocale English'
(実際には1行で入力します)

データベースサーバーを再度起動すると、上記の例ではイベントログで使用される言語が英語に変更されます。英語(English)以外に指定できる言語は、French、German、Japanese、ItalianまたはSwedishのいずれかです。

(2015/09/02追記:OS X版のFileMaker Server 14では設定ファイルの形式およびパスが変更されたため、上記の方法は利用できません。)

Tag: FileMaker

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