FAMLog
改訂版発売記念アマゾン購入キャンペーンのご案内
October 30, 2008
FileMaker ServerのXSLTを使用したカスタムWeb公開機能について解説した書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」を2008年10月30日(木)から2008年11月5日(水)までの間にAmazon.co.jpでお求めいただいた方が、特別プレゼントのPDFファイルをダウンロードできるキャンペーンを開始しました。
キャンペーンの詳細およびお申し込み方法については、下記URLのページをご参照ください。
http://www.filemaker.ne.jp/book/campaign/
キャンペーン名:
「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」アマゾン購入キャンペーン
特別プレゼント:
プロも見落とす?PHP時代のFileMaker カスタムWeb「べからず集」七ヶ条(PDFファイル)
キャンペーン期間:
2008年10月30日(木)から2008年11月5日(水)まで
(2008/11/06追記:本キャンペーンは終了いたしました。多数のご応募誠にありがとうございました。)
改訂版発売記念アマゾン購入キャンペーン予告
October 24, 2008
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」が2008年10月27日に発売されます。
今回は、書籍の発売にあたり、期間限定のアマゾン購入キャンペーンを実施する予定です。Amazon.co.jpで2008年10月30日(木)から2008年11月5日(水)までの間に「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」をお求めいただいた方がキャンペーンの対象となります。
キャンペーンのお申し込み方法については後日発表予定です。いましばらくお待ちください。
キャンペーン名:
「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」アマゾン購入キャンペーン
特別プレゼント:
プロも見落とす?PHP時代のFileMaker カスタムWeb「べからず集」七ヶ条(PDFファイル)
キャンペーン期間:
2008年10月30日(木)から2008年11月5日(水)まで
[関連]書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」アマゾン購入キャンペーン予告のお知らせ(filemaker.ne.jp)
(2008/10/30追記:PDFファイルのタイトルを一部修正しました。)
(2008/11/06追記:本キャンペーンは終了いたしました。多数のご応募誠にありがとうございました。)
カスタムWeb公開におけるスクリプト変数の有効範囲
October 09, 2008
FileMaker 8以降でスプリプトや計算式でグローバル変数やローカル変数を使用できるようになりましたが、FileMaker ServerのXSLTを使用したカスタムWeb公開でスクリプト変数を利用する際にはいくつか注意点があります。
カスタムWeb公開におけるグローバル変数は、グローバルフィールドと同様に各クライアントごとに独自の値を持つものの、ファイルが閉じられるまでその値が保持されるのではなく、1回のHTTPリクエスト(厳密にはWeb公開コアへのリクエスト)が完了するたびに値が破棄されます。すなわち、グローバル変数の有効範囲は、データベースセッションが無効の場合はリクエストが終了するまでです。
一方、Web公開エンジンのXSLTデータベースセッションオプションを有効にすると、セッション拡張関数を使用したときにグローバル変数およびグローバルフィールドの値をリクエスト間で保持できるようになります。すなわち、データベースセッション有効時におけるグローバル変数の有効範囲はセッションがタイムアウトするまでとなります。
ローカル変数については、データベースセッションの設定に関わらず、その有効範囲は常にスクリプトが終了するまでです。
[関連]FileMaker Pro 8の新機能:スクリプト変数(FAMLog)
FileMaker Server 9で追加されたFileMaker XSLT拡張関数
October 02, 2008
FileMaker Server 9のXSLTを使用したカスタムWeb公開では、新しいFileMaker XSLT拡張関数が1つ追加されています。
バージョン9で追加されたFileMaker XSLT拡張関数は、fmxslt:get_fm_timestamp_format関数です。この関数は「fm」タイムスタンプ書式を文字列として返します。特に重要な関数ではありませんが、バージョン7および8では使用できないのでその点は注意が必要です。
[使用例]
<xsl:value-of select="fmxslt:get_fm_timestamp_format()" />
