FAMLog
OS X Server v3.1.1 Updateの配布を開始
March 25, 2014
Appleが、Mac App StoreにおいてOS X Mavericksにサーバー機能を追加する「OS X Server v3.1.1 Update」の配布を開始しています。
バージョン3.1.1では、OS X Server v3.1 Updateでプロファイルマネージャが応答しなくなる問題および余計なCPUの負荷が発生する問題が修正されています。なお、OS X Server v3.1.1の利用にはOS X Mavericks v10.9.2が必要です。
OS X Server 3は、Mac App Storeで購入してOS X Mavericksに追加できます。価格は2,000円で、OS X Server v3.0、v3.0.1、v3.0.2もしくはv3.1からのアップデートは無料です。
[関連]OS X Server v3.1 Updateの配布を開始(FAMLog)
Apache HTTP Server 2.4.9が公開
March 24, 2014
「Apache HTTP Server 2.4.9」が2014年3月中旬に公開されています。
Apache HTTP Server 2.4.9は、2013年2月に安定版に達したApache HTTP Server 2.4系統の最新版です。バージョン2.4.9では、mod_log_configとmod_davのセキュリティ脆弱性が修正されています。その他、mod_proxyのバックエンドとしてUnix Domain Socketがサポートされている他、さまざまな機能強化が図られています。
なお、Apache HTTP Server 2.0系統は昨年7月に保守が終了しました。そのため、今後はApache 2.2系統もしくはApache 2.4系統の利用が強く推奨されます。
OpenSSH 6.6が公開
March 20, 2014
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 6.6」が2014年3月中旬に公開されています。
OpenSSH 6.6では、セキュリティ関連の修正が含まれており、sshd_configにおけるAcceptEnvディレクティブでワイルドカードを用いて環境変数の受け渡しを行っている場合にワイルドカード文字より前の文字列に含まれる任意の環境変数を受け入れてしまう可能性があった点が修正されています。
上記以外に不具合の修正も行われています。
[参考]OpenSSH 6.6/6.6p1 がリリースされました.(春山 征吾のくけー)
OS X Server v3.1 Updateの配布を開始
March 19, 2014
Appleが、Mac App StoreにおいてOS X Mavericksにサーバー機能を追加する「OS X Server v3.1 Update」の配布を開始しています。
バージョン3.1では、プロファイルマネージャでDevice Enrollment Programがサポートされています。なお、OS X Server v3.1の利用にはOS X Mavericks v10.9.2が必要です。
OS X Server 3は、Mac App Storeで購入してOS X Mavericksに追加できます。価格は2,000円で、OS X Server v3.0、v3.0.1、v3.0.2もしくはv3.0.3からのアップデートは無料です。
INTER-Mediator 4.2が公開
March 18, 2014
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 4.2」を公開しています。
INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。
バージョン4.2では、新たに計算式およびメール送信に対応しています。サンプルの整理や拡充も行われており、新しく追加された計算式の挙動についてはSample_invoiceサンプルで確認できます。
2014年3月「FileMakerユーザーズグループ中部」発表資料
March 17, 2014
2014年3月15日に行われた「FileMakerユーザーズグループ中部(FM-Chubu)」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:FileMaker Server Admin ConsoleとJavaの互換性まとめ(2014年版)(PDF形式/ファイルサイズ:約340KB)
「adminconsole-java-compatibility-2014.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
f084ee61781858d6419ba3558f25153a2dc40234
■関連リンク
・Java SE 7 Update 51とAdmin Consoleの互換性に関するご案内(株式会社エミック)
・FileMaker Server Admin Console が Java のセキュリティ警告により起動できない(FileMaker ナレッジベース)
・Internet Explorer 11 では、FileMaker Server 12 の Admin Console を起動できない(FileMaker ナレッジベース)
(2022年5月15日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
FileMaker Server 13の新機能:fmsadmin OPENコマンドの--keyオプション
March 14, 2014
FileMaker Server 13では、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを管理する際に使用するfmsadminコマンドにおいて、OPENコマンドで--keyオプションを新たに利用できるようになっています。
OPENコマンドの--keyオプションで、暗号化されているデータベースファイルを開くために必要な暗号化パスワードを指定できます。
[使用例]
$ fmsadmin open FMServer_Sample --key password
なお、データベースファイルの暗号化には、FileMaker Pro 13 Advancedで利用できるDeveloper ユーティリティが必要です。
CakePHP 2.4.6が公開
March 13, 2014
「CakePHP 2.4.6」が2014年3月上旬に公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.4.6はCakePHP 2.4系統の保守リリースであり、不具合の修正や機能の改善が行われています。
CakePHPはバージョン3.0系統の開発も進められており、現在開発版としてバージョン3.0.0 dev preview 2が公開されている状況です。なお、FMCakeMixはCakePHP 3.0.0 dev preview 2に対応していないのでご注意ください。
FileMaker Pro 13 Advancedの新機能:データベースの暗号化機能
March 12, 2014
FileMaker Pro 13 Advancedには、データベースファイルを暗号化できる新機能が追加されています。
データベースファイルの暗号化には、FileMaker Pro 13 Advancedで利用できるDeveloper ユーティリティが必要です。この暗号化機能を利用することで、データベースがFileMakerのクライアント上にある間やFileMaker Server上でホストされている間も強固に保護されます。
暗号化されたデータベースファイルを開くには、暗号化されたデータベースファイルに割り当てた暗号化パスワードの入力が必要です。なお、暗号化パスワードを紛失したり忘れたりすると、ファイルを開いたり変更ができなくなるので注意が必要です。
APPLE-SA-2014-03-10-1 iOS 7.1
March 11, 2014
iOS 7.1 ソフトウェア・アップデートの提供が開始されています。
iOS 7.1では、今月上旬に発表されたCarPlayに対応し、Siriやカレンダーの機能強化等が行われています。また、このアップデートにはセキュリティに関わる修正も含まれています。
iOS 7.1 ソフトウェア・アップデートを適用できる対象機種は、iPhone 4以降のiPhone、第2世代以降のiPad、iPad miniおよび第5世代のiPod touchです。iPhone 3GSと第4世代のiPod touchはサポート対象外です。