FAMLog


PHP 5.4.27とPHP 5.5.11が公開

April 08, 2014

PHP 5.4.27」と「PHP 5.5.11」が公開されています。

PHP 5.4.27とPHP 5.5.11では、Fileinfo拡張モジュールにおけるDoS脆弱性(CVE-2013-7345)が修正されています。PHPはバージョン5.6系統の開発も進められており、現在「PHP 5.6.0alpha3」が公開されている状況です。

なお、FileMaker Server 13では、Windows版の場合はPHP 5.3.27、OS X Mountain Lionの場合はPHP 5.3.15、OS X Mavericksの場合はPHP 5.4.17がインストールされ、PHP 5.2系統はサポートされていません。

[関連]FileMaker Server 13 の動作環境(FileMaker ナレッジベース)

Tag: Apache

INTER-Mediator 4.3が公開

April 07, 2014

新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 4.3」を公開しています。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。

バージョン4.3では、CSP(Content Security Policy)への対応が図られ、ローカルコンテキストと呼ばれる機能が新たに追加されています。

Tag: FileMaker

FileMaker Go 13.0.3が公開

April 04, 2014

FileMaker Go 13がバージョン13.0.3にアップデートされています。

FileMaker Go 13.0.3では、他のiOSデバイス上のアプリへファイルを移動する際にAirDropを使えるようになっています。また、同じiOSデバイス上でファイルを他のiOSアプリに移すことも可能です。

FileMaker Go 13.0.3は、iTunes App Storeから無料で入手可能です。利用にはiOS 6.0以降が必要で、ファイルサイズが100MB以上あるのでダウンロードの際にはWi-Fiでインターネットに接続する必要があります。

[関連]AirDropに対応したFileMaker Go 13.0.3が公開(FMGo情報局)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 13v2 アップデータが公開

April 03, 2014

ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 13 および FileMaker Pro 13 Advanced v2 アップデータ」を公開しています。

このアップデータは、FileMaker Pro 13またはFileMaker Pro 13 Advancedをバージョン13.0v2に更新するものです。バージョン13.0v2では、FileMaker Proで利用できるFMPプロトコルの機能が拡張され、ユーザーのドキュメントフォルダにあるデータベースファイルを開いて任意のスクリプトを実行したり、すでに開いているファイルに対して任意のスクリプトを実行するよう指定できるようになっています。

また、FileMakerデータベース間のレコードのインポート時に、外部に格納された既存のオブジェクトを再利用して再インポートをスキップする[外部に格納されたオブジェクトを維持]オプションも追加されている他、不具合の修正も行われています。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2014-04-01-1 Safari 6.1.3 and Safari 7.0.3

April 02, 2014

アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 6.1.3およびSafari 7.0.3が配布されています。

Safari 6.1.3とSafari 7.0.3ではWebKitの脆弱性が修正されています。また、[アドレスと検索]フィールドでreturnキーが押される前に、Webページが読み込まれたり、検索語句が送信されてしまう問題なども修正されています。Safari 6.1.3は、OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5およびOS X Mountain Lion v10.8.5向け、Safari 7.0.3はOS X Mavericks v10.9.2向けのものです。

Mac OS X Snow Leopard向けにSafariの更新は行われておらず、OS X Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨されます。

Tag: Security

FileMaker Server 13の新機能:fmsadmin CLEARKEYコマンド

April 01, 2014

FileMaker Server 13では、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを管理するためのfmsadminコマンドにおいて新たにCLEARKEYコマンドを利用できるようになっています。

CLEARKEYコマンドを使うことで、OPENコマンドの--savekeyオプションを使ってFileMaker Server上に保存された暗号化パスワードを消去できます。

[使用例]
$ fmsadmin clearkey
$ fmsadmin clearkey FMServer_Sample

なお、CLEARKEYコマンドを使用する際にデータベースファイル名が指定されていない場合、すべてのデータベースの暗号化パスワードが削除されます。

[関連]FileMaker Server 13の新機能:fmsadmin OPENコマンドの--savekeyオプション(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 13の新機能:fmsadmin OPENコマンドの--savekeyオプション

March 31, 2014

FileMaker Server 13では、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを管理する際に使用するfmsadminコマンドにおいて、OPENコマンドで--savekeyオプションを新たに利用できるようになっています。

OPENコマンドの--savekeyオプションで、暗号化されているデータベースファイルを開くために必要な暗号化パスワードを保存できます。なお、暗号化パスワードの指定には--keyオプションを利用します。

[使用例]
$ fmsadmin open FMServer_Sample --key password --savekey

暗号化パスワードを保存することによって、次回から毎回パスワードを入力せずにデータベースを開くことができるようになります。パスワードの入力が不要になる点は便利ではありますが、暗号化パスワードの保存はセキュリティリスクにつながる可能性もあり得るので注意が必要です。

[関連]FileMaker Server 13の新機能:fmsadmin OPENコマンドの--keyオプション(FAMLog)

Tag: FileMaker

JK 1.2.39が公開

March 28, 2014

WebサーバーとTomcatの接続に使用されるコネクター「JK 1.2.39」が2014年3月中旬に公開されています。

JK 1.2.39はJK 1.2系統の最新版のTomcatコネクターです。バージョン1.2.39では、新たにIPv6がサポートされた他、不具合の修正も行われています。

なお、Mac版のFileMaker Server 7からFileMaker Server 11まではJK 1.2をベースにしたものがWebサーバーモジュールで使用されていましたが、Mac版のFileMaker Server 12およびFileMaker Server 13ではJK 1.2の代わりにmod_proxy_ajpが利用されるようになっています。

Tag: Apache

Apache HTTP Server 2.2.27が公開

March 27, 2014

Apache HTTP Server 2.2.27」が公開されています。

Apache HTTP Server 2.2.27は、Apache HTTP Server 2.2系統の最新版です。バージョン2.2.27では、Apache Portable Runtime(APR)のバージョン1.5.0が同梱され、mod_log_configとmod_davのセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、Apache HTTP Server 2.0系統は昨年7月に保守が終了しました。そのため、今後はApache 2.2系統もしくはApache 2.4系統の利用が強く推奨されます。

[関連]Apache HTTP Server 2.4.9が公開(FAMLog)

Tag: Apache

FileMaker Developer Conference 2014のスケジュールが公開

March 26, 2014

ファイルメーカー社が、米国時間の2014年7月28日から31日まで米国テキサス州サンアントニオのJW Marriott San Antonio Hill Countryにて開催される「FileMaker Developer Conference 2014」のスケジュールを公開しています。

このカンファレンスに2014年6月3日までに参加登録を完了すると、早期登録優待プロブラムにより参加登録費が23,000円割引されます。また、有償でカンファレンスに出席する参加者は特典として、63,000円相当のFileMaker Pro Advancedを受け取ることができます。

今年は「Business without Boundaries(ビジネスに限界はない)」というテーマが掲げられており、全スケジュールのリストについてはhttp://www.filemaker.co.jp/developers/devcon/で確認できます。

(2015/03/25追記:リンク先のURLを変更しました。また、リンク先のページがなくなっていた箇所があったので、その部分についてはリンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

このページの上へ