FAMLog
PHP 5.3.21とPHP 5.4.11が公開
January 22, 2013
PHP 5.3.21とPHP 5.4.11が公開されています。
PHP 5.3.21とPHP 5.4.11では、cURLがバージョン7.28.1以降でCURLOPT_SSL_VERIFYHOSTの値として1を使用できなくなったことに起因する不具合等が修正されています。
なお、PHPはバージョン5.5系統の開発も進められており、現在PHP 5.5.0 Alpha3が公開されている状況です。
APPLE-SA-2012-07-25-2 Xcode 4.4
July 31, 2012
Appleから「Xcode 4.4」が公開されています。
バージョン4.4ではセキュリティ上の問題が2点修正されており、OS X LionおよびOS X Mountain Lionに対応しています。Mac App Storeで無料で配布されており、動作条件としてOS X Lion v10.7.4以降が必要となっています。
なお、Xcode 4.3以降でXcodeのインストール時にコマンドラインツールがインストールされなくなっているので、その点は注意が必要です。
[関連]Xcode 4.3でコマンドラインツールをインストールする手順(FAMLog)
APPLE-SA-2012-07-25-1 Safari 6.0
July 30, 2012
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「Safari 6.0」が配布されています。
Safari 6では多数の脆弱性が修正されています。Safari 6はOS X Mountain Lionに同梱されている他、OS X Lion v10.7.4およびOS X Lion Server v10.7.4でも利用可能です。
Mac OS X Snow LeopardおよびWindows用のSafari 6は現時点で用意されておらず、さらにAppleのWebサイトからWindows版のSafariをダウンロードできなくなっています。
FileMaker Server 12ではPHP Site Assistantは利用不可
June 05, 2012
FileMaker Server 12およびFileMaker Server 12 AdvancedではPHP Site Assistantがサポートされなくなっています。
これに伴い、FileMaker Pro 12 Advancedの[ツール]メニューから[PHP Assistant の起動]メニュー項目が削除されています。
なお、PHP Site Assistantは廃止されましたが、FileMaker API for PHPおよびXML APIはバージョン12でも引き続き利用可能です。
[関連]FileMaker Server 12ではXSLTによるカスタムWeb公開機能は利用不可(FAMLog)
Mac版FileMaker Server 12の動作環境
June 04, 2012
Mac版のFileMaker Server 12およびFileMaker Server 12 Advancedは、Mac OS XとMac OS X Serverのv10.6.8およびv10.7以降をサポートしています。
CPUの最低要件はデュアルコアのインテル製プロセッサーとなっており、FileMaker Server 11でサポートされていたMac OS X v10.5.8とMac OS X Server v10.5.8はFileMaker Server 12ではサポートされなくなっています。
また、32ビットのバージョン10.6.8で動作させる場合には2GB以上、64ビットのバージョン10.6およびバージョン10.7で動作させる場合には4GB以上のRAMが必要です。
[関連]Mac版FileMaker Server 11の動作環境(FAMLog)
FileMaker Pro 12の動作環境
May 23, 2012
Mac版FileMaker Pro 12およびFileMaker Pro 12 Advancedの動作環境は、Mac OS X Snow LeopardもしくはOS X Lionとなっています。
バージョン12ではMac OS X Leopardが動作環境の対象から外され、PowerPCベースのMacでは動作しなくなっています。Mac OS X Snow Leopardで動作させる場合には1GB以上、OS X Lionで動作させる場合には2GB以上のRAMが必要です。
Windows版FileMaker Pro 12およびFileMaker Pro 12 Advancedの動作環境は、Windows XP(Service Pack 3)、Windows Vista(Service Pack 2)およびWindows 7となっています。Windows VistaおよびWindows 7で動作させる場合には1GB以上のRAMと1GHz以上のプロセッサーが要求されます。
また、Mac版およびWindows版共に、1024×768以上の解像度のビデオアダプターとディスプレイもシステム条件として明記されています。
[関連]FileMaker Pro 11の動作環境(FAMLog)
FileMaker Server 12ではXSLTによるカスタムWeb公開機能は利用不可
April 12, 2012
FileMaker Server 12およびFileMaker Server 12 AdvancedではXSLTによるカスタムWeb公開機能がサポートされなくなっています。
使用が推奨されなくなっていたXSLT APIとXSLT Site Assistantは廃止されましたが、FileMaker API for PHPおよびXML APIはバージョン12でも引き続きサポートされています。
現在XSLTによるカスタムWeb公開機能を利用している場合には、バージョン12にアップグレードする際にPHPやXML等への移行を検討することが必要になります。
[関連]XSLTによるカスタムWeb公開機能の利用が非推奨に(FAMLog)
FileMaker Developer Conference 2012のスケジュールが公開
March 12, 2012
FileMaker, Inc.が、今年の7月16日から7月19日までフロリダ州マイアミにあるフォンテンブローホテルにて開催される「FileMaker Developer Conference 2012」のスケジュールを今月上旬に公開しています。
このカンファレンスに2012年5月22日までに参加登録を完了すると、早期登録優待プロブラムにより参加登録費が23,000円割引されます。また、有償でカンファレンスに出席する参加者は特典として、58,000円相当のFileMaker Pro Advancedを受け取ることができます。
セッションやショーケースの全リストについては、http://www.filemaker.co.jp/devconで確認できます。
(2015/03/25追記:リンク先のURLを変更しました。また、リンク先のページがなくなっていた箇所があったので、その部分についてはリンクを削除しました。)
OS X Lion Serverを無効にする方法
December 20, 2011
OS X Lion Serverでは、サーバアプリケーション(Server.app)の「設定」セクションにある「システムリソースをサーバのサービスに専属的に割り当てる」オプションを無効にすることでOS X Lion Serverの機能を無効にできます。
OS X Lion Serverで使用するサーバアプリケーション(Server.app)は、OS X Lionに一連のサービスを追加できるアプリケーションです。インストールしたLion Serverを使う必要がなくなった場合は、上記オプションを無効にします。Server.appを削除しても構いませんが、必須ではありません。
なお、上記オプション設定を変更すると、再起動する必要がある旨のメッセージが表示されます。
[関連]OS X Lion Serverでシステムリソースの割り当てを調整する(FAMLog)
OS X LionでFTPサービスを使用する場合にはコマンドラインを利用
December 19, 2011
OS X LionおよびOS X Lion Serverでは、システム環境設定やサーバアプリケーションを使用してFTPサービスを有効にすることができなくなっています。
LionでFTPサービスを利用する場合には、dseditgroupコマンドやlaunchctlコマンドを使用しますが、FTPは通常通信内容が暗号化されないためFTPの代わりにSFTP等を使用することが推奨されます。
なお、Lion Serverは、FTPサーバーにtnftpdを使用します。詳細はmanページに記載されていて、下記のコマンドで参照できます。
$ man ftpd
[関連]Lion Server:FTP サービスを有効にする(アップル)