FAMLog
PHP 8.1.24とPHP 8.2.11が公開
October 17, 2023
PHP 8.1.24とPHP 8.2.11が2023年9月下旬に公開されています。
PHP 8.1.24とPHP 8.2.11では不具合の修正が行われています。PHP 8.0系列のアクティブサポートは2022年11月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2023年11月26日までの予定となっています。PHPはバージョン8.3系統の開発も進められており、現在バージョン8.3.0 RC 4が公開されている状況です。
なお、PHP 8.1は2024年11月25日まで、PHP 8.2は2025年12月8日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
WordPress 6.3.2が公開
October 13, 2023
WordPress 6.3.2が公開されています。
WordPressはブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースソフトウェアです。バージョン6.3.2では複数のセキュリティ脆弱性が修正されていて、WordPress 4.1以降の各バージョンも同時に更新および修正が行われています。WordPressはバージョン6.4の開発も進められており、現在バージョン6.4 Beta 3が公開されている状況です。
なお、FMPress Formsを使用すると、Contact Form 7で作成したWebフォームから送信されたデータをサーバー上で共有されているFileMakerデータベースに登録できるようになります。無料で利用可能なFMPress Formsは、WordPressの公式プラグインディレクトリからダウンロードできます。
iOS 16.7.1およびiPadOS 16.7.1の提供が開始
October 12, 2023
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.7.1と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16.7.1の提供が開始されています。
iOS 16.7.1およびiPadOS 16.7.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性(CVE-2023-42824)が修正されていることから、iOS 16を使用している場合にはiOS 16.7.1に、iPadOS 16を使用している場合にはiPadOS 16.7.1にアップデートすることが推奨されます。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。
[関連]iOS 17.0.3およびiPadOS 17.0.3の提供が開始(FAMLog)
curl 8.4.0の提供が開始
October 11, 2023
curl 8.4.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。curl 8.4.0では2点のセキュリティ脆弱性(CVE-2023-38545およびCVE-2023-38546)が修正されています。
なお、Claris FileMaker Pro 2023(20.2.1)において、[URL から挿入]スクリプトステップのcURL オプションで-Vもしくは--versionオプションを使用して取得できるlibcurlのバージョン情報は次の通りです。
[出力例]
libcurl/7.83.0-DEV OpenSSL/3.0.8 zlib/1.2.12 libssh2/1.9.0_DEV
Features: AsynchDNS IPv6 Largefile NTLM NTLM_WB SSL libz TLS-SRP UnixSockets HTTPS-proxy alt-svc HSTS
iOS 17.0.3およびiPadOS 17.0.3の提供が開始
October 10, 2023
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 17.0.3と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 17.0.3の提供が開始されています。
iOS 17.0.3およびiPadOS 17.0.3ではセキュリティ脆弱性の修正も行われています。すでに悪用された可能性のある脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。
[関連]iOS 17.0.1およびiPadOS 17.0.1の提供が開始(FAMLog)
Xcode 15の提供が開始
October 04, 2023
AppleからXcode 15の提供が2023年9月に開始されています。
Xcode 15には、iOS 17、iPadOS 17、tvOS 17、watchOS 10およびmacOS Sonoma 14用のSDKならびにSwift 5.9が含まれています。また、Dev Tools、GPU DriversおよびiTMSTransporterのセキュリティ脆弱性が修正されています。
Xcode 15はApp Storeもしくはhttps://developer.apple.com/xcode/から入手可能で、動作条件としてmacOS Ventura 13.5以降が必要です。
[関連]macOS Sonoma 14の提供が開始(FAMLog)
Safari 17の提供が開始
October 03, 2023
AppleからSafari 17の提供が2023年9月下旬に開始されています。
さまざまな新機能が追加されているSafari 17では、複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。macOS MontereyおよびmacOS Ventura向けに配布されているSafari 17はmacOS Sonomaにも搭載されています。
なお、今回macOS Big Sur用のSafari 17が提供されていないことから、実質的にmacOS Monterey以降にアップグレードすることが推奨される状況になっていると言えます。
[関連]macOS Sonoma 14の提供が開始(FAMLog)
macOS Sonoma 14の提供が開始
October 02, 2023
macOS Sonoma 14の提供が2023年9月下旬に開始されています。
macOS Sonomaでは複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。macOS Sonomaに対応しているMacは、iMac(2019以降)、iMac Pro(2017)、MacBook Air(2018以降)、MacBook Pro(2018以降)、Mac Pro(2019以降)、Mac Studio(2022以降)およびMac mini(2018以降)です。
Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Server 2023(20.2)はmacOS Sonomaと互換性があり、現在のところ既知の問題点はありません。一方、Claris FileMaker Pro 2023(20.2)はmacOS Sonomaと互換性がありますが、既知の問題が複数確認されているとのことです。
[関連]Claris FileMaker 2023(バージョン20.2)の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker と macOS Sonoma (14.0) と iOS 17 の互換性(Claris ナレッジベース)
macOS Ventura 13.6およびmacOS Monterey 12.7の提供が開始
September 28, 2023
macOS Ventura 13.6およびmacOS Monterey 12.7の提供が開始されています。
macOS Ventura 13.6およびmacOS Monterey 12.7ではセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに攻撃に利用されている状況になっている脆弱性が修正されていることから、macOS Venturaを使用している場合にはmacOS Ventura 13.6に、macOS Montereyを使用している場合にはmacOS Monterey 12.7に更新することが推奨されます。
なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverは、バージョン19.4.1以降でmacOS Montereyに対応するようになっており、バージョン19.6.1以降でmacOS Venturaでのインストールがサポートされるようになっています。
[関連]iOS 16.7およびiPadOS 16.7の提供が開始(FAMLog)
iOS 16.7およびiPadOS 16.7の提供が開始
September 27, 2023
iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.7と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16.7の提供が開始されています。
iOS 16.7およびiPadOS 16.7では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに攻撃に利用されている状況になっている脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 2023はiOS 16以降もしくはiPadOS 16以降で動作します。
[関連]iOS 17.0.1およびiPadOS 17.0.1の提供が開始(FAMLog)