FAMLog
CakePHP 2.10.24が公開
December 21, 2020
CakePHP 2.10.24が2020年12月中旬に公開されています。
CakePHP 2.10.24はCakePHP 2.x系統の最後となる保守リリースです。CakePHP 2.10系統のセキュリティ修正は2021年6月15日まで継続される予定となっています。
なお、現時点におけるCakePHPの最新バージョンはバージョン4.2.0ですが、FMCakeMix(CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー)はCakePHP 3.xやCakePHP 4.xに対応していないのでご注意ください。
Claris FileMaker Server 19.2.1の提供が開始
December 18, 2020
Claris FileMaker Server 19.2.1の提供が開始されています。
FileMaker Server 19.2.1では、Windows版とmacOS版のインストーラーの機能が改良され、FileMaker Server 16以降からFileMaker Server 19.2.1に迅速にアップグレードできるようになっています。HTTP/2やJava 11のサポート、新しく拡張されたFileMaker Admin APIのプレビューなども含まれています。既知の問題も確認されているので、詳しくはClaris FileMaker Server 19.2.1 リリースノートを参照するようにしてください。
なお、FileMaker Server 19.2.1はフルインストーラーとして入手できます。Claris オンラインソフトウェアダウンロード(ESD)ページまたはClaris Customer Consoleからインストーラーをダウンロードすることができます。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.2.1 アップデータが公開(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.2.1 アップデータが公開
December 17, 2020
Claris FileMaker Pro 19.2.1 アップデータが公開されています。
FileMaker Pro 19.2.1では、fmpluginという名称で始まる拡張アクセス権を使用することで、あるファイル内で呼び出されたプラグインが別のファイルにアクセスできるかどうかを制御できるようになっています。
プレビュー機能として搭載されているFileMaker Pro Quick start experienceの機能も同時に強化され、バージョン19.2.1では[Use advanced tools]環境設定を無効にする必要がなくなっています。なお、このプレビュー機能はmacOSでオペレーティングシステムの言語が英語に設定されている場合のみ使用することができます。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.1.2の新機能:Quick start experience(FAMLog)
APPLE-SA-2020-12-14-1 iOS 14.3 and iPadOS 14.3
December 16, 2020
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.3とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.3の提供が開始されています。
Apple Fitness+およびAirPods Macに対応したiOS 14.3およびiPadOS 14.3では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
iOS 14に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。
CentOS Linux 8のサポート終了予定日
December 15, 2020
CentOS Linux 8は2021年12月31日にサポートが終了する予定となっています。
CentOS LinuxはRed Hat Enterprise Linuxと互換性を持つLinuxディストリビューションです。2020年12月にCentOS Linuxの開発方針が変更され、2029年5月末にサポートが終了する予定だったCentOS Linux 8は2021年12月末にサポートが終了する予定に変更されました。
なお、CentOS Linux 7についてはRed Hat Enterprise Linux 7のライフサイクルにあわせて公開を進めるとのことで、現時点でFileMaker Server for Linuxがサポート対象としているCentOS Linux 7は2024年6月30日にサポートが終了する予定となっています。
[関連]CentOS Linuxの開発方針が変更(FAMLog)
curl 7.74.0が公開
December 14, 2020
curl 7.74.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。実験的にHSTS(HTTP Strict Transport Security)がサポートされるようになったcurl 7.74.0では3点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker 19の[URL から挿入]スクリプトステップでは、--cert-type、--cert(-E)、--key-type、--key、--passおよび--version(-V)オプションが新たに利用できるようになっています。
FMウェブもくもく会 Vol.4開催のお知らせ
December 11, 2020
2020年12月20日(日)午前10時より「FMウェブもくもく会 Vol.4」を開催します。
カスタムWeb勉強会は今年6月からFMウェブもくもく会としてリニューアルしました。FMウェブもくもく会は、Claris FileMakerとWebに関してもくもくがやがや一緒に勉強していく会です。隔月でFileMakerもくもく会が開催される日の午前中に開催し、当面はオンラインで開催します。
詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
https://fmweb-mokumokukai.connpass.com/event/198883/
OpenSSL 1.1.1iが公開
December 10, 2020
OpenSSL 1.1.1iが公開されています。
OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 1.1.1iでは、影響度高と位置付けられているセキュリティ脆弱性(CVE-2020-1971)が修正されています。
OpenSSLは現在バージョン3.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0になる予定となっています。なお、バージョン1.0.2系列のサポートは2019年12月31日に終了したので、現状はバージョン1.1.1系列にアップグレードする必要がある状況です。
[関連]JVNVU#91053554: OpenSSL における NULL ポインタ参照の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)
CentOS Linuxの開発方針が変更
December 09, 2020
CentOS Projectが重大な開発方針の変更を発表し、現行のCentOS Linux 8は2021年末をもって開発を終了し、今後はCentOS Streamの開発に注力するという案内を出しています。
CentOS LinuxはRed Hat Enterprise Linuxと互換性を持つLinuxディストリビューションです。今回の発表により、CentOS Linux 8は2021年12月31日にサポートが終了する予定に変更されています。
なお、CentOS Linux 7についてはRed Hat Enterprise Linux 7のライフサイクルにあわせて公開を進めるとのことで、CentOS Linux 7は2024年6月30日にサポートが終了する予定となっています。
[関連]CentOS Project shifts focus to CentOS Stream(The CentOS Project)
CentOS Linux 8 (2011)が公開
December 08, 2020
CentOS Linux 8 (2011)が公開されています。
CentOS LinuxはRed Hat Enterprise Linuxと互換性を持つLinuxディストリビューションであり、CentOS Linux 8 (2011)はRed Hat Enterprise Linux 8.3に対応するバージョンとなっています。
なお、Claris FileMaker Server for Linuxの対応OSは「CentOS Linux 7.8」と記載されています。CentOS Linuxの最新版はCentOS Linux 8 (2011)ですが、Claris FileMaker Server for Linuxを利用する場合にはCentOS Linux 8ではなくCentOS Linux 7を利用すると良いでしょう。
[関連]Claris FileMaker Server 19.1.2とFileMaker Server for Linuxがリリース(FAMLog)