FAMLog


APPLE-SA-2021-04-26-7 Safari 14.1

May 07, 2021

Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 14.1の更新版が配布されています。

Safari 14.1の更新版はmacOS Mojave 10.14.6およびmacOS Catalina 10.15.7で利用できます。macOS Mojave 10.14.6およびmacOS Catalina 10.15.7向けにWebKitとWebRTCの脆弱性が修正されたSafari 14.1が2021年4月下旬に公開されていましたが、一時配信が停止されている状況になっていました。5月上旬に改めて公開されたSafari 14.1の更新版では、ビルド番号がmacOS CatalinaのSafari 14.1では15611.1.21.161.7に、macOS MojaveのSafari 14.1では14611.1.21.161.7に変更されています。

なお、WebKitの脆弱性が修正されたmacOS Big Sur 11.3.1にもSafari 14.1の更新版が含まれています。

[関連]APPLE-SA-2021-04-26-2 macOS Big Sur 11.3(FAMLog)、APPLE-SA-2021-04-26-3 Security Update 2021-002 Catalina(FAMLog)、APPLE-SA-2021-04-26-4 Security Update 2021-003 Mojave(FAMLog)

Tag: Security

APPLE-SA-2021-04-26-1 iOS 14.5 and iPadOS 14.5

April 27, 2021

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.5とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.5の提供が開始されています。

新製品のAirTagに対応したiOS 14.5およびiPadOS 14.5では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。また、iOS 14.5では、マスクを着けたままApple WatchでiPhoneのロックを解除できるようになっています。

iOS 14.5に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14.5に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。

Tag: Security

APPLE-SA-2021-03-26-2 iOS 12.5.2

March 31, 2021

一部のiPhoneやiPad、および第6世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 12.5.2の提供が開始されています。

iOS 12.5.2では、iOS 14.4.2およびiPadOS 14.4.2で修正されたWebKitのセキュリティ脆弱性(CVE-2021-1879)が修正されています。当該脆弱性はすでに悪用されている可能性があることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

アップデートの対象機種は、iOS 13以降に対応していないiPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3および第6世代のiPod touchです。

[関連]APPLE-SA-2021-03-26-1 iOS 14.4.2 and iPadOS 14.4.2(FAMLog)

Tag: Security

APPLE-SA-2021-03-26-1 iOS 14.4.2 and iPadOS 14.4.2

March 30, 2021

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.4.2とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.4.2の提供が開始されています。

iOS 14.4.2およびiPadOS 14.4.2ではWebKitのセキュリティ脆弱性が修正されています。当該脆弱性はすでに悪用されている可能性があることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

iOS 14.4.2に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14.4.2に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。

Tag: Security

Claris FileMaker Pro 19.2.2の新機能:バージョン19.2.2で追加された関数一覧

March 23, 2021

Claris FileMaker Pro 19.2.2では新しい関数が追加され、インストールされているプラグインの属性を含むJSONオブジェクトを返す関数やアドオン開発者向けの関数が新設されています。

バージョン19.2.2で追加された関数一覧は次の通りです。

・Get(インストールされた FM プラグインの JSON)
・GetAddonInfo
・GetLayoutObjectOwnerInfo
・LayoutObjectUUID

GetAddonInfo、GetLayoutObjectOwnerInfoおよびLayoutObjectUUID関数は、アドオン開発者向けの関数として用意されています。Claris FileMaker Pro 19 ヘルプによると、LayoutObjectUUID関数は、[Web ビューアの設定]ダイアログボックスの[Web アドレス]ボックスにおける計算式でのみ使用できるとのことです。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.2.2 アップデータが公開(FAMLog)

(2021/03/24追記:「なお、LayoutObjectUUID関数は、[Web ビューアの設定]ダイアログボックスの[Web アドレス]ボックスにおける計算式でのみ使用できます。」を「Claris FileMaker Pro 19 ヘルプによると、LayoutObjectUUID関数は、[Web ビューアの設定]ダイアログボックスの[Web アドレス]ボックスにおける計算式でのみ使用できるとのことです。」に変更しました。)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Pro 19.2.2 アップデータが公開

March 17, 2021

Claris FileMaker Pro 19.2.2の提供が開始されています。

OAuthまたはAD FSでサインインするときにアカウント名およびパスワードフィールドを初期状態で隠すようになったFileMaker Pro 19.2.2では、OpenSSLがバージョン1.1.1iに更新されています。これによりOpenSSLのセキュリティ脆弱性(CVE-2020-1971)が修正されています。また、アドオン開発者向けおよびプラグイン開発者向けの新しい関数も追加されています。

プレビュー機能として搭載されているクイックスタートエクスペリエンスの機能も同時に強化され、バージョン19.2.2ではすべてのサポートされる言語でクイックスタートエクスペリエンスを使用できるようになっています。

[関連]OpenSSL 1.1.1iが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2021-03-08-1 iOS 14.4.1 and iPadOS 14.4.1

March 09, 2021

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.4.1とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.4.1の提供が開始されています。

iOS 14.4.1およびiPadOS 14.4.1ではWebKitのセキュリティ脆弱性が修正されており、重要な修正であることからすべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

iOS 14.4.1に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14.4.1に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。

Tag: Security

fmcsadmin 1.3.0でAppleシリコンを搭載したMacに正式対応予定

March 01, 2021

fmcsadminは、次期バージョンのfmcsadmin 1.3.0でAppleシリコンを搭載したMacに正式に対応する予定です。

fmcsadminは、Linux、macOSおよびWindowsで利用できる、リモート管理機能を備えたClaris FileMaker Server管理者向けコマンドラインツールです。2021年3月現在、fmcsadminの最新バージョンはバージョン1.2.0です。

fmcsadmin 1.2.0はApple M1チップ上ではRosetta 2経由で動作しますが、fmcsadmin 1.3.0ではUniversal BinaryとしてAppleシリコンを搭載したMacに対応する予定です。

[関連]fmcsadmin 1.2.0の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

Cyberduck 7.8.2が公開

January 29, 2021

各種クラウドストレージやファイルサーバーに接続できるクライアントソフトウェアであるCyberduck 7.8.2が公開されています。

CyberduckはSFTPクライアントソフトウェアとしても利用することができますが、Cyberduck 7.8.2ではmacOS Big Surで起動するとmacOS Big Sur向けに最適化されたアプリケーションアイコンが表示されるようになっています。

CyberduckのライセンスはGPLであり、macOS版についてはOS X Mavericks v10.9以降、Windows版についてはWindows 7以降で動作します。

Tag: Mac

APPLE-SA-2021-01-26-1 iOS 14.4 and iPadOS 14.4

January 27, 2021

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.4とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.4の提供が開始されています。

より小さなQRコードを認識できるようになったiOS 14.4およびiPadOS 14.4では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。

iOS 14.4に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14.4に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。

Tag: Security

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