FAMLog
OpenSSL 1.0.1bが公開
May 01, 2012
「OpenSSL 1.0.1b」が公開されています。
先日公開されたOpenSSL 1.0.1aにおけるx86およびx86_64以外の環境でコンパイルできない問題などを修正するために急遽バージョン1.0.1bが公開されています。
バージョン1.0.1b自体にはセキュリティに関する修正はありませんが、OpenSSL 1.0.1系統を利用している場合にはOpenSSL 1.0.1bへのバージョンアップが推奨されるでしょう。
[関連]OpenSSL 1.0.1a、OpenSSL 1.0.0iおよびOpenSSL 0.9.8vが公開(FAMLog)
Apache HTTP Server 2.4.2が公開
April 20, 2012
「Apache HTTP Server 2.4.2」が公開されています。
Apache HTTP Server 2.4.2は、今年2月に安定版に達したApache HTTP Server 2.4系統の最新版です。バージョン2.4.2では、LD_LIBRARY_PATH環境変数の処理に不具合があり、共有ライブラリの探索パスにカレントディレクトリが含まれてしまう脆弱性が修正されています。
2012年4月現在、Apache HTTP Serverは3種類の安定バージョンが提供されていますが、Apache 2.0系統は1年半更新がない状態です。そのため、Apache 2.2系統もしくはApache 2.4系統の利用が推奨されるでしょう。
Phusion Passenger 3.0.12が公開
April 19, 2012
「Phusion Passenger 3.0.12」が公開されています。
Phusion Passengerは、Rubyで記述されたWebアプリケーションを運用するための、Apache HTTP Serverおよびnginx用のモジュールとして利用できるオープンソースソフトウェアです。
バージョン3.0.12では、Apache 2.4およびEvent MPMに対応しています。また、nginxを利用している場合には、nginx 1.0.15へのアップデートが推奨されるようになっています。
Java for OS X Lion 2012-003とJava for Mac OS X 10.6 Update 8が公開
April 17, 2012
「Java for OS X Lion 2012-003」と「Java for Mac OS X 10.6 Update 8」が公開されています。
各アップデートにはFlashbackと呼ばれるマルウェアを削除するツールが含まれています。また、ブラウザー用のJavaプラグインおよびJava Web Startを35日以上使用していない場合、自動的に無効化されるようになります。
Javaのアップデートを実施する際には、テスト環境で事前に動作確認を行い、FileMaker ServerのWeb公開エンジンやAdmin Consoleサーバーを一時的に停止してからアップデートすることが推奨されます。
第79回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 06, 2012
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2012年2月11日に行われた第79回のイベントレポートが追加されており、Virtual Listと呼ばれる開発テクニックやFileMaker Serverによる共有実験の様子などが紹介されています。
次回は「ついに来た!FileMaker 12 徹底解剖!」というテーマで2012年4月14日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
ClamXav 2.2.4が公開
April 02, 2012
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.2.4」が公開されています。
バージョン2.2.4では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.97.4が搭載されるようになっています。
ClamXavはバージョン2.2でOS X Lionに対応しており、バージョン2.2.4はMac OS X v10.5以降に対応しています。なお、Mac OS X v10.4.11を利用している場合には、ClamXav 2.2.1を使用する必要があります。
JK 1.2.35が公開
March 30, 2012
WebサーバーとTomcatの接続に使用されるコネクター「JK 1.2.35」が公開されています。
JK 1.2.35ではJK 1.2.33で見つかった不具合が修正されています。JK 1.2.33は2012年3月中旬に公開されていましたが、バージョン1.2.33には安定性に関わる問題が見つかっていたため、JK 1.2.33の使用は推奨されていない状態になっていました。
JK 1.2.35はApache HTTP Server 1.3系統でコンパイルできないことが判明しているため、パッチを適用する必要があるとのことです。なお、JK 1.2はバージョン1.2.31以降でApache HTTP Server 2.4に対応しています。
INTER-Mediator 1.0.9が公開
March 23, 2012
新居雅行氏がFileMaker ServerおよびPDO対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 1.0.9」を公開しています。
INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。「簡単」と「拡張性」を兼ね備えたWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。
バージョン1.0.9では、認証機能の不具合が修正されており、サンプルサイトに編集機能が付加されています。
INTER-Mediator 1.0.8が公開
March 21, 2012
新居雅行氏がFileMaker ServerおよびPDO対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 1.0.8」を公開しています。
INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。「簡単」と「拡張性」を兼ね備えたWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。
バージョン1.0.8では、FileMaker Serverを対象としたユーザー認証とアクセス権の実装が行われています。なお、認証機能を利用する場合の動作条件はPHP 5.3.0以上となっています。