FAMLog
PHP 5.3.20とPHP 5.4.10が公開
December 21, 2012
「PHP 5.3.20」と「PHP 5.4.10」が公開されています。
PHP 5.3.20とPHP 5.4.10では15点の不具合修正が行われており、今回のリリースには特にセキュリティ上の修正は含まれていない模様です。
なお、2013年3月以降はPHP 5.3系統の定期的な保守リリースは行われなくなる予定であるため、PHP 5.4へのアップグレードが推奨されています。
第3回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
December 20, 2012
2012年12月22日(土)午前10時より「第3回カスタムWeb勉強会」を開催します。
Rfm Code Readingは2012年10月からカスタムWeb勉強会としてリニューアルしました。カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めていく予定です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-MediatorやRfm等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/3
FileMaker Pro 12の新機能:Bento データソースからのインポートの強化
December 19, 2012
Mac版のFileMaker Pro 12では、Bento データソースからのインポート機能が強化されています。
バージョン12では、Bento データソースからのインポート時に、Bento 4 for Macで追加された場所フィールドを新たに認識できるようになっています。Bentoの場所フィールドには位置情報を格納することができ、場所フィールドに保存されている緯度および経度のデータをFileMakerデータベースにインポートできます。
なお、Bentoのデータをインポートするには、[ファイル]メニューの[レコードのインポート]>[Bento データソース...]を選択します。
[関連]FileMaker, Inc.がBento 4 for MacとiOS用Bento 1.1を発表(FAMLog)
FileMaker Developer Conference 2013の早期登録受付開始
December 18, 2012
ファイルメーカー社が、2013年8月12日から8月15日まで米国カリフォルニア州サンディエゴにあるHilton San Diego Bayfrontにて開催される「FileMaker Developer Conference 2013」の早期登録受付を開始したと発表しています。
来年で18回目を迎えるFileMaker Developer Conference(通称デベコン)に参加すれば、今後のFileMakerソフトウェアの動向を把握し、iOS・デスクトップ・Webの包括的なソリューションを開発するためのエキスパートなテクニックを学び、35か国以上から訪れる各国のFileMakerソリューション開発者と交流することができます。
2013年6月18日までに早期登録を完了した場合、正規のカンファレンス価格から23,000円の割引が提供され、99,000円(税込価格103,950円)で申し込むことができるとのことです。
(2015/03/25追記:リンク先のURLを変更しました。)
FileMaker Pro 12の新機能:[ファイルを挿入]スクリプトステップの機能強化
December 17, 2012
FileMaker Pro 12では、[ファイルを挿入]スクリプトステップの機能が強化され、オブジェクトフィールドに挿入するファイルを選択するときに表示される[ファイルを挿入]ダイアログで詳細オプションを指定できるようになっています。
具体的には、カスタムダイアログのタイトル、ファイルタイプのフィルタ、格納オプション、イメージ/ビデオ/オーディオファイルの表示方法、およびファイルの圧縮方法を指定することが可能です。
また、スクリプトを使用せずにファイルを挿入する処理を実行する際に、ファイル選択時に圧縮をするかどうかを選択できるようにもなっています。
[関連][ファイルを挿入]スクリプトステップのダイアログオプション(FileMaker ナレッジベース)
INTER-Mediator 3.0が公開
December 14, 2012
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 3.0」を公開しています。
バージョン3.0では、読み出し専用のキャッシュ機能が実装され、メディアファイルの認証が機能していないケースがあった不具合が修正されています。
Ver.2.0のリリースから8ヶ月経過し、バリデーション、定義ファイルのチェック機能、サーバー側の拡張処理に関する改良、SQLiteおよびPostgreSQL対応、認証用のメディアプロキシーなどが追加されてきましたが、今後も引き続きVer.3系列でアップデートが継続される予定となっています。
FileMaker Pro 12の新機能:FileMaker グラフの機能強化
December 13, 2012
FileMaker Pro 12では、「FileMaker グラフ」と呼ばれるグラフ作成機能が強化され、積み重ね縦棒グラフ、積み重ね横棒グラフ、正負縦棒グラフ、散布図、およびバブルグラフの5種類のグラフが新たに追加されました。
グラフは、新しいグラフインスペクタを使用して変更することができ、グラフに変更を加えるとすぐにその結果が表示されます。完成したグラフは、印刷したり、新規レイアウトとして保存することもできます。
表形式のレイアウトでグラフを作成し始めることも可能で、よりすばやく簡単にグラフを作成できるようになっています。
[関連]FileMaker Pro 11の新機能:FileMaker グラフ(FAMLog)
FileMaker Goのダウンロード数が50万件を突破
December 12, 2012
FileMaker, Inc.が、FileMaker Go for iPadとFileMaker Go for iPhoneのApp Storeからのダウンロード数が50万件を突破したと発表しています。
FileMaker製品を利用すると、iOSデバイスで動作するカスタムビジネスソリューションを開発できます。FileMaker Goは、iPhone用またはiPad用の別々のアプリケーションとして用意されており、iPhoneやiPod touch、iPad上でFileMakerデータベースの閲覧、編集、検索を行うことができます。
なお、FileMaker 12 製品ラインの一部である「FileMaker Go 12 for iPhone」および「FileMaker Go 12 for iPad」についてはApp Storeから無料で入手可能です。
(2016/03/17追記:リンク先のURLを変更しました。)
OS X Server v2.2 Updateの配布を開始
December 11, 2012
Appleが、Mac App StoreにおいてOS X Mountain Lionにサーバー機能を追加する「OS X Server v2.2 Update」の配布を開始しています。
バージョン2.2では、キャッシュサーバーによってAppleのMac App Storeから配布されるソフトウェアのダウンロード速度が向上し、Wiki ServerがMacBook Pro Retinaディスプレイモデルをサポートするようになっています。
OS X Serverは、Mac App Storeで購入してOS X Mountain Lionに追加できます。価格は1,700円で、OS X Server v2.0もしくはv2.1からのアップデートは無料です。
第2回カスタムWeb勉強会発表資料
December 10, 2012
2012年12月1日に行われた「第2回カスタムWeb勉強会」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:IMCake Plugin for CakePHP 2 and INTER-Mediator(PDF形式/ファイルサイズ:約60KB)
「IMCake.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
f9b228808af8ab8489e667ae0f574b63c69156e5
IMCakeは現在開発中であり、後日GitHubで公開する予定です。
■関連リンク
・INTER-Mediator
・CakePHP