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RESTfm 5.1.0が公開

June 08, 2018

FileMaker API for PHPを用いてFileMaker ServerにRESTfulなWebサービス機能を追加するRESTfm 5.1.0が公開されています。

RESTfmは現在MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアであり、Goya Pty Ltdが開発しています。RESTfm 5.1.0ではFileMaker Server 17に対応しています。

FileMaker Server 17ではFileMaker Serverのインストール手順が変更されて展開アシスタントが廃止されており、PHPおよびカスタムWeb公開を有効にする際にはfmsadminコマンドを使用する必要があります。

Tag: FileMaker

fmcsadmin 0.9.1を公開

February 15, 2018

fmcsadmin 0.9.1を公開しました。

fmcsadminは、FileMaker Cloud 1.16で利用できるようになったFileMaker Admin API (Trial)をコマンドラインインターフェース(CLI)で手軽に操作できるようにするツールであり、FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドと同様の使い勝手を実現します。FileMaker Cloud上で利用できるLinux版を用意している他、macOSやWindows上でFileMaker Cloudをリモートで管理することもできます。

バージョン0.9.1では、ログアウト処理が正常に実行されていなかった不具合を修正しました。fmcsadminは、オープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開しており、無料でご利用いただくことが可能です。Go言語で実装されており、ライセンスはApache License, Version 2.0です。

[関連]fmcsadmin 0.9.1を公開(株式会社エミック)

Tag: FileMaker

fmcsadmin 0.9.0を公開

December 22, 2017

FileMaker Cloud 1.16で利用できるようになったFileMaker Admin API (Trial)を操作するコマンドラインツール「fmcsadmin」を公開しました。

fmcsadminは、コマンドラインインターフェース(CLI)でFileMaker Admin APIを手軽に操作できるようにするツールであり、FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドと同様の使い勝手を実現します。FileMaker Cloud上で利用できるLinux版を用意している他、macOSやWindows上でFileMaker Cloudをリモートで管理することもできます。

fmcsadminは、オープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開しており、無料でご利用いただくことが可能です。Go言語で実装されており、ライセンスはApache License, Version 2.0です。

[関連]FileMaker Admin API (Trial)を操作するコマンドラインツール「fmcsadmin」を公開(株式会社エミック)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 16の新機能:OAuth 2.0のサポート

December 05, 2017

FileMaker Server 16では、OAuth 2.0が新たにサポートされ、AmazonやGoogle、Microsoft Azureのアカウント認証情報を使用してFileMakerベースのカスタムAppにログインできるようになっています。

サポートされているクライアントは、FileMaker Pro 16、FileMaker Go 16およびFileMaker WebDirectです。

OAuth 2.0のフローを構成するHTTPの各通信においてはTLS(SSL)を用いる必要があります。さらに、OAuthアイデンティティプロバイダアカウントを使用するクライアントは、FileMaker Serverによって共有されているファイルを開くときに、サーバーの完全修飾ドメイン名を使用する必要があります。

[関連]オープン認証 (OAuth) 資格情報を使用したソリューションへのアクセス(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

Cyberduck 6.0が公開

May 09, 2017

オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 6.0」が公開されています。

Cyberduck 6.0では、Microsoft OneDriveやクライアントサイドの暗号化手法であるCryptomator等が新たにサポートされています。また、ブラウザーウインドウでローカルファイルシステムを閲覧できるになっています。

CyberduckのライセンスはGPLであり、Mac版についてはOS X Lion v10.7以降、Windows版についてはWindows Vista以降で動作します。

Tag: Mac

Ruby on Rails 5.1が公開

May 02, 2017

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 5.1」が2017年4月下旬に公開されています。

バージョン5.1では、JavaScriptの依存管理をnpmからYarnに変更できるようになり、さらにオプションでwebpackを簡単にRailsアプリに統合できるようになっています。その他、Railsアプリの秘密情報を安全に管理できるようになるなど、数多くの新機能が追加されています。

なお、バージョン5.1系統にバージョンアップを行う際には、アップグレードガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。

[関連]Ruby on Rails 5.1リリースノート(Ruby on Rails ガイド)

Tag: Ruby

Ruby 2.4.0が公開

December 26, 2016

Ruby 2.4系列の安定版である「Ruby 2.4.0」が公開されています。

Ruby 2.4.0では、FixnumとBignumクラスがIntegerクラスへ統合され、ハッシュテーブルの内部実装において挿入順の配列にオープンアドレス法を用いることで高速化が実現されています。OpenSSL 1.1.0がサポートされている他、さまざまなパフォーマンス改善や機能追加が行われています。

Ruby 1.8.7やRuby 1.9.2、Ruby 1.9.3からRuby 2.4.0へ移行する場合には、非互換がいくつか存在するので注意が必要です。また、FixnumクラスやBignumクラスを扱うすべてのC拡張ライブラリは修正が必要になるので要注意です。

Tag: Ruby

Cyberduck 5.2が公開

October 20, 2016

オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 5.2」が公開されています。

バージョン5.2では、Dropboxへの接続およびmacOS Sierraのタブ機能等が新たにサポートされています。また、Amazon S3への接続においてUS East(Ohio)、Asia Pacific(Seoul)およびAsia Pacific(Mumbai)リージョンがサポートされるようになっています。

Cyberduck 5.2のライセンスはGPLであり、Mac版についてはOS X v10.7以降、Windows版についてはWindows Vista以降で動作します。

Tag: Mac

Ruby on Rails 3.2.22.3、Ruby on Rails 4.2.7.1およびRuby on Rails 5.0.0.1が公開

August 18, 2016

Ruby on Rails 3.2.22.3、Ruby on Rails 4.2.7.1およびRuby on Rails 5.0.0.1が2016年8月中旬に公開されています。

Ruby on RailsはRubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。Rails 3.2.22.3、Rails 4.2.7.1およびRails 5.0.0.1では、セキュリティ上の問題点が修正されています。

Rails 3.2.22.3、Rails 4.2.7.1およびRails 5.0.0.1ではAction ViewにおけるXSS脆弱性(CVE-2016-6316)が修正されています。また、Rails 4.2.7.1ではActive RecordでWHERE句に“IS NULL”や空文字を指定してしまうことがある問題(CVE-2016-6317)も修正されています。

Tag: Ruby

Ruby on Rails 5.0が公開

July 05, 2016

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 5.0」が公開されています。

バージョン5.0では、WebSocketsを扱うフレームワークであるAction Cableや、JSONでの応答を前提としたAPIモードが新たに導入されるなど、数多くの新機能が追加されています。Rails 5.0の動作にはRuby 2.2.2以降が要求されるようになっています。

なお、バージョン5.0系統にバージョンアップを行う際には、アップグレードガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。

Tag: Ruby

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