「fm」タイムスタンプ書式は「MM/dd/yyyy HH:mm:ss」と定義づけられています。この書式はFileMakerのタイムスタンプの読み込み、および書き込みを言語や地域に関係なく統一された書式で行うためにあります。
FileMaker Server 9のライセンスを更新する
September 30, 2008
FileMaker Server 9の評価版からアップグレードする場合や、FileMaker Server 9からFileMaker Server 9 Advancedにアップグレードする場合には、FileMaker Serverのライセンスキーを更新する必要があります。
FileMaker Server 9のライセンスを更新するには、FileMaker Server Admin Consoleを使用します。Admin Consoleを起動し、[ヘルプ]メニューの[FileMaker Server ライセンスの更新]を選んで表示されるダイアログボックスにおいて、ユーザー名やライセンスキーなどの必要な情報を入力して、[更新]ボタンを押します。
「ODBC/JDBC クライアント接続」および「IWP 接続」の値が「許可」になっていれば、FileMaker Server Advancedのライセンスに更新されたことが確認できます。なお、FileMaker Server 9からFileMaker Server 9 Advancedにアップグレードする場合には、必要なファイルはすでにインストールされているため、アップグレードのために追加インストールを行う必要はありません。
FileMaker 9 "10+1"バンドル キャンペーン期間延長
September 11, 2008
ファイルメーカー社が、現在実施中の「FileMaker 9 "10+1"バンドル キャンペーン」を2008年12月26日まで期間を延長すると案内しています。
このキャンペーン製品は、VLAのキャンペーン製品であり、FileMaker Pro 9 (10ライセンス)と FileMaker Server 9(1ライセンス)が含まれます。最初の1年間有効なメンテナンスも付いていて、メンテナンスの有効期間内に新しいバージョンが日本国内で発売されると、追加支払いなしに新バージョンにアップグレードすることができます。
同時に、4本分の値段で5本分のFileMaker Pro 9をキャンペーン価格で購入できる「FileMaker Pro 9 5ライセンスパック キャンペーン」も2008年12月26日まで期間が延長されています。
FMGateway.jp
September 04, 2008
株式会社スプラッシュが、開発者向けFileMaker関連製品のオンライン販売サイト「FMGateway.jp」を開設しています。
FMGateway.jpは、世界中にあるFileMaker関連の役立つ必携ソフトウェアのローカライズおよび販売を行うサイトであり、株式会社スプラッシュが企画・運営しています。
SeedCode Calendarの最新版が近日中に発売予定であるだけでなく、SuperContainerやAdminAnywhere、Clip Managerも同サイトで取り扱う予定であるとのことです。
fmservicewrapperd
August 29, 2008
Mac版FileMaker Server 9ではlaunchdを利用してデーモンを起動するように変更されましたが、これに伴い「fmservicewrapperd」というデーモンが新たに追加されています。
fmservicewrapperdの正式名称は不明ですが、最初にlaunchdがfmservicewrapperdを起動します。その後fmservicewrapperdが、FileMaker Server、FileMaker Server Helper、Web公開エンジン、およびAdmin Consoleサーバー用のTomcatを起動します。FileMaker Server(データベースサーバー)とWeb公開エンジンについては自動起動設定の内容に応じて起動されます。
なお、fmservicewrapperdは下記の場所にあります。
/Library/FileMaker Server/Common/service-wrapper/fmservicewrapperd
(2010/04/22追記:Mac版FileMaker Server 11では、FileMaker Server 9で導入されたfmservicewrapperdが不要になり、FileMaker Server関連デーモンの起動プロセスについて最適化が行われています。)
REXMLにDoS脆弱性
August 25, 2008
REXMLのサービス運用妨害(DoS)の脆弱性に関する情報が公開されています。
REXMLは、Rubyで実装されたXMLパーサーであり、Ruby on RailsでXMLの構文解析にも使用されているものです。XML entity explosion attackと呼ばれる攻撃手法により、ユーザーから与えられたXMLを解析するようなアプリケーションをサービス不能状態にすることができます。
今回公開された脆弱性に対処するには、問題を修正するためのモンキーパッチ(実行時にライブラリを修正するパッチ)を適切に利用する必要があります。