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Ruby 2.2.1が公開

March 03, 2015

Ruby 2.2.1が公開されています。

Ruby 2.2.1では不具合の修正が行われており、ffiのビルドが失敗する問題やSymbol GCがメモリーリークを引き起こす問題などが修正されています。

なお、現時点におけるRubyの最新安定版はRuby 2.2.1であり、Ruby 2.0.0の保守は2016年2月24日で終了する予定となっていることから、今後はRuby 2.2系統もしくはRuby 2.1系統に移行することが推奨されます。

Tag: Ruby

Ruby 1.9.3のサポートが終了

February 24, 2015

2015年2月23日をもってRuby 1.9.3のサポートが終了しています。

Ruby 1.9.3のサポート終了は1年以上前に告知されていました。バージョン1.9.3のサポート終了に伴い、今後Ruby 1.9.3に対するセキュリティパッチは提供されなくなるため、Ruby 2.0.0以上にアップグレードすることが強く推奨されます。

なお、現時点におけるRubyの最新安定版は、2014年12月に公開されたRuby 2.2.0です。

[関連]Ruby 1.9.3 のサポート終了について

Tag: Ruby

PHP 5.6.6、PHP 5.5.22およびPHP 5.4.38が公開

February 20, 2015

PHP 5.6.6」、「PHP 5.5.22」および「PHP 5.4.38」が公開されています。

PHP 5.6.6、PHP 5.5.22およびPHP 5.4.38ではそれぞれセキュリティ脆弱性が修正されています。PHP 5.4系統は今後積極的な不具合の修正は行われない予定となっているため、今後はバージョン5.6系統もしくはバージョン5.5系統へのアップグレードが推奨されています。

なお、FileMaker Server 13では、FileMaker Server 13.0v5に更新することで、Windows版ではPHPのバージョンは5.5.16に、OS X YosemiteではPHPのバージョンは5.5.14に更新されます。

Tag: Apache

Apache Tomcat 7.0.59が公開

February 18, 2015

Apache Tomcat 7.0.59が2015年2月上旬に公開されています。

Apache Tomcat 7.0.59では、SessionIdGeneratorを拡張できる仕組みが導入されている他、多数の改善や不具合の修正が行われています。なお、2014年7月に公開されていたApache Tomcat 7.0.55にセキュリティ修正が含まれていたことが2015年2月9日に公表されています。

FileMaker Server 13のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 7.0系列が使われていて、バージョン13.0v5ではApache Tomcat 7.0.55が使用されています。

Tag: Apache

OpenSSL 1.0.2が公開

February 16, 2015

通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 1.0.2」が2015年1月下旬に公開されています。

OpenSSL 1.0.2では、DTLS 1.2に対応し、TLS 1.2およびDTLS 1.2でSuite B 暗号スイートがサポートされています。その他にも数多くの新機能が追加されています。

なお、OpenSSLのバージョン0.9.8系統およびバージョン1.0.0系統は2015年12月31日にサポートが終了する予定となっており、今後はバージョン1.0.1系統もしくはバージョン1.0.2系統へのアップグレードが推奨されています。

(2015/03/21追記:「終了する予定なっており」を「終了する予定となっており」に修正・変更しました。)

Tag: Security

Apple Remote Desktop 3.8が公開

February 12, 2015

Apple Remote Desktop Client 3.8.2およびApple Remote Desktop Admin 3.8が2015年1月下旬に公開されています。

Apple Remote Desktop 3.8はOS X Yosemiteと互換性があり、Mac App Storeにおける価格は7,800円です。アップデートには以下が必要となっています。

・OS X MavericksまたはOS X Yosemite v10.10.2
・Apple Remote Desktop 3.0以降

なお、Remote Desktop クライアントアップデート 3.8.2 v1.1が今月公開されましたが、修正内容の詳細は不明です。

Tag: Mac

OS X YosemiteではSystemStarterが廃止

February 10, 2015

OS X YosemiteではSystemStarterコマンドが廃止され、利用できなくなっています。

各種サービスやデーモンの管理を行う仕組みとしてlaunchdがMac OS X  Tigerで導入されましたが、SystemStarterコマンドはOS X Mavericksでも使用できる状態になっていました。OS X YosemiteでついにSystemStarterコマンドが同梱されなくなりましたが、SystemStarterの機能はlaunchdで代替することができます。

なお、OS X版のFileMaker Serverでは、2007年に発売されたバージョン9の時点でSystemStarterではなくlaunchdで管理されるように変更されていました。

[関連]新・OS X ハッキング! (126) Yosemiteでついに消えた「あのファイルたち」(マイナビニュース)

Tag: Mac

ClamXav 2.7.4が公開

February 06, 2015

OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.7.4」が2015年1月下旬に公開されています。

バージョン2.7.4では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.98.6が搭載されるようになっています。なお、ClamAV 0.98.6にはセキュリティ関連の修正点も含まれています。

ClamXavのWebサイトで配布されているClamXav 2.7.4は、Mac OS X v10.6以降で動作し、OS X Yosemiteにも対応しています。

Tag: Mac

FileMaker Developer Conference 2015の参加登録受付開始

February 04, 2015

ファイルメーカー社が、2015年7月20日から7月23日まで米国ネバダ州ラスベガスにあるザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスにて開催される「FileMaker Developer Conference 2015」の参加登録受付を開始したと発表しています。

今年で20回目を迎えるFileMaker Developer Conferenceは、システム開発会社やユーザー企業のFileMaker開発技術者が世界中から一堂に会する大規模なイベントで、毎年開催されています。有償でカンファレンスに出席する参加者は特典として、FileMaker Pro 13 Advancedを受け取れます。

なお、2015年3月31日までに参加登録を完了すると特別早期割引が適用され、参加登録料の通常価格から72,000円の割引が提供され、118,000円で申し込むことができるとのことです。

Tag: FileMaker

FileMaker Technical NetworkがFileMaker Communityとしてリニューアル

January 28, 2015

ファイルメーカー社が、FileMakerユーザー向けオンラインコミュニティ「FileMaker Community」にて、iPad、iPhone、Windows、Mac、Web向けのカスタム・ビジネスソリューションを構築・展開・運用する方法に関する情報やリソースを無料で提供すると発表しています。

FileMaker Communityは、以前にFileMaker Technical Networkとして知られていた会員向けサービスを刷新したものです。これまでTechNetメンバーのみがアクセス可能だった技術文書、サンプルやツールといった情報がすべて一般に公開され、会員登録しなくても、情報の検索や閲覧、リソースのダウンロードが可能になっています。

なお、新しいオンラインコミュニティの公開と併せて、ファイルメーカー株式会社日本語オフィシャルWebサイトのURLがhttp://www.filemaker.com/jpに変更になっています。

Tag: FileMaker

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