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JDKソフトウェアのバージョンを表示する

May 17, 2005

使用しているJDK(Java 2 Platform Standard Edition Development Kit)ソフトウェアのバージョンを表示するには、javaコマンドを使用して-versionオプションを指定します。

Mac OS X v10.4では、通常JDKソフトウェアのバージョン情報は次のように表示されます。

$ java -version
java version "1.4.2_07"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.4.2_07-215)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.4.2-50, mixed mode)

Java 2 SE 5.0 Release 1」をインストールして、CurrentJDKを1.5.0に変更した場合には、JDKソフトウェアのバージョン情報は次のように表示されます。

$ java -version
java version "1.5.0_02"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_02-56)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_02-36, mixed mode, sharing)

(関連)Technical Note TN2110: Identifying Java on Mac OS X

Tag: Mac

Mac OS X v10.4でCurrentJDKを1.5.0に変更する

May 16, 2005

Java 2 SE 5.0 Release 1」をMac OS X v10.4にインストールしても、JVM(Java Virtual Machine)やjava、javacといったコマンドは引き続きJ2SE 1.4.2のものが利用されます。

デフォルトでJ2SE 5.0のjavaやjavacといったコマンドを利用するように変更したい場合、次のコマンドを実行します。

cd /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions
sudo ln -fsh 1.5.0 CurrentJDK

(参考)TigerでTiger? - Apple、J2SE 5.0やWebObjectsをアップデート(MYCOM PC WEB)

Tag: Mac

FileMaker Knowledge Baseがリニューアル

May 13, 2005

FileMaker, Inc.のWebサイトで掲載されている、FileMaker製品ラインに関する各種情報がまとめられた「FileMaker Knowledge Base」が2005年5月5日にリニューアルされていました。

検索機能が強化され、関連する記事がリストされるようになるなど、以前に比べて目的の内容が探しやすくなり、その他にもいくつか機能が用意されています。

FileMaker 7 製品ラインがMac OS X v10.4に対応していることが記載された記事も掲載されています。なお、関連する情報として、FileMaker Server 7およびFileMaker Server 7 AdvancedがMac OS X Server v10.4にも対応していることもすでに案内されていました。

Tag: FileMaker

Apple Remote Desktop 2.2

May 12, 2005

Mac OS X v10.4 “Tiger”のリリース後に、アップルから「Apple Remote Desktop Update 2.2」および「Apple Remote Desktop Admin 2.2」が配布されています。

Apple Remote Desktop Update 2.2では信頼性と互換性が向上し、Mac OS X v10.4 “Tiger”に対応しています。Apple Remote Desktop 2を利用しているすべてのユーザーに対してアップデートが推奨されています。

なお、Apple Remote Desktop 2.2のクライアントを管理するためには、Apple Remote Desktop Admin 2.2が必要です。そのため、クライアントをアップグレードする前に、Apple Remote Desktopの管理ソフトウェアがバージョン2.2にアップグレードしてあることを確認する必要があります。

Tag: Mac

APPLE-SA-2005-05-09 iTunes 4.8

May 11, 2005

アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「iTunes 4.8」が配布されています。

このバージョンでは、iTunesのバッファーオーバーフローにより、サービス拒否攻撃が引き起こされたり、任意のコードが実行される恐れがある問題(CAN-2005-1248)が修正されます。

iTunes 4.8は、Mac OS X v10.2.8以降、Microsoft Windows XPおよびWindows 2000向けのものが、アップルのWebサイトから無料でダウンロードできます。

Tag: Security

Java 2 SE 5.0 Release 1 for Mac OS X v10.4 “Tiger”

May 10, 2005

Mac OS X v10.4 “Tiger”のリリース後に、アップルからMac OS X v10.4で動作する「Java 2 SE 5.0 Release 1」が配布されています。

同時に、開発者向けの文書「Java 2 SE 5.0 Developer Documentation」も配布されています。

「Java 2 Platform Standard Edition (J2SE) 5.0 Release 1」により、Mac OS X v10.4にJ2SE 5.0環境が提供されます。ただし、今回のリリースでは既にインストールされているJ2SE 1.4.2が置き換えられることはなく、通常使用されるJavaのバージョンは1.4.2(1.4.2_07)のままです。

Tag: Mac

APPLE-SA-2005-05-03 Security Update 2005-005

May 09, 2005

AppleからSecurity Update 2005-005がリリースされています。

Security Update 2005-005は、Mac OS X v10.3.9およびMac OS X Server v10.3.9向けにリリースされたもので、下記のソフトウェアが更新されます。

・Apache、AppKit、AppleScript、Bluetooth、Directory Services、Finder、Foundation、Help Viewer、LDAP、libXpm、lukemftpd、sudo、Terminal、VPN(Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9)
・NetInfo、Server Admin(Mac OS X Server v10.3.9)

Apacheに関連する部分では、htdigestプログラムでバッファーオーバーフローが発生する問題(CAN-2005-1344)が修正されています。

Tag: Security

2.0GHz iMac G5 & 1.42GHz eMac

May 06, 2005

アップルが、最大2.0GHzのPowerPC G5プロセッサーと内蔵AirMac ExtremeおよびBluetoothワイヤレス機能、そしてMac OS X v10.4 “Tiger”を搭載した、新しい「iMac G5」を2005年5月3日に発表しています。

今回発表されたiMac G5は、ATI Radeon 9600グラフィックスプロセッサーと128MBの専用ビデオメモリーを搭載し、ギガビットEthernet、そして512MBのメモリーが全モデルに標準搭載されています。SuperDriveを装備するモデルでは、2層記録に対応した8倍速SuperDriveが搭載されています。

新しいiMac G5シリーズは2005年5月7日より順次販売が開始され、税込価格は、1.8GHz・17インチモデルが152,040円、2.0GHz・17インチモデルが173,040円、2.0GHz・20インチモデルが209,790円となっています。

同時に、Mac OS X v10.4 “Tiger”を搭載した、新しいeMacも発表されています。

Tag: Mac

FileMaker Pro 7はMac OS X v10.4 “Tiger”と互換

May 02, 2005

ファイルメーカー社が2005年4月30日に、FileMaker Pro 7はMac OS X v10.4 “Tiger”と互換性があることをニュースリリースで案内しています。

ニュースリリースでは上記の他、Mac OS X v10.4 “Tiger”の中の2つの代表的な新機能であるDashboardおよびAutomatorを、FileMakerで将来サポートする計画があることについて言及されています。

なお、FileMaker Server 7 Advancedについては、このニュースリリースでは特に明記されていません。

(2005/05/13追記:FileMaker Server 7およびFileMaker Server 7 Advancedが、Mac OS X v10.4ならびにMac OS X Server v10.4に対応していることがFileMaker, Inc.のWebサイトですでに案内されていました。)

Tag: FileMaker

Xalan-Java

April 28, 2005

Xalan-Javaは、Apache XML Projectが開発、配布しているXSLTプロセッサーです。

W3C勧告のXSLT 1.0およびXPath 1.0を実装していて、XMLドキュメントをHTMLに、もしくは任意の形式のテキストやXMLに変換できます。

現時点でのXalan-Javaの最新バージョンは2.6.0ですが、FileMaker Server 7 Advancedではバージョン2.4.0が使用されています。

(2006/07/14追記:FileMaker Server Advancedのバージョン8.0v4で、Xalan-Javaがバージョン2.7.0にアップグレードされています。)

Tag: Apache

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