FAMLog
ScriptMaster 3.1
August 28, 2009
360Worksが無償で利用可能なFileMakerプラグインであるScriptMasterの新バージョン「ScriptMaster 3.1」を公開しています。
ScriptMasterは、Javaプラットフォーム用のスクリプト言語であるGroovyを使用してScriptMasterのモジュールを記述することにより、FileMaker Proでさまざまな機能拡張を行うことができます。
バージョン3.1では、Mac OS X Snow Leopardに対応しています。新機能として、フォルダの作成、およびフォルダやファイルの削除ができるモジュールが追加されています。
[関連]ScriptMaster 3(FAMLog)
FileMaker Web News:第44回 2009年7月号
July 15, 2009
「FileMaker Web News」第44回目をお届けします。
■PHP 5.3.0およびPHP 5.2.10が公開
PHP 5.3.0およびPHP 5.2.10が2009年6月下旬に公開されました。互換性を考慮すると当面はPHP 5.2.10の利用が現実的と言えますが、将来的にはPHP 5.3系統への移行を検討する必要があるでしょう。
[関連]PHP 5.3.0(FAMLog)
■Phusion Passenger 2.2.4が公開
Railsアプリケーションを運用するためのApacheモジュールとして利用可能なPhusion Passengerのバージョン2.2.4が2009年6月下旬に公開されました。バージョン2.2.3および2.2.4では多数の不具合が修正されています。
[関連]Phusion Passenger 2.2.4(FAMLog)
Phusion Passenger 2.2.4
June 22, 2009
「Phusion Passenger 2.2.4」が公開されています。
Phusion Passengerは、Railsアプリケーションを運用するためのApacheモジュールとして利用することもできますが、バージョン2.2.3および2.2.4では多数の不具合が修正されています。
Passenger 2.2.3では、Rails 2.2以降でRailsBaseURIが機能しない不具合が修正されています。
ScriptMaster 3
June 16, 2009
360Worksが無償で利用可能なFileMakerプラグインであるScriptMasterの新バージョン「ScriptMaster 3」を公開しています。
ScriptMasterは、Javaプラットフォーム用のスクリプト言語であるGroovyを使用してScriptMasterのモジュールを記述することにより、FileMaker Proでさまざまな機能拡張を行うことができます。
バージョン3では、iSightカメラで撮影した画像をオブジェクトフィールドに格納するQuickTime Frame Captureや、暗号化・復号化を行うEncryptAES/DecryptAES、XML文法のチェックを行うValidate XMLなどといった数多くのモジュールが新たに用意されています。
なお、ScriptMasterとJRubyを利用することで、RubyでFileMaker Proの機能を拡張することも可能です。
FileMaker Server 10の新機能:Admin Console ログビューア
May 27, 2009
FileMaker Server 10では、FileMaker Server Admin Consoleにログビューア機能が新たに追加されています。
Admin Consoleにおいて[ログビューア]を選択することで、FileMaker Serverのイベントログやアクセスログ、およびWeb公開エンジンのログを表示できます。
ソートやフィルタ、エクスポートも可能で、必要とするログのみ表示できるようになっています。なお、ログの表示には[モジュール...]ボタンでログファイルモジュールをあらかじめ選択しておく必要があります。
FileMaker Web News:第42回 2009年5月号
May 15, 2009
「FileMaker Web News」第42回目をお届けします。
■FileMaker Pro 10v2 Windows版アップデータ
「FileMaker Pro 10v2 アップデータ」と「FileMaker Pro 10v2 Advanced アップデータ」が2009年4月下旬に公開されました(Windows版のみ)。バージョン10.0v2では、Citrix Presentation Serverやターミナルサービスと共に使用する場合に発生していた問題が解消されています。
[関連]FileMaker Pro 10v2 Windows版アップデータ(FAMLog)
■Phusion Passenger 2.2が公開
Railsアプリケーションを運用するためのApacheモジュールとして利用可能なPhusion Passengerのバージョン2.2が2009年4月に公開されました。なお、現時点の最新バージョンはバージョン2.2.2です。
[関連]Phusion Passenger 2.2(FAMLog)
Phusion Passenger 2.2
April 20, 2009
「Phusion Passenger 2.2.1」が公開されています。
Phusion Passengerは、Railsアプリケーションを運用するためのApacheモジュールとして利用することもできますが、バージョン2.2では新たにnginx(エンジンエックス)にも対応しています。
Passengerは1年前に登場しましたが、今回1周年を記念してバージョン2.2が登場したことになります。なお、現在の最新バージョンはバージョン2.2.1です。
JK 1.2.28
April 09, 2009
WebサーバーとTomcatの接続に使用されるコネクター「JK 1.2.28」が2009年3月下旬に公開されています。
JK 1.2.28はJK 1.2系統の最新版のTomcatコネクターです。FileMaker Server 10ではJK 1.2.23をベースとしたものがWebサーバーモジュールで使用されています。
今週になって、JK 1.2.27でセキュリティ上の問題(CVE-2008-5519)が修正されていたことが分かり、その内容についての情報が公開されています。この問題は、JK 1.2.0からJK 1.2.26まで影響するとのことです。
Apache HTTP Server 2.2の改善点 (3)
July 25, 2008
Apache HTTP Server 2.2のhttpdコマンドには、現在組み込まれているモジュールの一覧を表示できる-Mオプションが新たに追加されています。
httpdコマンドの-lオプションでは静的に組み込まれたモジュールの一覧を確認できます。
一方、-Mオプションを使用すると、静的に組み込まれているモジュールだけでなく、mod_soで動的に組み込まれているモジュールの一覧も表示されます。
FileMaker Web News:第32回 2008年7月号
July 15, 2008
「FileMaker Web News」第32回目をお届けします。
■ビジネス的な側面からFileMakerを解説した書籍が発売
書籍「FileMaker 実践データベースシステム」が2008年6月中旬に発売されました。ビジネス的な側面からFileMakerを解説しただけでなく、インスタントWeb公開やPHP Site Assistantに関する情報も掲載されています。
[関連]FileMaker 実践データベースシステム(FAMLog)
■RailsアプリケーションのためのApacheモジュールがバージョンアップ
RubyおよびRuby on Railsで構築されたWebアプリケーションを運用するためのApacheモジュールであるPhusion Passenger 2.0.1が2008年6月に公開されました。Ruby on Rails以外のRubyのフレームワークやPythonで実装されたWebアプリケーションフレームワークにも対応し、今後の動向が注目されるApacheモジュールです。
[関連]Phusion Passenger 2.0.1(FAMLog)