FAMLog
PHP 7.3.17とPHP 7.4.5が公開
April 17, 2020
PHP 7.3.17およびPHP 7.4.5が公開されています。
PHP 7.3.17とPHP 7.4.5ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.1系統の保守は2019年12月1日に終了しており、今後はバージョン7.2系列以降にアップグレードする必要がある状況です。
なお、PHP 7.2は2020年11月30日まで、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
FileMaker Go 18の提供終了予定日
April 16, 2020
FileMaker Go 18は2021年5月にApp Storeから削除される予定となっています。
FileMaker 18 プラットフォームは2021年5月にサポートが終了する予定です。FileMaker製品のサポートポリシーは昨年変更されており、2020年よりClarisはこれまでよりも頻繁に新製品をリリースすることを計画しているとのことです。FileMaker製品については今後は最初のリリース日から2年間サポートする予定であり、2年経過するとサポートを終了する予定であることが案内されています。
なお、セキュリティやiOSの互換性に関する問題により、FileMaker Go 18が予定よりも早くApp Storeから削除される可能性もあるとのことです。
[関連]サポート対象製品(Claris ナレッジベース)、FileMaker Server 18のテクニカルサポート終了予定日(FAMLog)、FileMaker Go 18の提供終了予定日が2022年5月31日に変更(FAMLog)
(2021/05/18追記:関連記事のリンクを更新しました。Claris ナレッジベースの記事において、FileMaker 18 プラットフォームのサポート終了予定日およびFileMaker Go 18の提供終了予定日が2021年5月から2021年6月25日に変更されていました。)
(2021/07/26追記:関連記事を更新しました。FileMaker Go 18の提供終了予定日が2022年5月31日に変更されていました。)
Ruby 2.4の公式サポートが終了
April 13, 2020
2020年3月31日をもってRuby 2.4系列の公式サポートが終了しています。
バージョン2.4のサポート終了に伴い、今後Ruby 2.4系列に対するセキュリティパッチは提供されなくなるため、より新しいバージョンのRubyに移行することが強く推奨されます。なお、現時点におけるRubyの最新安定版は、2020年3月に公開されたRuby 2.7.1です。
Ruby 2.5系列については、2021年3月末で公式サポートが終了する予定となっています。Ruby 2.5系列は、通常メンテナンスフェーズを終了し、セキュリティメンテナンスフェーズに移行しています。セキュリティメンテナンスの期間は1年間で、この間は重大なセキュリティ上の問題への対応のみが行われます。
[関連]Ruby 2.4 公式サポート終了
FileMaker Go 17の提供終了予定日
April 10, 2020
FileMaker Go 17は2020年9月18日にApp Storeから削除される予定となっています。
FileMaker Go 17はFileMaker Server 15に接続できますが、FileMaker Go 18はFileMaker Server 15に接続できません。FileMaker Server 15を利用している場合には、削除されるまでにApp StoreからFileMaker Go 17をダウンロードしておく必要がありますが、FileMaker 15 プラットフォームは2019年9月にメーカーサポートが終了しています。
なお、セキュリティやiOSの互換性に関する問題により、FileMaker Go 17が予定よりも早くApp Storeから削除される可能性もあるとのことです。
[関連]サポート対象製品(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Go 17 技術仕様(クラリス・ジャパン株式会社)
Ruby 2.7.1、Ruby 2.6.6、Ruby 2.5.8およびRuby 2.4.10が公開
April 08, 2020
Ruby 2.7.1、Ruby 2.6.6、Ruby 2.5.8およびRuby 2.4.10が2020年3月下旬に公開されています。
Ruby 2.7.1、Ruby 2.6.6、Ruby 2.5.8およびRuby 2.4.10では、RubyにバンドルされているJSON gemにおける安全でないオブジェクトを生成できる脆弱性(CVE-2020-10663)が修正されています。Ruby 2.7.1、Ruby 2.6.6およびRuby 2.5.8では、socketライブラリに存在していた脆弱性(CVE-2020-10933)も修正されています。
なお、2020年3月31日をもってRuby 2.4系列の公式サポートが終了しています。バージョン2.4のサポート終了に伴い、今後Ruby 2.4系列に対するセキュリティパッチは提供されなくなるため、より新しいバージョンのRubyに移行することが強く推奨されます。
[関連]RubyにバンドルされているJSON gem 2.3.0ではセキュリティ脆弱性が修正済み(FAMLog)
Apache HTTP Server 2.4.43が公開
April 07, 2020
Apache HTTP Server 2.4.43が公開されています。
Apache HTTP ServerはオープンソースのWebサーバーソフトウェアです。バージョン2.4.43では、2点のセキュリティ脆弱性が修正されており、Let's Encryptの証明書を取得・更新できるmod_mdの機能強化や不具合の修正もあわせて行われています。
なお、macOS版のFileMaker ServerではWebサーバーにApache HTTP Serverが内部的に利用されています。
OpenSSL 1.1.1fが公開
April 06, 2020
OpenSSL 1.1.1fが公開されています。
OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 1.1.1fでは、先月中旬に公開されたOpenSSL 1.1.1eで変更されていた点が一部元に戻されています。
OpenSSLは現在バージョン3.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0になる予定となっています。なお、バージョン1.0.2系列のサポートは2019年12月31日に終了したので、今後はバージョン1.1.1系列にアップグレードする必要がある状況です。
FMプラン初期設定費用無料キャンペーンのキャンペーン期間を延長
April 01, 2020
2020年2月20日より受付を開始した「ライトプラン登場記念全プラン初期設定費用無料キャンペーン」のキャンペーン期間をご好評につき2020年5月29日まで延長しました。
ライトプラン登場記念全プラン初期設定費用無料キャンペーンは、エミックが提供するFileMaker製品対応ホスティングサービス「FMプラン」の全プランにおいて初期セットアップ料金が無料となるキャンペーンです。
なお、FMプランライトの月額料金は、従来から提供している、FileMaker 18 プラットフォームに対応したホスティングサービスである「FMプラン18W」の約半額である19,800円です。
[関連]月額19,800円のFileMaker製品対応ホスティングサービス「FMプランライト」(FAMLog)
APPLE-SA-2020-03-24-5 Safari 13.1
March 31, 2020
Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 13.1が配布されています。
複数の脆弱性が修正されたSafari 13.1は、macOS High Sierra 10.13.6およびmacOS Mojave 10.14.6で利用できます。同時に公開されたmacOS Catalina 10.15.4にもSafari 13.1が含まれています。
なお、macOS Sierra用のSafari 13は提供されておらず、macOS High Sierra以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。
[関連]APPLE-SA-2020-03-24-2 macOS Catalina 10.15.4, Security Update 2020-002 Mojave, Security Update 2020-002 High Sierra(FAMLog)
APPLE-SA-2020-03-24-2 macOS Catalina 10.15.4, Security Update 2020-002 Mojave, Security Update 2020-002 High Sierra
March 30, 2020
AppleからmacOS Catalina 10.15.4、macOS Mojave 10.14.6およびmacOS High Sierra 10.13.6用のSecurity Update 2020-002が公開されています。
上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれており、macOS Catalina 10.15.4ではsudoがバージョン1.8.31に更新されています。
なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3でmacOS Catalinaに対応しています。
[関連]FileMaker 製品と macOS Catalina 10.15 との互換性(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 18.0.4 アップデータが公開(FAMLog)
(2020/07/20追記:関連記事の出典元を修正、更新しました。)